オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

東北ツーリングの後片付けとキャノンのG11

2010-05-29 03:00:44 | 日記
東北ツーリングから帰ってきて早や三週間近く経ちます.

続きの旅日記を書いている間も,いろんな人からコメントを頂けて,頑張ってブログを

書いてきて良かったとつくづく思いました.




寅小屋(寅次郎のバイク用ゲージ)に書いている「とらじろうのブログ旅」の文字.


ブログ旅の看板とも言えるこの文字は昨年の北海道ツーリングの途中で書いたのが始まりでした.



ホームセンターでマーカーペンを買って,いざ書いたものの仕上がりは想像とかけ離れた

ヘタッピな文字.


ガソリンで消しては書いてを繰り返すも,書き手が同じなので結果は同じ.



それでもこの看板のおかげでコメントを頂けて,旅の出会いに新たな「繋がり」が

できたように思えます.



何よりも嬉しかったのが直接お話できなかった人までもこの看板を見てコメントを頂けた事.


それは旅先で出会う喜びと同じくらい素敵なことでした.






ただ自分としてはこのヘタッピな看板を見るたびにガックリ落ち込むばかり.

何か良い物は無いかと探したらパソコンのプリンターで作れるステッカーを発見.

QRコード(携帯で読み取れる四角いバーコード)を生成するソフトがあることを知って

付け加えてみたりと,ちょっと嬉しくなって作ったりした.





出発前のあわただしい作業の中で,これだけはちゃんとして東北ツーリングに出かけたいと

思って作ったものの,いざ出来上がったモノを手に取るとあまりにカッチリしすぎて

何か違和感を感じる.



きたない手書きも嫌だったけど,パソコンの文字は無機質で,血が通っていないと言うか

温かみが無いような気がしてならず,何度も剥がそうかと迷った.


そんな思いをした看板も旅の小道具として人とつながる手助けをしてくれたんだと今は

思えます.



もっといいデザインが出来たらいいけど絵心も才能も無い私・・・・トホホです.






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旅で少しくたびれたバイクを洗車してあげた.




日本海の潮風を受けたのでジャブジャブと水洗い.

頂き物のピッカピカの刀のフォークは点錆が出ないように入念に洗って注油.


フロントフォークのインナーチューブが光ってるバイクは大切にされている証に思えます.





洗車ですが我が家には「洗車係」に「監督」と,何故か役割分担が明確に分かれています.


私ですか? もちろん「洗車係」です.



トラ母は・・・・

そばで任天堂のDSをしながら温かい笑顔を振りまいてくれます.




「こんなんで良いのか」と世の男性諸氏からお怒りの言葉を頂きそうですが,


これでいいんです.


これで家族の均衡が保てると言うのなら,なんら悔やむことはございません.








参考までに我が家の主従関係の構図は

トラ母>肉料理>お寿司(海の幸)>寅次郎>私 

となっております.





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話は変わって


このGWの東北ツーリングの前にデジカメを買い換えた.

カメラといってもデジタル一眼ではなくキャノンのG11という普通のデジカメ.





旅先で写真を撮ったりホームページやブログの写真を撮ったりと日頃から欠かすことの

出来ないカメラ.



今までキャノンのG5を6年ほど使ってきた.

起動や合焦が遅く,レンズも広角側が35mmともの足りなかったので,このツーリングを機に

思い切って買い換えることにした.





G5からG11となったのは決してキャノンファンというのではなく,この機種の特徴で

あるバリアングル液晶モニターが好きだからだった.



自由に動く液晶モニターは本当に使い勝手がよく一度使うと止められないほど.






画素数は1000万画素と控えめで,解像力や描写性など難しいことは分からないけど

広角28mmになったレンズと大きくなって高精細となった液晶モニターに手ブレ補正.


何より起動と合焦が人並みの速さになったことでシャッターを切ることが楽しく思え,

私の東北の旅をより一層,楽しくさせてくれた.




高感度耐性の向上と手ブレ補正.

ガレージにたたずむ刀を写してみた.






来月は第二種電気工事士の実技試験があります.

がんばらないと

では,また