King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ラストディ草津

2025年02月07日 23時55分00秒 | スキー







朝の食事会場は若い人でごったがえし、食材の前に人だかりが絶えず、中でもご飯と味噌汁の行列がひどくまたされました。
それでも特に気分を害すことなく8時半にチェックアウト。三日目も全く同じ天候で昨夜追加されまたも新雪滑走が楽しめるという最高なパターンです。二泊三日でも一日は強風でリフトが止まったりして満足に朝から夕方まで三日間全てのコースが滑れるというのは珍しいのです。
特に火山ロープウェイがあった頃は、山頂駅からまだ先にリフトが二つありそのリフトの脇のコースがなかなかやってなくていつコースオープンするか毎日チェックしていたものです。
今では青葉山までしかコースはなく粉雪を舞いあげてまだこぶのできてない天狗の壁を滑る贅沢は限られた人しか味わえないのです。
一般人は青葉山の非圧雪のハジッコの雪をありがたくいただくしかないのです。
かつては八海山で体が埋まるほどの新雪滑走の思い出もありましたがそれを思い出しつつささやかな新雪の踏み応えを楽しむのでした。
時折横殴りの雪と風で回りの風景も余りなく、本白根の山容や旧山頂駅の姿などは見えずでした。
そんな中旧板と昨年のウェアに戻した今日は全然ミレーの新ウェアより寒くないのです。暖かみというより風の冷たさを通さないのです。
ポケットもたくさんあり機能的でありそれでいてスッキリとして動きやすいスリムなシルエットなのです。
板は履き替えたらしっとり落ち着いた感じになり弾けるようなパワーはなくなりそれでもなくても十分必要な機能は満たされているのでした。
前日までと違ったことはいつも毎年会うどこかの小学校の団体がいたことです。
お昼に青葉山で五目ラーメンをまた今年も食べようと行くもホームページにはメニューに載っているのに券売機のボタンには赤丸が突いて売らないようになっており、カラー写真はラーメンと担々麺しかなく品揃えも少なくなっているのです。なのに働いている人は5人もいるのです。客はおおむね3組程度と寂しく心持ち暖房もいつもより寒い感じです。仕方なくラーメンを食べなにか暖かいものを飲んでしたのレストランで暖まろうと天狗メインレストハウスに向かうといつもは自衛隊や小学生団体がいても席に余裕があるのに今日は開いてる席を探すのに苦労する始末です。レモネード480円成りをうけとり自衛隊の隣に座っていると席を探す若者グループが背後に立ちどこに座るか相談をしています。それを察知した自衛隊は食器を片付け席を空けました。すると若者達はとなりのテーブルを埋め私の反対側の席を指し使ってもいいか許可を求めてきました。どうぞどうぞと答え私も飲みきって席を空けました。
平日なら座って休むところに事欠かない草津でしたが、これでは土日はさぞ混み合うのかと心配してしまいました。
まあ私には縁のないことでかつてのバブルの頃のスキー場を知っているしなんでも行列と渋滞のスキーを体験してるだけにまさに今の平日のスキーは温泉とリゾートであり極楽の世界なのです。
その上新しい道路もできてまた近くなって一時間も遅く出て滑り出しは同じなのです。
私などはリゾートだと騒いでいますが、先日SNSで昔の掲示板のようにどこどこのスキー場に行く同乗者募集を見かけました。練馬辺りのコンビニが集合場所で参加者は近くのコインパーキングに車をいれるかして徒歩で集合。朝飯夕飯は車内にてコンビニ食で店にはよらない。高速代やガソリン代は4人で割って負担。現地着いたら解散で自由に滑って集まったり一緒に昼食べたりもしないでまた帰りに集合して同乗。練馬のコンビニ解散。無言OK。というものでした。どうやら馴れ合いとか出会いとかでなく修行の場に通うコストを下げるためのこんな募集を未だにやっている人がいることに軽く衝撃を覚え私のようにゾート感を追い求めなんてやってるよりもっと真摯にスキー技術とそのコストに正面から対峙しなくてはいけないのではないかとふと考えたりもしました。
しかし、もう身に付いてしまった温泉とリゾート気分を昔の部活感覚になろうはずもなく今のできるだけの自分を受け入れるしかありません。
またいつもの行動をしていると私以外にも同じように同じことをしている人を見かけお互いまた会いましたねなどと挨拶したり声かけられたりして同じ心を同じ行動とお互いのスキー技術を照らし合わせ知らず知らず親睦の情を抱いていたりするのです。
帰りは新しく開いた上信道の区間も確認。ナビは認識してないようでした。渋川の渋滞にあったものの3時間で帰宅。








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