パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ワタクシを元気づけるもの

2011年03月19日 | Weblog
3月19日(土)晴れ

ブログ仲間pさんが、『節電おやつ』と題して素敵な話を書かれている。
そこに出てたレシピの蒸しパンを作ってみる。
もしも、お米が底を尽きた時、ご飯代わりにもなる。
今回はおやつとして、チョコを刻んで入れてみた。
がーーーっと混ぜて10分蒸すだけ。
しかし、このひとときで、心が落ち着いた。
優しい気持ちになった。

我が娘が、携帯の待ち受け画面を得意げに見せる。
今、さまざまな場面で良く目にする「Pray for Japan」の文字が。
「日本のために祈る」とつぶやくと・・・
アホ娘「えーーーーっ!!!『祈る』なんだ!!」
まさか、あなた『play』遊べと思ってたんじゃないでしょうね。
アホ娘「あっ、いや、その・・・ごにょごにょ。
何て訳そうかなあ、働けかなあ~って思ってた・・・」
断っときますが、このアホ娘、小学3年生ではありません。
いよいよ今年の春から高校3年、受験生になります。
昔っからこういうところがあって、変に小難しい事は知ってるくせに、ものすごく簡単な事を知らない。
脱力感を伴うとはいえ、笑った。

計画停電の時の、友人の話。
『あまりに暇になってしまったので
登山用のおでこにつけるライトをつけた息子がギターを弾き
私がアフリカ製の小さなボンゴを叩いて 歌う という
非常時にあるまじき過ごし方をしてしまいました。』
思わず笑ってしまった。
暗闇で、息子のおでこのライトの灯りのもと、ボンゴを叩く母・・・
一体、何を歌ったのだろう?
想像して笑える。
そりゃ、停電はないに越した事はない。
停電で、ものすごく困るお宅があることもわかる。
でも、こうやって、何でも楽しく、プラスの方向へ持って行ける人って素敵だなあ~
何でも、ついついマイナス指向になってしまいがちなワタクシは多いに反省する。

停電といえば・・・
もしかしたら突然停電になるかもという報道のあった日。
我が娘はこともなげに「うちは、全然困らないよね。」と言い放ったのはうれしかったな。
新聞で、節電対策の一つとしてトイレの便座の温度を云々と言うのを読み、
そうだ!あんな贅沢な電気はいらん!消さなきゃ!と思ったくせに忘れてて、
トイレに入ったら便座が氷のように冷たくて血管が一気に縮んだ気がした。
娘が、一足先に実行してくれてたようで、これまた母はトイレで叫ぶ。
「えらいっ!」

これまた計画停電の影響で、電車の本数が減ったりして大変だった友人のつぶやき。
『○○線げろ混み』
大変な思いをしてるのに申し訳ないが、『げろ混み』という表現にユーモアを感じ思わず吹き出す。
まだまだ心に余裕を持ってる人達がたくさんいるなあとうれしくなる。
見習おうと思う。
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言葉の力(パワーアップ編)

2011年03月18日 | Weblog
3月18日(金)晴れ

地震の日の夜も更けてから。
やっと電話やら携帯やらメールやら繋がり始めると、修学旅行中の娘や九州の母を始めとして、
親戚や友人から続々と安否確認の連絡が入る。
ありがたい。
揺れる余震の中で、一人でビビっていたので(ちなみにこの日、たまたま社用車で成田に行ってた夫は渋滞に巻き込まれ、翌朝5時に帰ってきた)
とても心強かった。
それからしばらく経った昨日、九州の友人からメールが届く。
関東での品薄、品不足を心配してくれ、何か困ってるものがないか聞いてくれる。
宅配便の状況までも調べてくれている。
ちょうど、心がささくれてた時だったので、思わず泣ける。
滅多に鳴らない家電が鳴る。
「憶えてますか?○○です。」
びっくりーーーーっ!
九州で働いていた時の、系列会社の女性からだ。
もう、年賀状だけの付き合いになっており、携帯番号が変わったことの連絡すらしていない方だった。
今回の地震を心配し、前の携帯番号をずっと鳴らし続けてくれてたようだ。
あまりに繋がらないので(そりゃそうだ)家の電話を調べて、わざわざ電話してくれた。
なつかしさのあまり、思わず悲鳴のような歓声をあげてしまった。
彼女は、阪神大震災で被災し、ご両親と一緒に九州の親戚を頼って移り住んでこられたと聞いている。
そんな彼女だからこそ、こんなご無沙汰してるワタクシのことまで心配してくれたのだろう。
心がほっこりする。
次に帰省したときは、必ず会おうねと約束する。

娘は、修学旅行先の沖縄で地震のニュースを聞き激しく動揺。
ずっとテレビに釘付けだったという。
遠くはなれているということもあるのか、先生もお友達も、それほど興味なさそうで、
ひたすらニュースを見ては、東北の事、東京の家族のことを心配する娘は
少しウザがられていたようだ。
実家の母は母で、それこそウザいほど熱い。
さらに母と叔母ちゃんの会話も熱い。
突っ走りそうで、まあまあ少し落ち着きなさいと肩を叩きたくなる。
この血が、ワタクシに流れ、娘に流れていると思い、少し嬉しい気持ちにもなる。

今日の一枚は、アメリカに緊急避難する張さんが持ち込んでくれたもの。
左端で光ってる物体は、押すと点く照明。
自宅の鍵まで渡して、「お米もまだたくさんあります。
その他、必要なもの、なんでも使って下さい。」
もう、二度と会えないような気持ちになってくる。
張さん「もしもの時は、アメリカに来て下さい。」
ワタクシ「え?」
張さん「パスポートあるでしょ?」
ワタクシ「作ってない・・・」
張さん「作った方がいいですっっ!私たちは、アメリカに行きますが、状況によっては
その後、中国へ行くかもしれません。」
それだけこの状況が長引くと推測しているのだろうか。
今から成田に前泊するため向かうとのことで、ロビン君とおにいちゃんも
張さんの隣で、神妙な顔をしている。
泣きそうな顔で張さんが「じゃあね」と言い、ロビン君は元気に「バイバイ!」と言う。
少し心がざわっとしたのが高校生のおにいちゃんの「バイバイ」
もともとおとなしい男の子で、プラスそういうお年頃のこともあってか
いつも無愛想だったのに、昨日は、ものすごく優しいお顔でお別れを言う。
ニコニコしてるということではなく、少し卑屈になって言えば、同情したような顔。
(スミマセン、やっぱ少し心が病んでるわ、ワタクシ)
塾から帰った娘に、そんなこんなを話すと
「でも、優しいよね。おうちの鍵まで渡すって、すごくない?」
そうだよね。
ここ数日、彼女からのメールで心をかき乱され、とどめに日本脱出を聞かされ、心が揺れた。
そんなワタクシなのに、彼女は信頼してくれて家の鍵まで渡して、好きに使えと言う。
もしもの時はアメリカに来て!とまで言ってくれる。
知り合って、まだ3年くらいなのに、ワタクシのことを「親友」と言ってくれる。
ちょっとそういうのが苦手なワタクシは、照れてしまうのだが・・・
暴れだした福島原発という怪獣を、たくさんのウルトラマンやジャックバウアーたちヒーローが退治してくれ、
余震も治まり、
また平和な日本が戻ってきたら、
また彼女に会いたい。
その時は、彼女に対するワタクシの気持ちは、今と少し違っているような気がする。
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落ち着け!ワタクシ!

2011年03月17日 | 衣・食・住
3月17日(木)晴れ

地震のあった日、我が娘はちょうど沖縄に修学旅行中であった。
我が娘のことだけを考えれば、下校時の心配をせずにすんだので、或る意味安心ではあった。
しかし、影響はあったとのことで、グループごとに別れての行動の際、伊江島に渡った班は、
津波警報発令により船がでなくなり、本島に帰ってこられなくなった。
民家に泊めてもらい、警報が解除されるまでそこで待機。
娘達とは一日遅れの飛行機で帰ってきたらしい。
親御さん、さぞや心配だったことだろう。

地震の日の夕方、同じマンションに住む中国人の友人張さんよりメール。
ご主人はヨーロッパに出張中で、高校生のおにいちゃんとはまだ連絡が取れない。
ロビン君が小学校で待機してるので迎えに行ってほしいとのこと。
ワタクシからの了解メールを受け取ると、張さんは大手町から自宅を目指して歩き出す。
お迎えに行くと、ロビン君は少し興奮気味に、校庭で体がぐらぐら揺れたことを話してくれる。
泣いてる女の子もいたよ。
そうだろうねえ~怖かったもんねえ~(おばちゃんも泣きそうだったよ・・・)
ロビン君と夕食を食べ終わり、テレビに集中したいワタクシは、彼にDSを貸してゲーム漬けにする。
ママに怒られるかしら。
出発して3時間半くらい経った頃だったろうか、ヘルメットをかぶった張さん到着。
「今日から生理始まったばかりで、お腹は痛いし、ホント大変でした。」とぼやくぼやく。
少しおうちの様子を見てきますといい、一人で自宅へ帰って行く。
ロビン君は相変わらずゲーム三昧・・・
ワタクシはまたテレビに釘付け。
なかなか降りてこないので「もしや疲れ果てて、寝ちゃったんじゃないか?」と思った頃やっと降りてくる。
手にはデジカメ。
張さん「大変なことになってました。
テレビが落ちて割れてました。
本棚も全壊。
ガラスケースに入ってたワイングラスとかは全部断首刑です。」と言いつつ、
写した写真を見せてくれる。
我が家よりもさらに6階分高いこととか、部屋の向きが関係してるのだろう。
ゲームに夢中だったロビン君、テレビ破損には激しく動揺。
「新しいの買うよねっ!」とママに確認。
いぢわるおばちゃん「余震が続くからねえ~一ヶ月くらい経ってからの方がいいんじゃない?」
夜遅くまで、我が家でテレビの報道を見てから帰っていく。

翌朝、朝イチで張さんからメールが届く。
「厚生労働省の知り合いからきたメールです。」
という前書きで、例のコスモ石油のチェーンメール。
最初、ワタクシは「もし、これが本当なら、どうしてそんな大事なことが、大企業にお勤めの方にだけ連絡されるのか?」と腹が立った。
またしばらくして彼女よりメール。
「今朝食料をかいあさりました。補充のめどが立たないから、じき売り切れになるかもよ。」
ワタクシ「・・・・・」

そして、火曜日に届いたメールによると・・・
東京で放射能量が20倍になっているとか、
できるだけ家屋を密閉状態にしろとか、
自宅退避になるかもしれないから食料の確保をしろとか、
フランス大使館の情報によると、原発事故の10時間後に放射線が東京に到達するとか・・・
情報を流してくれるのはありがたいけど、
果たして、出どころのはっきりしたものなのか?
こういう、繊細かつ大きな問題だから、報道(政府)が真実を言うかどうかは不安が伴うが
だからといって、ガセネタに右往左往してるひまはない。
落ち着け!落ち着け!と自分に言い聞かせる。

そして昨日。
張さんから携帯に電話がかかってくる。
放射線が心配だから会社は休んだそうだ。
そして、金曜日からアメリカに行くと言う。
さすがに、ワタクシに気を遣っての事とは思うが
「来週からアメリカのお友達のところに行こうとしてたのですが、
こんな状態なので、予定を早める事にしました。」
しかし、あんなにおしゃべりなロビン君が一言もそんな旅行の話は言ってなかったところをみると
やはり急きょ日本脱出を試みたのだろう。
少し心がざわつく。
ホントにホントに危ないのか。
日本政府は「大丈夫大丈夫」というが、ホントの危険レベルは、想像している以上のものなのではないか。
張さんが「家に買いためた食料を、あとから持って行きますね」と言ってくれるが
昨日の今日なので、なんだか複雑な気持ちになる。
素直に「遠慮なくいただくわ」と言えず、ごにょごにょごにょと言葉を濁してしまう。
それが、もしかしたら日本脱出を試みる張さんちを非難するようなニュアンスにとられてしまったかも・・・と後から後悔。
ますます自己嫌悪に陥る。

平常心で!普通に生活!と思ってるつもりでも、やはり心も頭も普通じゃないのかなあ。
感情の起伏が、いつもに増して激しい。
テレビを見てても、すぐ泣く。すぐ怒る。
落ち着け!ワタクシ!

今日の一枚は、娘が撮った沖縄の猫。
沖縄まで行って、猫を撮ってる・・・誰に似たんだか。
写真はヘタクソだが、猫ちゃんがプリティなので採用!
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言葉の力(落ち込み編)

2011年03月16日 | Weblog
3月16日(水)晴れ

ブログ仲間のpさんのブログで、『国内で投稿された心に残るつぶやきや、
 海外から寄せられた応援メッセージをまとめたサイト』
を紹介されており、
見に行くと・・・
国連からの力強いコメント、韓国の友達からの言葉に泣く男の子、
福島原発作業員からの「俺たちは死んでも、メルトダウンは絶対に起こさせない。」というメールに号泣する友人のつぶやきなどなど。
涙が溢れてくる。
言葉の力の大きさに感動する。
それなのに・・・
その言葉によって、心がささくれている。
自分が蒔いたタネとはいえ、いただくコメントに傷ついたり腹立ったり情けなくなったり・・・
考え方の違いや、言葉の受け取り方のすれ違いなどが原因であり、双方に悪意はないとは知りつつ、
気持ちがざわざわする。
子供の喧嘩じゃないんだから、ここらでこの話はやめておこうと思いもしたが、
娘が「ママ、ブログのお友達にバカにされてる?」と言われ、
母の威厳を保つために、もう少し、このことについて書く。

まず・・・「ワタクシ今、殺気立ってますので、不快に思われる方もおられるかもしれませんが
そんなことしったこっちゃないので書きます」
という書き出しは、暗に「だから反論は受け付けません」という意思表示のつもりだったのだが
『やんわり』過ぎて通じなかったようで・・・
これが、我が夫だったら「だから、理系の人ってイヤなんだよねっ(怒)読解力がなくてっ!!!」と罵られるところである。

次に・・・『買い占め』『買いだめ』『備え』の概念が人それぞれだということを強く認識させられた。
ワタクシ、今、この時点での「買い占め」を軽蔑すると書いた。
そのことが、まるで、nさんは、自分や家族を犠牲にしてでも被災地のことを考えていると思われたようで驚きである。
そんなご立派なことなど考えてもいない。
さらに、まるでノー天気に、何も備えてもいないと思われたことも不本意である。
ただ、米があるから何とかなるかなと考えており、
水は、いつもスーパーに無料の水をもらいに行っており、『3、8リットルのボトル3個』を常備している。
だから、米と水があるから最悪何とかなるかな。
電気が止まったら、不味い『乾パン』で、当分はしのぐとしよう。
こういうことを考えていた。(ここで、計画停電からはずされてるくせに!というコメントは受け付けません)
だから、「地震だ!すわ、買い物しなきゃ!」という考えはなかったし、
普通の生活をしていれば、どのお宅も今はまだ普通に何とかなる時だと思うのだ。
普通に、米がなくなりそうな時に買い、パンを食べたい時に買うという生活。
それなのに、パンを買い占め、米を買い占め、乗りもしない車を「もしものために」給油し、
トイレットペーパーを、乾電池を買いあさり・・・の報道を目にし、
実際に買い物カゴ山盛りの買い物してる人を見ると
「その買いだめが、悪循環を招くんだよっっ(怒)」と腹が立ったことを書いたわけだ。
それなのに、「買いだめした方から水をめぐんでもらうことになったら」とか
「一週間後には、今と反対のことを言ってるんじゃないか」的なことを言われると
こめかみにぴきーーんと怒りマークが浮かび上がってしまう。
どれだけ、家に在庫を抱えたら安心なのだろうか。
家族の数にもよるだろうが、今のこの状況は、おそらく『今必要じゃないけど、
東北の惨状を見ると、ちゃんと備えていなきゃ!』と再認識して、焦りまくってる人が多いように思う。
そして、そういう人達のせいで、本当に「今日、米買おう」と思ってた人に米がまわらず、
「トイレットペーパー切れそうだから買わなきゃ!」と思ってた人が、空っぽの陳列棚を見て唖然とする状況に陥っている。
東京のみんな!落ち着け!

あ、もう一度、書いときます。
「ワタクシ今、殺気立ってますので、不快に思われる方もおられるかもしれませんが
そんなことしったこっちゃないので書きました」
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地震

2011年03月13日 | Weblog
3月13日(日)晴れ

ワタクシ今、殺気立ってますので、不快に思われる方もおられるかもしれませんが
そんなことしったこっちゃないので書きます。

地震の翌日、中国人の友人張さんからメールが届く。
「朝イチで、食料を買い込んできました。」
ちょっと違和感。
その日の夕方、夫から「スーパー、一時閉鎖されてるよ。」
そして帰ってきた夫が「買い置きしなくていいの?」
ワタクシ「両方の実家から送られてきた米が大量にあるから、最悪何とかなるかと思ってる。」
夫「電気がとまったら炊けないでしょ。」
ワタクシ「それはカップラーメンとかでも同じでしょ?お湯わかせないし。」
夫「お湯くらいなら、なんとかなるでしょ。」

ワタクシ、危機管理能力が少々甘いというのは認める。
しかし、今、買い込む必要があるのか。
そりゃ、初めて経験する大地震は、とても怖かった。
耐震のこと、避難袋のこと、その他諸々反省すべき点がたくさんあることを
揺れる家の中で、泣きそうになりながら後悔していた。

今朝。我が家の下に或るスーパーの入口に長蛇の列。
入場制限がかかってるのか?
そりゃ、大きな余震がくるかもしれない。
停電になるかも。断水するかも。
備えていれば安心!かもしれない。
しかし、今は、少し先の自分の心配をするより、被災地の心配じゃないのか。
できることなら、少しでも現地に送るべきじゃないの?と思うのは綺麗事?
並んでまで買い込む物って何?
夕方、スーパーに水を汲みに行く。
我が家からは少し離れたスーパーで、普段は閑古鳥のスーパーなのだが、
今日は、お客さんでごった返している。
レジのところで、ものすごく買い込んだご夫婦の会話。
「これで安心だろ?備えあれば憂い無しだ。」とご主人が得意げ。
奥様は長いレシートを見つめてらっしゃる。
備えあれば憂い無しっつーのは、普段から備えてろっつーことだよっ。
こんなことがあってから慌てて備えて、エラソーなこと言うなぅっつーの。

地震以後、ずっと付けっぱなしのテレビをずっと見ている。
被災地で、断水のため、給水車がきている。
長蛇の列。
衣装ケースを抱えている人がいる。
大家族で、水が大量に必要なのかもしれないが、
衣装ケースに水を溜めてる間の後ろの人達の気持ちはいかがなものか。
ワタクシ、血管3本くらい切れるかもしれん。
どこか、他の自治体では、6リットル入るビニール袋に水を入れた物を配布していた。
こちらのほうが配る効率も、精神的なストレスも少ない気がする。

ずっとNHKにしていたのだが、たまたま他のチャンネルにした時、
菅首相の会見の後、安藤キャスターが首相に対して批判的な口調。
政権云々にからめての批判だったが、さすがに横の方から「今、そういうこと言ってる場合じゃないです」とたしなめられていた。
菅さんの肩をもつわけでもないが、今は、批判やら揚げ足取ったりしてる場合じゃないだろ。
枝野官房長官を見るたびに、娘が「この人、ずっと寝てないよね。」
そうだよね。
みんなが、全力で、被災地のことを考えてるはずと思いたい。
今、やることって、批判じゃないし、買いだめすることじゃないと思う。
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完全復活~~~っ!

2011年03月11日 | おでかけ
3月11日(金)晴れ

昨日は、ブログ仲間のpさんと、また合羽橋買物ツアー。
前回、迷ったり、重かったり、悩んだりしたものを買うためである。
ワタクシは、IH対応の土鍋、大皿、ガラスの瓶などを買うために、
娘のピンクのキャスター付きバッグを持ち込み、いざ出陣!
寒い日になるとは聞いていたが、気持ちを高揚させるために、先日購入した『もたいまさこ風(決してマリメッコ風ではない)』ワンピースを着用。
ま、ほとんどコートにブーツなので、見えやしないんですけどね。自己満足。
久し振りに会うpさんは・・・なんつって、、、20日ぶりのpさんは、
銀座でパーマをあてたと聞いていたが(それも20年ぶりのパーマらしい)
さりげなさがpさんらしい・・・
ワタクシがパーマをあてよう!と決心した日には、毎回『売れないロックシンガー』のようになるので、
あてたかあててないかわからないくらいのさりげなさ(・・・失礼?)を見習いたい。
傍からは、前回とあまりおかわりなく見えるpさんだが、ご本人は満足されているので、それが一番です。
さぁ~これから怒濤の買い物ツアー開幕ですっ。
いやぁ~もうねえ~すごいっすよ。
pさんと買い物するとすんごい楽しいのだ。
彼女の「おもしろいものや楽しいもの、綺麗なもの、素敵なもの、美味しいもの」に対するアンテナの高さは、
スカイツリーより高いと思う。
対して、このワタクシのアンテナは、ひじょーに低い。
しかし、向いてる方向は、pさんなのだ。理想というか趣向はpさんなのだ。
ただ、アンテナが低いので、普段は素通りしてしまう。
しかし昨日は、pさんが立ち止まって「これ知ってる?美味しいのよォ」とか
「わぁ~これ素敵ねえ~」と言ってくれるので
ワタクシのキャスター付きバッグにはどんどん戦利品が詰まっていく。
大袋のバジルとかを悩んでいると「半分こにする?」と提案してくれて
買い物の楽しさ倍増である。
この方とコストコに行きたい・・・
半分こ用のジップロックを買いに入ったお店では、食材やら事務用品にとりつかれたようになる二人。
わたしたち、ここから抜け出せるのかしらと不安になるほどである。
お腹が空いたねえ~と言いながらも、素敵な陶器屋さんの前にくると「ちょっと見ていい?」
やっと『合羽橋珈琲』に入り・・・ランチ2時半までの文字を目にして
「今、何時かしら」
pさん「わっ!2時29分、あと一分。」
慌ててお兄さんを呼んで、慌ててカレーにする。
pさんは、前夜カレーだったらしい・・・
でも、いいの!全然オッケーなの!
わかります。ワタクシもそうです!なんなら今夜カレーにしてもいいくらいです。
楽しくおしゃべりして・・・
(相変わらず、ワタクシの食べ方は雑だと反省・・・大きなカボチャもナスもガブリだもの)
平日だというのに、ランチタイムも過ぎたというのに、大人気なお店である。
さすがにここで、バジルやら抹茶ラテやらをジップロックに詰め替える作業は憚られるねえ~ってことで
近くの公園のベンチで小分けを始める怪しい二人。
公園で遊ぶ子供「ママぁ~あのおばちゃん達、何してるの?」
ママ「見ちゃいけません」
ってなことをpさんが言うので、爆笑してしまう。
ところで、この空の色は、お天気が悪くなってきたの?
いいえ。もう夕方なのです。
まだ半分しか見ていないのに・・・
pさんが、土鍋を気にして下さるも、もうワタクシ、土鍋熱は少々冷めて、
それよりpさんおススメのものを買う方が楽しくなってきている。
pさんが、前回からおっしゃってたコーヒーミル。
なぜかワタクシも一緒になって買う気になって・・・買ってもうた。
ほかにも・・・ホットサンド器、ピザカッター、ガラスの瓶・・・
たまご麺に貝柱麺、お弁当用ドレッシング小袋・カレー・ふりかけ
トンカツソースにブラックペッパー大袋、バジル、抹茶黒糖ラテ、生春巻きの皮。
合羽橋珈琲の二階にあったオシャレな雑貨屋さんで『猫と金魚』の手ぬぐいも買いました。
もちろん、例のレーズンパンは、3個も買っちゃった!
ひとつは、部長poohさんへ送る用。
もうひとつは張さんへのプレゼント用。
これで、ピンクのキャスター付きバッグ満杯です。
もう、世間は真っ暗です・・・
いつもなら、シンデレラpoohさんがいるので明るいうちに帰れるのだが
無制限な二人は暗くなってから慌てて帰り
「夫はまだでした。セーフ!」ってなメールをやりとりする。
本当に楽しい一日でありました。
pさん、ありがとうーーーーっ

そして・・・いろいろなことで凹んだりしていたが
これにて『完全復活』である。
好きなものに囲まれて、美味しく楽しく暮らそうという気持ちがマックスにもりあがっている。
朝イチで買い物に行き、食材を買い込んだりする。
何でも作れる気になっている。
お菓子もパンもディナーも。
部屋の中を片付けるぞぉ~という気分にもなったりしている(いや、まだ行動にはでてないんですがね)
穏やかに、素敵に暮らしている人は、お顔や立ち居振る舞いにも、その品の良さが現れるものです。
そして、ガツガツとあせらなくても、自分の望む方向へと流れていくものです・・・という代表例のようなpさんである。
ガツガツしてて、空回りして、自分の望む方からどんどん離れていくことの多いワタクシ。
まだ、間に合う。
今日がワタクシのサラダ記念日。ん?違うっ?何記念日だ?
うまいネーミングが見つからないが、とにかく記念日だ!!!(いや、だから、その勢いというか空回りをやめるんじゃないのかい?)
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相変わらずギリギリな人達

2011年03月08日 | Weblog
3月8日(火)晴れ

娘、明日より修学旅行。
イマドキは荷物を先に送っちゃうのねえ~
生意気にもキャリーバッグが欲しいとほざく。
「みんな、キャリーバッグなんだよ!」
出た出た!こいつは、5人以上のことを『みんな』と呼ぶ。
どうせ、行きも帰りも宅配するのなら、別にキャリーバッグじゃなくても良かろう?
いや、持ってないわけじゃないじゃん!
毎年購入してた某ブランドの福袋は、かわゆいキャリーバッグ付だったから
あれを使えばいいじゃん!かわいいじゃん!
しかし・・・今、おぢギャルまっしぐらな娘に、あのブリブリプリティピンクのキャリーバッグは『ありえん!』らしい。
もったいないっっっ!
二つもあるのに!
小さいのも入れれば三つもあるのに!
そうだ!!母が使っていい?
今度また合羽橋に買い物ツアーに行くのだが、
その時、荷物を運ぶのに借りようかしら。
ピンクで大きなリボンがついてて・・・
まさか、この中に、土鍋が入ってるなんて誰も思わないわね。
一緒に歩くpさんが嫌がるかしら・・・
それはさておき!
そんなこんなで、土曜日は学校帰りの娘と渋谷で待ち合わせてお買い物。
まったくもって、いつものことながら、ギリギリである。
土曜日に買って、昨日詰め込んで、今朝カラカラ引いて学校へ持って行った・・・

一週間ほど前だったか、夫が
「明日、区民館行って身分証明書を取ってきてくれないかなあ。」
区民館は、我が家から少しばかり遠い。
身分証明書を取って何するの?
どうやら何かの資格の更新に必要らしい。
そして、「締め切りギリギリだから、その証明書を取ったらこの封筒に入れて郵便局で出しといて!」
出たよ~ここにもギリギリなやつが。
妻、心の中で、「面倒くせ~」と思う。
が、アルバイトの入力の件とかで、夫には並々ならぬお世話になっているので
露骨に嫌な顔をしながらも「はいはい」と返事をしておく。
翌朝・・・雨である。
妻、雨の中、合羽着てチャリを走らすことを考えるとうんざり。
合羽橋は好きだが合羽は嫌いなのだ!
そもそも身分証明書って何?未だかつてワタクシ取り寄せたことないぞ。
お弁当を作りながら、検索してみる。
おやっ?もしや、これって・・・
起きてきた夫に、「これって区民館じゃ取れないんじゃないの?」
夫、ムッとしながら書類を引っ張りだして、妻に読んで聞かせる。
「身分証明書は、・・・・・・・ん???あっ!本籍地じゃないと取れないのかっっ(驚)」
妻、心の中で小さくガッツポーズ。
夫「今日が締め切りなのに・・・」とぼやきながら実家の弟Aにメールで頼み始める。
ったく、なぜにギリギリにならないと動かないのかねえ~どいつもこいつも。
・・・どいつやこいつから「あんたもね!」と速攻の突っ込みがきそう。
似た者夫婦に似たもの親子。

今日の一枚は・・・前回の合羽橋ツアーの時に購入したブドウパンの断面。
ワタクシ、こういう、ぶつぶつ系の見た目が苦手。
タイヤに細かく入り込んだ小石とか、粒の色の違うトウモロコシ(紫とかまざってるもの)とか。
でも、一緒に買ったこの方のパンの断面はもっとすごかった。
鳥肌が、ぞわぞわ~~~と立った。
しかし、時々、恐いもの見たさで覗きに行ってしまう。
そして、このパンの上部分のキモさに(人さまの食した物をキモイ呼ばわり・・・)また鳥肌・・・
でも、また今度、合羽橋に行った時には、またこのパンを買うのだ!
ワタクシって、変ですか?
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アルバイト顛末記

2011年03月07日 | Weblog
3月7日(月)雪

なかなか日記が追いつかない。
やらなきゃいけないことにも追いつかない。
気持ちに体が追いつかない。

ここは、気分転換も兼ねてブログ更新をするとしよう(・・・現実逃避)

ことの発端は2月の中旬あたり。
同じマンションの中国人の友人張さんよりメールが届く。
「nさんはパソコンのタイプ(英文ですが)が早いですか。」
少しだけ嫌な予感がしたので
「全てのことが、スローなワタクシです・・・ましてや英文・・・」と返信。
しかし、張さんより再度「実は自宅でアルバイトをするチャンスがあるかもしれません。
まだ決まっていませんが。ご興味ありますか。」
う~む・・・ワタクシ、友人知人関係を介しての仕事とかは好まない。
ここはやんわりと断るべし!と
「興味はあるけど、『英文』というところがねえ~
張さんにご迷惑をかけて、ワタクシ達の仲にヒビが入るようなことになったら
とても残念なのでやめておいたほうが無難そうです。」と返信。
やんわりすぎたのか、彼女よりまたしてもメールが続く。
「あらら、心配のしすぎじゃないですか。
私たちの間にそんなに簡単にひびが入るなら、もう親友じゃないですよね。
お互いに気の小さい人じゃないという自信はありますよ。
実は夫にnさんの食堂奮闘記を教えたの。
そしたら、『じゃあ、タイプができるなら、客先の名刺上の情報をちょうど整理したいから、彼女に入力をしてもらえれば、数万円は払えるから、いいじゃないか』と言ってくれました。
夫の使う資料なので、多少間違いがあっても、誰にも文句を言われる危険がありませんよ。
今業者さんに見積もりを取ってもらっているから、どれくらい払えるか、確認してからまた連絡しますね。
入力後のものは私が確認してもいいし。
自宅でできる作業ですし、ちょっとしたお小遣いになるのはいいでしょう?」
「我が家は、夫仕様のマックだし、エクセル入ってないし・・・」と最後のあがきをするも、
「もしご自宅のパソコンが使えないなら、うちのを使って!」とまで言われる。
ダメだ・・・断りきれん・・・
ま、英語と言えど、たかが名刺。
その通りに項目ごとに入力すればいいだろう。といつもの安易な考えで引き受けることにする。
そして・・・忘れもしないちょうどお笑いライブの日のことだ。
夕方、そろそろライブ会場へでかけようかなあとしていた時、張さんより名刺を今夜届けるとのメールが入る。
「ワタクシ、今から出掛けて、今夜は遅くなるので明日もらいに行くわ」と返信すると・・・
明日の夜は張さんが遅くなるので渡せないとのこと。
あさっても、帰宅時間がわからないので、今夜渡せないと、もう週末になってしまうと、少し強めの非難口調。
なんとなく嫌な感じを受けつつも、仕事もらう側だからねえ~と思い直し、
「では、明日の朝、何時におうちを出る?
その時間に、玄関のところに受け取りに行きます。」としたてに出るも
「明日は普段より早く家をでなければなりませんので、時間がありません。」
そろそろワタクシの怒りのレベルに針が達しそうになるのを堪えつつ
出掛けている娘に電話をして、帰宅時間を確認し、張さんへメールする。
「娘が7時頃には帰宅しているので、渡して下さい。」
よしっ、これで、なんとか打ち合わせ完了!さぁ出掛けるぞと思いつつも、
最後のメールチェックをすると・・・
「Cちゃんが帰宅したら、電話かメールを送ってもらえますか。」とまたメールが来ている。
はいはいわかりましたよっっ(怒)とブチ切れながら返信し、出掛ける。
娘に再度電話して
「かくかくしかじかこういうわけだから
帰宅したら張さんにメールして名刺を受け取って!
こっちが仕事もらう立場だからさ、悪いんだけど、張さんちまで取りに行ってね。」
で・・・お笑いライブを満喫し、出待ちをしてる時に娘からのメールやら着信やらに気づく。
「メールしても返信ないし、携帯に電話しても、張さん出ないんだけど・・・
どうしたらいい?」と困っている様子。
慌ててワタクシも張さんに電話やらメールやらするも繋がらない。
う~む・・・どうしたものか。
あれほど、今日中に渡したいという感じだったくせに、どういうこっちゃと、ワタクシ怒りマックス。
彼女からの仕事依頼の時の言葉までがよみがえってきて、ワタクシの怒りに拍車をかける。
名刺の入力の説明のとき、
「私なら一枚1分くらいですが、nさんも2分くらいでできるでしょう」ってなことが書かれており、
ちっ!あたしゃ、あなたの二倍も掛かるんですかっ?とちょっとムッとしたのだ。
そんなこんなを、たまたま一緒にいたるいさんは延々と聞かされるわけだ。迷惑な話だねえ~
張さんちの自宅の電話を鳴らしてみようと思うが、いつも携帯とかメールなので番号がわからん。
娘に、中学時代の連絡網のプリントを探し出させて、自宅に電話するよう指示。
その後、無事に娘から「名刺受け取りました」のメールが届き、一件落着。
しかし、こんなに手間取った理由を聞き、またワタクシの怒り再燃。
「テレビを見てて、忘れてた」と言うのだ。
ばかにしとんのんか!?
こんなスタートを切り、さらには、入力するフォームをメールで受け取っただけで
打ち合わせをしたくても、歓迎会だの何だので、彼女がつかまらない。
そうこうしてるうちに、ボランティアの仕事も入っているので、
こりゃ間に合わなくなると思い、勝手に入力し始めることにする。
ちゃっちゃと終わるだろうと思っていた作業だったが、これがなかなか大変な作業。
学位・姓・名・役職名・会社名・部署名・メールアドレス・電話番号・ファックス番号・住所・都市名・州/県名・郵便番号・国名・ホームページ・備考
これだけの項目の欄に、それぞれ入力していくのだが、
名刺によっては、会社名と部署名が非常にわかりづらいものがあったり、
あと、名刺の半分以上が大学の先生のものだったりして、
これまた入力に苦労する。
どうやら、彼のお仕事は『高電圧(?)電子顕微鏡』を扱うものらしいということが薄々とわかるくらい、
やたらと、ナノだのハイボルテージだのマイクロスコープだのの単語が連なる。
半分くらい入力を終えた時点で、彼女にメールでデータを送信し、
「少し入力してみたので、見てみて!
やり直した方がいいところがあったら連絡下さい。」
もう、半分も入力しちゃったのだ、さすがに「こことここは入れ替えて!」なんてことはないだろう・・・確信犯。
案の定、このまま進めて下さいということになり、せっせと入力。
しかし、一枚1分、2分という作業ではない。
10分はゆうにかかる。
張さんの「nさんも2分くらいでできるはず」発言にむかついたワタクシに
夫が「いや、5分くらいかかるんじゃないか?
それを2分と言ってくれてるのは張さんが君を高く評価してるってことだよ」と言い、
ワタクシの怒りを買うことになったのだが、
今となっては「その通りっ!張さん、ワタクシを買いかぶり過ぎです。
あたしゃ10分かかります。」
英語で、なおかつ専門用語ということで悪戦苦闘しているうえに、
そもそも一般常識がない。
電話番号に+81というのがついている意味もわからず、
東京(03)の0が消えている意味もわからず、
内線と直通の表示の違いをどうしようか迷い、
住所の表示も名刺によって違うので、統一すべきか名刺通りにすべきか迷う。
名刺の余白にある、手書きのメモ等の処理はどうしよう。
親切心から備考欄に書いておいてあげようかとも思うが、
外国人の書く英語って、はっきり言って読みづらい。
数字ですら「3なのか?いや、5なのか?」
付せんだけを貼っておき、後は張さんに委ねることにする。
へとへとになりつつも、せっせと入力する。
土曜日までに!と言われていた納期であるが、ボランティアの納期も差し迫っており、
同時進行は出来ない仕事なので水曜日の夜中2時までかかって仕上げ、
木曜朝にメールする。
終わったぁ~~~と喜んだのもつかの間
張さんから「データが開けません」とメール。
「???」
我が家のマックは、オープンオフィスとかいうやつだから、エクセルに変換しなきゃいけないとは聞いていたが、
一度変換したもの上に上書きしていってたから
そのまま送信したのに、ダメってこと?
頭の中にクエスチョンマークを浮かべながらエクセルに変換して再送信。
しかし、またしばらくして「いや、今送ったのは最終チェック前のデータだ!」
大慌てで張さんへ連絡すると、
「家を出てしまいましたので、直接夫のアドレスに送って下さい」とメールアドレスを教えてくれる。
ここで・・・悩む。
彼女の夫はスロバキア人。
『おはようございます。
nです。
名刺の入力データをお送り致します。』
たった3行を、英文にするか、日本語のままにするか、迷う迷う迷う・・・
こういうときの『nです』は、It is nでいいのか?
送るはsentでいいのか?
いや、それだと郵送ってこと?transmittedを使うのか?
いやいや、こんなことで悩んでいると、時間が過ぎてしまう。
とりあえずデータさえ届けばいいんだからと日本語で送信。
しばらくして・・・ご主人より英語での返信が届き、赤面する。
さらには「I got the list from my wife」とおっしゃってる。
いやいや、それはチェック前のデータなのですよ。
こっちが最終チェック済みのデータですので差し替えていただきたい。と申し上げたい気持ちはやまやまなれど
もう、ワタクシの英作文では、気持ちをお伝え出来ないと思い、張さんへ慌ててメールを送り、そこらあたりの説明をしてもらうようにする。
あ~情けなや・・・

食堂の仕事も長続きせず、
しかしそれは、自分に合った仕事ではなかったからねと自分を慰めていた。
事務しかしてこなかったんだから、やはり、そういう自分に向いた仕事をすべきよね、と思っていた矢先のアルバイト話。
英文という変則技はあるものの、こういうのが自分には向いてるはずと思って取り組んだのに、
なんだか不完全燃焼感ありありの結末。
もう、完全にワタクシったら時代に取り残されていってるのか?と
ずーーーんと落ち込んでしまった。
家事もまともにできず、仕事も何一つ完璧に出来ず、人間失格のような気分である。
こんな人間は、社会の迷惑になるから、おとなしく家の中でじっとしていなさいということか。

と、かなり凹んでいたが、なんとか奮い立たせて、修学旅行準備の娘と出掛けたりする。
若い子御用達の古着屋さんで「もたいまさこさん」が着ていそうなワンピースを発見しご購入(1900円也)
もし、次のお出かけ日が春めいていたら、このワンピースを着ていこう!と少し気持ちが上を向く。・・・単純・・・
何とか少しずつ気持ちをあげなきゃ自分が壊れそうで怖い。
頑張れ、あたし!
・・・っか、チョー長い!お疲れさまでした・・・
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お笑いライブ

2011年03月03日 | おでかけ
3月3日(木)晴れ

やっと、英文名刺の入力作業が終了。
しかし、このせいで、ほったらかしになっていたボランティアの仕事が
お尻に火のついた状態。
休む間もなく取りかかる。
『NHK短歌3月号』という月刊誌を読むという作業。
来週水曜日までになんとかせねばならないが、なんとかなるだろう。
ということで、ちょっとほったらかしておいて、ここ数日を振り返る。

何と言ってもメインイベントはお笑いライブです。
「ヤメテクレヨパトラ」~女芸人東京大感謝祭~
出演はチキチキジョニー、梅小鉢、天然もろこしのお三方。
ワタクシ、梅小鉢さんしか存じ上げていなかったのですが、
るいさんおすすめのものにハズレはないと信じているので
お誘いいただいたら、即答「連れて行って~」
新宿ということで、待ち合わせに若干の不安を感じたものの、
添乗員のようなるいさんですから、場所の指定もわかりやすい。
『(新宿)西口改札に18:15集合でいかがでしょうか?
西口改札は、改札内から向かって左側(駅員さんがいるのとは反対側)にコインロッカーがあるので、その前あたりに。 』
すばらしいっ。
あまりにスムーズに待ち合わせ場所に到達できて、一瞬あたしゃ新宿をも制覇したと勘違いするほどである。
しかし、その後、くねくねと歌舞伎町あたりをあるいて会場へ行く間に
その自信は打ち砕かれ
「るいさん、帰る時、JRの駅まで連れてきてくれるかなあ」と不安を憶えるのであったが・・・
整理券番号10番のおかげで、最前列を確保!!!
女芸人さん3組というせいか、男性が多い。
キョロキョロ周りを見回したりしてるうちに場内暗くなり・・・
6人登場。
ここで、ワタクシは、しょっぱなから目が釘付け。
いちいちおもしろい人がいるのだ。
みんなでフツーに歌ってるのに、なぜかミョーにおもしろい。
それが『チキチキジョニー』の石原さん。
気になりはじめたワタクシにとどめを刺したのが『チキチキジョニー』の漫才。
すんごい好きっ!ワタクシの好きな正統派派って感じだもの。
チョーおもしろいっ!(出た出た!相変わらず、ちゃんとしたレビューが書けない人だなあ~)
いや、こういうのって、説明しても伝わらないでしょ。
ライブですよライブ!ライブの醍醐味!(・・・エラソー)
次回の『ヤメテクレヨパトラ』も絶対行くつもり。
気になる方は是非ご一緒しましょう。
チケットはるいさんが・・・ウソです、ワタクシが頑張って手配いたしましょう。
たっぷり楽しんで大満足で会場を後にしようとするワタクシに
るいさんが「ちょっと出待ちしていいですか?」
えーーーーーっ!!!なんか緊張するぅ~~~
女の子を待つ女の子(おばさんって言うなっっ)って、なんだか女子高っぽくない?
そうこうしていたら・・・チキチキジョニーさん登場~~~
顔なじみらしいるいさんは、仲良くお話されているが、
すっかり石原さんの魅力にやられてるワタクシは、恥ずかしさのあまり
じりじり後ずさりする始末。
「すごくおもしろかったですっ」って、どうして言えないかねえ~
恥ずかしがりやさんもほどがあると、自分に喝。
るいさんが「写真、一緒に撮ってもらえば?」と言ってくれたのに、
それすらできないとは情けなや。
あまりに「モジモジ」なおばちゃんに同情したのか、
石原さんが「握手を!」と言ってくれ、相方の岩見さんが「自分から言うかぁ?」と笑う。
お二人と握手をする。
でへへへへ。
天然もろこしさんとおしゃべりしていたるいさんに、興奮しながら「握手してもらった!」と報告すると
少し呆れつつも「芸人さんみずからに握手を言い出させるなんて!伝説を作りましたね」
いやぁ~ホントおもしろいのだよ、チキチキジョニーさん!
関西を中心に活動しておられるが、るいさんのように全国を飛び回れないワタクシとしては
是非東京進出していただきたいっ!
そのためには、ワタクシ微力ながら、ここから世界に発信致します。
「チキチキジョニーさんを東京に呼ぼう!!!」
次回彼女らが上京した折のライブには、必ずpさんはご招待するからねっ!(今回のご一緒できなかったお詫びとして)
これで、二人分確保!(・・・何だか、地道な活動ですねえ~)
もし、昼間のライブがあったら、poohさんも呼ぼう!
よしっ!これで3人!(いや、だから、何だか小さいというか、何の足しにもならないというか・・・)
何をおっしゃる!昔から、『ちりも積もれば山となる』というでしょう。
『おばちゃんも集まれば山となる』のです。
頑張れ~チキチキジョニー!おばちゃん、全力で応援するからねえ~
コメント (5)
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