フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月4日(水) 晴れ

2023-01-05 15:21:41 | Weblog

9時、起床。

バタートースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。正しい(合理的だ)が情に欠ける悠人が『ハゲタカ』の鷲津に見えて来る。一方、柏木の影がすっかり薄くなっている。

11時過ぎに家を出て新年の墓参りに行く。

午前中にお寺に着くつもりだったが、駅ビルの花屋で仏花を買うのに手間取って、鶯谷駅に着いたときもう12時になっていた。墓参が午後になってしまった。

住職のご母堂に「墓参というのは午前中にすべきものですよね?」と確認したら、「いいえ、そんなことはありませんよ。午後3時くらいまで(明るいうちに)においでいただければ」とのことだった。そうなのか。ずっと墓参りは午前中にすませないとならないと思い込んでいた。

ただ「ついで参り」(何かの用事を先に済ませてからの墓参)はよろしくないといわれてもいるから、やっぱり午前中に済ませるようにしたいものである。

年末の墓参(12月23日)のときに供えた花がまだ残っていたので、ボリュームのある仏花となった。

墓参を終え、縁側でお茶をいただきながら、ご母堂と少しおしゃべりをしてから失礼する。

昼食は鶯谷駅近くの「錦華楼」で。以前はよく彼岸の墓参の後に来ていたが、最近は上野広小路の「今半」に行くのが常になった。今日は一人なのでここで簡単にすませよう。

五目チャーハン。デザートに杏仁豆腐が付いてくる店が多いが、私には不要である。チャーハンの味を口の中に残して食事を終えたいのだ。

東京駅で途中下車して「東京ステーションギャラリー」で開催中(9日まで)の「鉄道と美術の150年」展を観る。新橋ー横浜間に鉄道が敷かれて(明治5年=1872年)150年を記念して企画された展覧会である。

全国から集められた150点の「鉄道美術」(列車や駅を描いた絵画など)はなかなか見ごたえがあった。

鉄道という「移動」のメディアは日本の近代化を押しすすめると同時に、個人のライフイベント(上京や旅)ともかかわって、小説やドラマや歌謡曲で重要なアイテムとなってきた。

次回は「佐伯祐三」である。

蒲田に戻り、整骨院へ行く。

時刻は午後4時半を回ったところ。東急プラザの屋上に上っている。

日没の直後だった。

観覧車に乗ってみる。

一回300円。

右の方に富士山が見える。

右が池上線、左が多摩川線。

月と観覧車。

正月4日はもはや日常である。

本日発表の東京の新規感染者は10554人。

今日届いた年賀状に返信を書いてポストに出しに行く。

夕食はポキ丼と吸物。

年末に買った刺身もそろそろ食べきらなばならないということで、漬けにして食べる(アボカドと一緒に)。

食事をしながら『紅白』の振り返り番組をNHKオンデマンドで観る。

今日のブログを書きながら『孤独のグルメ大晦日スペシャル』(録画)を観る。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。