フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月16日(月) 小雨のち曇り

2023-01-16 22:30:42 | Weblog

8時、起床。

今日は午後から人間ドックがあるので、朝食は抜き。7時半までなら軽く食べてもいいのだが、そんなに早くは食べられない。

本日の『舞いあがれ!』。あの嫌味でやるきの感じられない女子事務員がなぜリストラの対象にならないのかが不思議である。ここまで残しておくのは演出上の意図なんでしょうね。どこかで改心するのでしょう。

昨日のブログを書いてアップする。

オンデマンド授業のコンテンツのチェック。

昼過ぎに家を出る。東京駅で乗り換える時、傘を置き忘れてしまった。なまじシートの端に座れて、傘を手すりに掛けておけたのが仇になった。しかたない、その傘は私が買ったものではなく、以前、どこかで人の傘と間違えて持ってきてしまったものだった。傘は天下の回り物。

早稲田に着いて、出口の近くのコンビニで傘を買う。

クリニックに向かう途中、正門通りの交差点で整地工事がされている。ここは以前「早稲田軒」があった場所である。人間ドックを終えてから、よくここ天津麺を食べたものである。

大学が提携しているクリニックはリーガロイヤルホテルの中にある。

クリニックのラウンジから眺める大隈庭園。

1時半から始まった検査は3時ごろ終了。身長、体重、腹囲、血圧、視力は去年並み。左目の眼圧がちょっと高めだった。聴力は落ちていると思ったが、それほどでもなかった。

ホテル内で使える1500円の食事券をもらったが、食事をここでするつもりはないので、ホテル内のショップでパン(食パンとシナモンロールとチョココロネ)を買う。1490円だった。ニアピン賞だ。「お釣りは出ませんが、よろしいですか?」と聞かれる。「はい」と答える。でも、なぜなんだろうか(デパートの買物券なんかもそうだよね)

「メルシー」でチャーシュー麺を食べようと思ったら、

「準備中」(中休み)だった。ここは中休みのない店のはずだが、今日は何か事情があるのだろう。

一瞬、ランチ難民になりかけたが、「日高屋」がやっていた。

味噌ラーメン(570円)を注文する。胃のバリウム検査の後なので、汁物が食べたかったのだ(水分を摂らねばならない)。大して期待していなかったが、味噌スープはいい味だった。全部飲み干した。

研究室に寄って行くことにする。

「ミルクホール」でコーヒーを買う。

演劇博物館で開催中の「村上春樹 映画の旅」は1月22日(日)までである。日曜日もやっているんですね。

ホテルのショップで購入したホワイトチョココロネを食べながら、雑用を片付ける。

5時に大学を出る。ラッシュアワーの前に帰ろう。いまの時代、5時に退社するサラリーマンは少ないだろう。

夕食はクリームシチューとサラダ。昼食が遅かったので、あまりお腹は減っていないので、ライスは抜き。・・・のはずだったが、やはり食べたくなって、あとからシチューとライフを追加した。

食後にホテルのショップで買ったシナモンロールと紅茶。

『イチケイのカラス』のスペシャル(録画)を観る。公開中の劇場版『イチケイのカラス』の宣伝と冬ドラマ『女神の教室』の番宣も兼ねていた。裁判所の廊下で、入間みちお(竹野内豊)と柊木雫(北川景子)がばったり出会って、親しく言葉を交わすシーンがあった。やっぱり彼女は入間の影響を受けているのである。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

就寝は1時を回った。少しずつ元に戻って行っている。


1月15日(日) 曇りときどき小雨

2023-01-16 09:34:49 | Weblog

9時、起床。

ロールパン、、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

NHK将棋トーナメントの藤井聡太竜王対佐藤天彦九段戦を観ながら、昨日のブログを書こうとしたら、熱戦に目が離せない展開になり、食い入るように最後まで観た。画面は中盤の難所で、先手の佐藤がAIの予想(推奨)手の第二候補である2五桂跳ねと指した局面。「先手44%」「後手56%」というのはAIの形成判断。以前は形成判断も予想手も解説者の棋士頼みであったが、いまはAIの予想手の解説を棋士がする時代である。以後、局面は混戦が続き、「先手80%」(佐藤勝勢)という表示が出た瞬間もあったが、結局、最後は藤井が勝った。局後の感想で佐藤が「何が敗因なのかはすぐにはわかりません」と言ったのが印象的だった。たぶん敗因は飛車を切った(銀を取った)手であろうことはAIの形成判断の変化を観ているわれわれにはわかる。

昨日のブログを書いてアップする。卒業生と会った日のブログは長くなりがちで、途中でカップヌードルを食べながら書いた。

4時を回った頃、散歩に出る。昨日に続いて今日も雨模様の一日。

ずっと晴天が続いていたような気がするので、久しぶりの雨模様の週末は気分が沈み気味である。きっと日本海側の街に住む人たちはこれが冬の日々の基本なのだろう。

「スリック」に顔を出す。

上杉さんが注いでくれているはアーマッドのアールグレー。

シフォンケーキは前回も食べたほうじ茶宝づくし。

店内にはご夫婦と思しき先客がいたが、少しして席を立ち、後はイートインの客は入って来なかったので、私が最後の客になった。マダムも厨房からテーブルの方に来て、あれこれおしゃべりをする。

閉店の6時前に店を出る。西口に出て、「一二三堂」でNHKの俳句のテキスト(2月号)を買おうと思って店に入ってから勘違いに気づいた。発売日は20日で、今日はまだ15日である。

ご主人と目が合ってしまったので、このまま何も買わずに店を出るのは気が引ける。何かないかなと新刊書の棚を眺めていたら東海林さだお『ショージ君85歳。老いてなおケシカランことばかり』(大和書房)があったので購入する。そうか、東海林さだおももう85歳なのか。『週刊朝日』に「あれも食いたいこれも食べたい」を連載中というのはすごい。最近書いた文章ばかりではないが、この本のための語りおろし(インタビュー)が最後に収められている。

 ぼくは今も週刊誌の連載を続けてますけど、「続けられる」っていうのは生きるうえでのポイントになるんじゃないかと思ってるんですよ。それにはやっぱり、好奇心ですよね。だいたい年をとればとるほど好奇心もなくなるでしょ。「世の中ってこういうものなんだな」って。
 だけど常識的なものの考え方をちょっとずらすだけで、なんでも面白く見えるんですよね。ものの見方ひとつで、まったく変わってくる。

 私は以前から思っているのだが、東海林さだおの文章は社会学の入門書あるいは教材としてとてもよいと思う。「常識的なものの考え方をちょっとずらすだけで、なんでも面白く見える」というのは社会学の視点そのものである。

夕食はニシン蕎麦。

食事をしながら『どうする家康』(録画)を観る。面白くはあるが、初回ほどではない。このまま右肩下がりになりませんように。

風呂から出て、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日のブログを書く(アップするのは明日)。

今日の日記を付けて、1時に就寝。