King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

真夜中の伴走者

2013年09月27日 09時04分51秒 | ジョギング
ここのところ水木金とDコースと呼ぶ、自宅から横瀬、高篠、
大野原、市立病院、秩父神社、市役所、自宅というコースを
連続で走り込むケースが多くなっています。

このコースがレギュラーコースとなっているということで、他は
荒川の向こう岸を走るコースだったり、影森と金仙寺を巡るコース
だったり、日曜日の90分のコースとか日々変えて走るのですが、
三日間は同じコースでタイムチェックしてタイムアップと変化を
探っています。

土曜日のウルトラマラソンの影響か昨日はやたらとランナーが
多い日でした。

土曜の早朝スタートですから、地方から参戦する人はもう秩父入り
していてもおかしくありません。

でも私が走ったDコースはウルトラのコースにはかかっていません。

にもかかわらず、普段同じコース上を走る人はいないのに昨日に
限って高篠の信号から同コースを走る人がいのです。

高篠から国道へ向かう県道で、橋の辺りでランナーに抜かれました。

普段抜くことがあっても抜かれることは珍しいのです。

そして、そのランナーの背中をしばらく見て走ることになります。

大概私を抜くぐらいのスピードだと近所の若い高校生や中学生が
走って何らかのトレーニングをしているのだろうと思いましたが、
ずっと私の行くコースを同じ方向に行くのです。

これはかなり珍しいことです。

そして、かなり刺激になりました。同じコースを同じペースで
走ってくれる人など滅多にいないのです。

まして、私よりわずか早いとなると後れをとるわけにはいきません。

ここの所なかなかランペースが維持できなかったのが、この伴走者
のおかげで何も考えずにずっと付いていくことだけに集中できた
のです。

結局、国道に来てここでお別れかと思ったら、そのまままっすぐ私と
同じコースを行き、セメントの道を突き当り、農工へ下り、さらに龍石
寺へ曲がってお別れとなるのですが、これだけの距離を同じスピード
で走ってもらえるのはありがたかったのです。

前日より結局3分もタイムアップしました。とてもいい刺激となりました。

羊山の下と農工のところで本格的なランナーとすれ違いました。

マラソンがなくてもいつもこんな感じだとうれしいなあと思うのでした。
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月光ラン

2013年09月18日 09時54分46秒 | ジョギング
昨日の夜はまぶしいほどの月が輝く夜でした。

その煌々とした青白い光を浴びて走る夜は気分最高でした。

そして、気温も今までのだらだらと汗が流れる感じとは打って
変わってからっとした冷たい風がさわやかです。

それにつれてペースも上がり、久しぶりにランペースでの走りが
楽しめました。

昨日は、Bコースと名付けた荒川を越えるコースです。

13K強のコースですが、最近はいたるところで走っている人に会い、
何かと刺激になります。

いつもは見えない路面状況も月明りでどこも見えていつもに増して
走りやすく、普段は見切りで着地と蹴りだしをしてたことを思うと
ロスが随分多かったのだと思います。

よく暗闇の階段で一番最後の段に着地した時普通より強い衝撃を
受けてびっくりすることがあります。

ほんの何ミリの差で、まだ床面ではないと思っていたのに実際は
それより早く床に足がついてしまい足の裏に衝撃を受けた感覚を
受けるそんな経験をしたことはないでしょうか。

その感じをいつも真っ暗闇のランニングではやっている
ようなもので、まるで見えない坂道のようなところはやむを得ず減速
して走ることもあります。

昨日のように明るいとそんな普段は真っ暗闇のところもしっかり
地面が見えるので、随分走るのが楽です。

そういった不確定要素がない走りで、リズムや不要な減速がなく
思い通りの速度が出せるというのはつい高速道路でアクセルを
踏み込みたくなるのと同じで、出せるところでは出してみたい気に
なります。

ついこの間まで全身を覆う汗の層に皮膚呼吸もできないような
息苦しさを感じて走っていたのに、月明りと涼しい空気にこうも
快適さを見出すとは不思議なものです。

というのもこのペースで走り続けることで到達できる心地とか境地
というものが実在していて、やはりジョギングモードとランニング
ペースでの走りでは一線を画する感覚があるのです。

それも自分の限界を探るかのようなぎりぎりをたどって感じるもの
も走ってきて見える景色とか空気とかが確実にあり、それを経験
するとさらにその先のものが見たいという欲求もあるから人は記録に
挑戦したり、自分に挑んでみたりするのかもしれません。

真夏のもう自分はこのままずっとジョギングモードでしか走れ
ないのではないかといった消極的な考えも払拭されひとまず
一安心です。

そして、その走りでの気持ちよさを感じた一夜でした。
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最後の3分に秋を

2013年09月13日 15時49分37秒 | ジョギング

秋の七草の女郎花です。

近くに桔梗、尾花、がありうちに撫子が咲いていますし
羊山に登れば萩もさいていますからあらかたみられる
じゃんと思いなおす秋です。

もうひとつ。

それは昨日のジョギングでの走りですが、ここのところどうもこの
ジョギングモードから抜け出て早く走れなくなっていたのですが、
それも一番時間がかかっていたのは最後のラップです。

第二セメントの突き当りの信号を左折して農工に向かう時に
最後のラップを押すのですが、ここから27分程度で走り切って
いたのがランニングモードの時でした。

ところが先月からここのラップが30分かかっているのです。

下手をすると途中お腹が痛くなったり、ひざから下が痛くて
歩いてしまったりなんてこともありました。

その都度リベンジとやり直しランをして克服してきましたが、
速さは一向に戻りませんでした。

それがやっと昨日、この最後のラップが27分といつもの調子に
なってきたのです。

それでも最初のラップが11分掛っています。

自宅から横瀬に上って行って坂氷の信号を高篠に向かい、
セーブオンを右に折れて橋を渡って横瀬グランドの信号を左折
するときにこの最初のラップを押しベストの時にはここは9分台
で、普通は10分17秒ぐらいです。

しかし、ここは国道299号を渡る時と県道を突っ切る時に時に
信号待ちが入ることもあり、単純に走りのみを比較できません。

ランニングモードで走る方が足の疲れやスタミナを消費しない楽な
走りとなるとよく説明するのですが、これが一般の人には解り
づらく、ゆっくりのそのそ走った方が楽だと思っている方が多く
います。

このコースを気持ちよく何にも邪魔されずに走れれば、本来なら
1時間を切る時間で走り切れるのです。

実際には、信号待ちやら歩道をすれ違う自転車や歩行者などに
気を使い、減速するのでなかなか現記録として切ったことはない
のですが、実力的にはすでに切る力はあると思います。

切れたらフルマラソンに向け30Kランなどを取り入れて4時間
切る自信ができたらフルマラソン挑戦などと思っていましたが、
いつもそれをやってしまったらよいよ先がないような気がして
つい先延ばしにするようになっていました。

夏場のタイムが゛落ちる現象も回復を見た昨日からよいよ先へ
行くころあいかと感じる秋でした。
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ダッシュの距離

2013年08月27日 10時29分14秒 | ジョギング
ここのところの様変わりの暑さもまさに夏の終わりという感じが
ひしひしとしてきます。

こうなると夏の始末をしておかなければならないという気がするのも
私だけではないのではないでしょうか。

やり残した宿題や済ませておかなくてはならない夏のイベントなど
など。

大人も子供もこの暑さのせいにしたことが残っているのです。

今年の夏の出来事で夜のランニングで完走できなくって途中歩きが
入ってしまったこともその一つ。

その原因を思ったら単純に思いつくのが、昼間の暑さでの消耗かと
いうことでした。

というのもここのところの35℃超えなくなったという温度のおかげで
夜も体温に近い温度が地表によどんでいる空気をかき分けて中を
泳いで行くような過酷な感じもなく、空気の抵抗もすうーっと抜ける
ような感じにこれが本当の空気感だったかと肌に感じる空気も復活
したという安堵感が走りを助けてくれるのです。

それでも汗のかき方は今までとさほど変わりもせず、下着まで
びっしょりとなり、今年知った水のおいしさとしみいる感じをしっかり
とまた感じるのでした。

天気予報でも見る熱中症の警報のまがまがしい赤い色の中で
子供があえぐマークもやっと見られなくなって、今までのただ
走るだけでスピードもタイムも二の次になっていた反省もでて
くる中、運動のし過ぎもよくないというし過ぎとは二日に一度
10K程度走るぐらいのものでそれを過ぎると体にはマイナス
というような記事を読み、12Kを週六日走っていること自体に
無理だったのかという思いがよぎったりしました。

しかし、このよく言われる無理な運動とか運動のし過ぎも体に
悪いということも睡眠の長さと取り方も人それぞれの標準が
あり、すべての人にすべて同じことが当てはまるはずもないと
いう持論があり、今までは自分の思うままだったのですが、
走り切れなくなると途端にそんな運動し過ぎなどということにも
惑わされるようになります。

というわけで、昨日などは久しぶりにインターバルトレーニングで
ダッシュを繰り返す走りにしました。

これもかつては20秒の間全力を出し切るという走りを繰り返す
のですが、最初は100mも走れなかったのが徐々にそれが
二倍ほどに伸ばすことができていたのです。

しかし、昨日走ったところ、また同様に100mもいかずに減速
してしまうのでした。

これなどやってみないと解らないことのひとつで、ゆっくり走っている
だけだと毎日走っていてもできないことが出てくるという現実に
諸々の教訓があるのです。

走っているのに効果が出ないばかりかいつの間にか全速力で
走れる距離も縮んでいるということは日々の走りも意味がないと
なります。

数字上の効果としては毎日12K以上走り続けることの効果を
実感できるのはダイエット効果だけです。

走り続けている限り体重増は防げます。

ただ、食事量も増えていて休養日を設けると途端に増加していて
ぞっとするのです。

ダッシュの効果は、体重にはあまり効果はないものの、走りには
確実にプラスに作用し、実感できます。

ランニングするものには早く走れるようになるというのは魔法の言葉で
苦しくてもその方法は取り入れねばと思います。

坂道ダッシュだとかインターバルトレーニングやロングスロージョギング
の後のダッシュだとか苦しくても効果が表れるトレーニングがあります。

今までできたことができなくなっているとか今まで出せたタイムが
でなくなってしまうというのは身を切るような苦悶を生みます。

だからと言って苦しいトレーニングも同様正に身を削る思いなので
トータルしてどうなのかということを考えます。

そこでそれを考えるだけ負けているという答えに至るのですが、
果たしてそうなのか、とりあえずの答えは週末やってきます。
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夢のジョギング道路

2013年08月20日 15時24分50秒 | ジョギング
世界陸上もあっという間に終わり、メダルも女子のマラソン
の福士加代子の銅だけという結果でした。

それだけに彼女の頑張りが際立ちましたね。

それに比べ男子の川内優輝選手は埼玉県の公務員
ランナーとして、秩父にもトレーニングに来るなど応援
していましたが、18位に終わりました。

人気が高い分成績が悪いと途端に攻撃されるようで、
ネットでの話題でも批判的なことを書く人が多くなり、
残念です。

アマチュアが並み居るプロのランナーと同じ土俵で
戦ったというだけでもすごいことだと思います。

人によってはすんなり実業団なりに入ればいいと
いう人もいますが、独自の道を行くというのはなにかと
波が高いものです。

それだけ福士加代子選手のインタビューでよく頑張ったよ
私という言葉に素直にうなずける感じです。

この真夏の時期に長距離を走るというのはつらいものが
あります。

今年は熱中症で死者が何人、緊急搬送で何人と毎日ニュースに
なるほどの天候ですから、日々走ることを自分に課している人も
様々な工夫をされていることと思います。

そんな中、秩父のミュースパークのサイクリングロードは木立に
囲まれていて、尾根道で風が抜け涼しく、真夏にはもってこいの
コースです。

さらに、夏は涼しげなプールのわきを走る部分もあり、苦しくなった
時に水着の美女を見て元気をもらうことも可能という正に夢のような
ジョギング道です。

とはいえ私は大震災以来、自宅からわざわざここに車できて
走るということを止めており、走る際にはもっぱら自宅から走り出す
ということに切り替え、このサイクリング道もしばらく走っていません。

コテージや日帰り入浴可能のお風呂もあり、合宿やクラブ走など
団体から個人まで楽しめるところです。

昨今はやりだしたトレイルランとかのんびりと市内を旅ランとか
多彩なコースが秩父は楽しめるかもしれません。

市内には二ヶ所の銭湯と日帰り入浴が可能な温泉があり、
お土産に秩父のぶどうとかブルーべリーなどもお勧めです。
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真夜中の巡礼

2013年08月18日 19時06分30秒 | ジョギング
今年の夏の出来事は色々あったものの、心に強く残ったのは
バスケットの試合がしばらくなく、毎年恒例の親睦会のような
試合の集まりの誘いがなく、昨年、一昨年と7月の梅雨明け頃にやって
いたものが連絡もお誘いのうわさもなく、寂しい思いをしていました。

そんな中この暑さで、いつもの夜のジョギングはタイムが落ち
それでも距離を落とさずに続いています。

そんな夜のジョギングのシーンでは、いつもは会わないところでランナーと
すれ違ったり、突然挨拶されたり、いろいろ変化に富んでいます。

とはいえ、実際には人通りもなく静かな道を行くのが基本であり、
星を眺めたり鳥の声や虫の音や花の香りを感じながら走るのが
いつものことです。

それにより色々静かに考えたり、いろいろ思いついたりということも
あり、景色の変化を感じて店の開店や閉店を知ったりという事件も
あるのですが、おもしろいのはいつも高篠から大野原の県道沿いで
いつも夜とおっている寿司屋の店頭にお客を見たことが一度もなかった
のですが、ついにカウンターに人が座っているのが見え、奇跡のような
景色に遭遇した気分になりました。

このコースは三年前ぐらいからですからその間初めてのお客なのです。

それと同じぐらい不思議な出来事としては、いつも夜はしっているので、
人とすれ違う時は色々気を使うことが多いのですが、この間はおやと
思う人とすれ違いました。

それは白装束の巡礼の格好をした老人がひとり歩いていたのです。

普通ならもう宿についていなくてはならない時間なのに、まだお寺に
行くつもりなのでしょうか。

確かにこの先が24番札所がありますが、この時間では納経も受けられないし、
民宿も旅館もこの通りにはないはずです。

時にはこういう不思議な出会いもあります。

昨日、いつものバスケットの練習で、主催者からいつもの試合の会は
月末に行うと連絡がありました。

一安心しました。
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燃えカス

2013年08月16日 10時11分08秒 | ジョギング
先週は公園橋に走りに行った日が3回にものぼり、
あげくフルサイズのランニングでは途中歩いてしまう
という不完走が起きていました。

一転今週はずっとフルサイズのランニングが続いています。

いつもだと一度は完全休養日かインターバルの日がはいります。

しかし、明日のバスケットの日までこのフルサイズランをつづける
予定です。

タイムはかつて1時間02分とまもなく1時間切りというところまで
行っていたものが今では16分もかかっています。

これはコース変更などで克服できたりします。

でもまだ暑いので、タイムを追求する時期には来ていないとも
感じます。

ランニングペースの走りになってきたと感じつつ、ホームも
改善されて体全体のばねで走る感じになってきた感覚が
あるものの、全体の速度が上がっていないのは不思議です。

かつてはそれほど速く走っていたのか。

解っているのは早く走った方が疲れないということです。

結構、ゆっくり走るのは足に負担が出ますし、せっかくの
勢いを一歩一歩ブレーキで止めている感じになり、それをまた
キックの力で無理やり運ぶものだから、ふくらはぎの筋肉は
太くなり、ゆっくり楽して走っているようでも実は全然楽では
ないのです。

そんなことは解っているものの、今一つスピードに乗れない
というのがこの時期です。

昼間は夏の暑さに焼かれ、夜は秋の虫が鳴きだしているものの
路上には熱気が残り、その生暖かい中を汗でゆでられているか
のようなランニングになっています。

かつて昼間走っているときにはミューズパークの木陰が気持ちよく、
懐かしく思い出されます。

木陰で昼寝をしたり、温泉に行ったり午後の夕立を楽しんだりと
今夜走るよりはるかに楽しみがあったような。

夜に燃えカスを集めて一走りという感じが続きます。
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見据えた目標をしっかりと評価する

2013年08月14日 12時29分06秒 | ジョギング
昼間、体温に迫る気温が続き、高温なうえにさらに
珈琲の焙煎釜の近くでずっと寄り添って頭がぼーと
して、ぐたっと昼間を過ごしているのに、夜になれば
また12Kのランニングに出るとこれはもうだめだいつやめよう
と途中歩くことばかり考えてよたよたと走り出すのです。

そんなこともあり、さらに胃痛から途中どうしても足が止まったり
と続けて途中脱落した経験からどうしてもおどおどとした開始
模様は仕方ないところです。

そもそもその胃痛の始まりというのは、水の飲み過ぎだと
思います。

いつもはスポーツドリンクを飲んでいますが、夏になり、ふと
冷蔵庫にあった水を飲んだらスポーツドリンクよりさっと体に
沁みるように吸収していく感じがしたのです。

500mlの水がわずか数秒で飲み干して、のどの渇きが癒える
感じも水のおいしさに勝るものがないと感じました。

しかし、これは空腹の胃壁にはかなりの負担になるのです。

いつも夕食前に走りますから、夕食時にまず水を飲み、そうすると
胃酸が薄まり胃壁の脂肪分だとか胃壁を胃酸から守る粘液質も
洗い流してしまい、そこに食物をとるから胃酸が薄まって消化も
悪く食欲もなくなります。

それでも水と食事を大量にとるということを続けて、空腹時に腹痛が
起きるということが続いていたのです。

予防策として、食事前の水を牛乳に変えてから幾分よくなりました。

ただ、暑くて体がだるい、体力が奪われている、ランニングの失敗
という記憶が残り、いつものランニングのタイムに戻れません。

もう最初からまた走れなくなるというのを前提にゆっくりとジョギング
モードで走り出し、いつやめようとかもう走れないだろうとか逃げ出す
ことばかりを考えます。

昨日の久しぶりの荒川越えのコースでもそんな意気地のない走り
出しでしたが、胃痛もなく、久しぶりのコースには自宅から野坂寺
まで、ジョギングやらウオーキングの人が何人もいました。

やがて影森に入り、いつもの人気のない感じになり、走りにも
リズムというものが生まれてきます。

もうこうなるとひざ下の筋肉だけで走るよたよた走りでなく、体の
体感を一本のばねのようにして走ることができます。

先日の世界陸上の女子のレースなどを思い出しながら、また
どうして日本選手はランパンなのかと考えてしまいました。

一応答えとしては下着が濡れてくっつき気持ちが悪いからとか
お尻のラインを見られたくないからとか思いますが、ゴール寸前の
濡れたランパンが垂れ下がる格好を思い出すとどうしても日本選手
だけかっこ悪いと思えてしまいます。

夏のマラソンで途中棄権者も多く過酷な状況が伝わる中継でしたが、
あの時も30K付近ではひざ下だけで走る感じの選手が多く、日本人
選手は特にストライドが狭いためホームの崩れが気になりました。

そして、銅メダル獲得が確定してからトラックに帰っての走りと表情が
今までにないゴールシーンとして印象に残りました。

とまあ自身もいつもゴールの時の走りとホームを心掛けよと言い聞かせ
る荒川を超えてからの坂道の続く暗い道を走り思ったのですが、昨日は
その坂道も苦しいとも感じず、公園橋の下りも人の少なさもあっという間に
駆け抜けて自宅まで帰りました。

精神的なものや気分で随分違いが出るものです。

そんな結果に対してやはり目標とタイム付と日々の感想は明日の活力に
なる物だと改めて思いました。
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まずは仲間を見つけて

2013年08月13日 09時18分35秒 | ジョギング
昨日はペルセウス座流星群が極大日ということで期待
していましたが、秩父では雷雨で見られませんでした。

夜走りに行く時には、東の空に稲光がものすごく、常に
雷の光を浴びて走るという不安をあおる状況でした。

フルサイズのランニングに挑み、続けて2度の失敗の
続いた後だけに果たしてどうなるかという感じのところに
このもわもわと何やら不穏な光のページェントです。

雷といっても光だけで、音はしていません。

こちらにやってくるのか、いつ降り出すかなどという不安も
ありつつ、気になるのはやはり完走できるかということです。

ここのところの40℃越えが続く猛暑も確実に体力を奪って
いるようで、鏡を見るとここ数日でどっと老けてしまった感じ
を受けます。

そんなところで失敗している敗退ムードのランニングが
果たして成功するのか、そもそも疑問ですが走り出してみると
胃の痛さもなく、ひざの痛みや腰の痛みもなく、スピードは
出ないものの、途中阻むものはない感じになってきました。

リズムと走りに集中できればもう敵はなしです。

一度も歩くことなく走り切りました。

風呂に入り、後は寝るだけとなった夜に雨は降りだし、完全に
流星観測はなくなりました。

フルサイズと最近書くのは、今まではやらなかった公園橋、
桜橋という短いコースでやめてしまうという本当にジョギング
程度の日がちょくちょくあるので、この変化に一定の効果を
求めてのことでしょう。

なぜ公園橋に向かいたがるのかというのは他の多くのランナーに
出会えるので、走っているのは自分だけではないという確認と
短くていいというコースにどうせなら楽しくという街中を走り普段
得られない情報を求めてのことだと思われます。

裏通りにひっそりと営業する銭湯をみたり、新しい店を裏通りから
見たりと普段ない視線での発見がいろいろあります。

そんな視点と体験もある共通をテーマにするとまた発見があると
気が付きました。

例えば、秩父でも公園橋まで走る人は多くいるのですが、一度は
みんなゆるく一斉に走り出したら面白いと思います。

今でも、5、6人でまとまって走るグループ走の人がいます。

そういうのに会うとおっと思い、どんなグループだろうととかちょっと道を
譲る感じになります。

なんかグループで走る人たちは偉いような、自分たちに持ってない
物を持っているという意識が働きます。

さてそうなると自分も仲間を見つけるようかと今までなかったことに
向けて行動してみればいいのではと思うようになります。

クラブというほどしっかりとしたものでなく、ただゆるく集まって
みるだけの連帯と共有意識で何の規制も規則もなく自分たちの
趣味を共有してつるむというほどのもたれもなく、サロンと銭湯の
ように必要な時に必要な挨拶をするだけで、周りにはあの人達
だという示威的なアピールもできるというのがいいと思うのですが、
果たしてそんなものを他の人が求めるかです。

仲間ができれば、夜海辺を走るなんてことも隣の町の知らない
コースとスーパー銭湯などランニングに変化もつけられるかも
知れません。
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スイッチを入れろ

2013年08月03日 22時28分35秒 | ジョギング
昨日知ったお気に入りランチの店が売り物件の
看板を付けていて閉店を知りました。

ネットで検索すると昨年末までの営業だった
らしいのです。

なぜという言葉が何度か頭を駆け巡りましたが、
当店同様裏道のようなところにある店で次の方が
手を出すにはちょっと場所がということなんでしょう。

南向きの明るい店舗でガラス張りの白壁と木の感じの
いい建物です。

欠点としては駐車場とバリアフリーでないところでしょう。

誰かに買わせておこうかとかあれこれ考えて昨日は
走りましたが、1時間9分と最近では一番いいタイムに
まあ一安心しました。

これは暑さでの体力消耗で足が止まっているだけ
だったのか、走り出す前にはあちこち痛かったり、リズムに
乗るのに時間がかかるような感じで走り出し、いつものペースに
乗ればどこも痛いところはなく、足が止まることもなく走り切れ
ました。

ランニングペースのいつもの調子に入れば、体の血流や
体液の移動と脂肪の燃焼など体の変化と本来あるべき
体のエネルギー発揮に重要な流れを刻めるのです。

それは走っている最中に何か急に閃いたり、考えがまとまったり
こういうことだったのかと気が付いたり、いい変化があります。

それだけでなく、色々とスイッチが入るのです。

全身汗まみれになり臭くなってしまいますが、それだけの
価値があります。

汗は風呂で流せばきれいによみがえります。

そんないいことばかりですからいつも繰り返し、走る効用を
言い続けていますが、そうですかと聞き耳を立てる方は
少ないようです。

それでも最近生きているっていう実感の薄い人とかずっともやもや
している人には是非走ることを勧めます。
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寝苦しい夜に

2013年07月31日 09時42分11秒 | ジョギング
昨日の夜は何かのスイッチが入ってしまったのか
体が熱くずっと寝つけない夜でした。

久しぶりに影森から荒川を越えて公園橋を渡って
帰ってくるコースでした。

夜とはいえアスファルトの上の空気はまだ体温に近い
温度でとどまっており、そこを走るのは濁流にもまれて
泳いでいるに等しい感覚があります。

汗は層のように肌に張り付いて氷河のようにゆっくりと
間暖なく流れていきます。

すぐに下着からスパッツまで濡らしてしまいます。

荒川近くの未舗装路の金仙寺河原で少し川風を感じますが、
それもつかの間で舗装路に戻ればずっと低温サウナ状態です。

さらに桜橋から公園橋は上り坂となり、足の負担も増します。

ただ、最近は登坂能力が増し、かつてはヘロヘロになって
坂に打ちのめされていましたが、体が新たなギアを作ったようで
上りは以前より全然楽になりました。

公園橋の付近はランナーやウォーカーが沢山いてちょっと
励まされます。

それに、ここの所ペースが落ちているもののランペースの私と
スロージョギングの彼らとはスピードが違うので、信号から橋に
掛りはるか先にいる人も渡り切る前に抜くことができます。

そのスピードでは何の鍛錬にもなってないだろうという感じですが、
この橋に多くの人が集まるのは運動をしている自分を見せたいのかと
感じてしまう瞬間です。

走っているときにはそんな爽快感はないものの、走り終わって
お風呂に入っていると沸々と湧き上る幸福感に包まれます。

冬の寒い中を走り切り、風呂でじっくりと温まっているときとは
また違う感覚です。

人間の体の血流はほとんどが心臓よりはるか下にあり、それを
また元に戻すには足の大きな筋肉がポンプの役割を果たすのです。

ですから、人間の体というのはそもそも走るように運命づけられて
いるというのは最近の研究でもよく言われることです。

それをしない現代人には生活習慣病などという妙な名前の病気が
ついて回ります。

これだけ走ればパタンキュウ―と眠れてしまえそうですが、なぜか
昨日そうならず、ずっと体がほてっているようないつまでも寝返りを
繰り返しているのでした。

面白いことに、テレビ番組の脱出ゲームの謎が解けてしまいました。

解ってしまえば簡単なものですが、一応確かめるために電気をつけて
計ってみたりして正解をかみしめました。

ぼんやりしていると問題も解けるんだと感動しました。
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中止模様

2013年07月29日 09時30分24秒 | ジョギング
週末のイベントの報告をあれこれ聞き
朝の珈琲はモカマタリを飲みました。

イベントに行った仲間の話や同業者の話では
どこも雨で大変だった模様です。

隅田川花火大会は雨なのに花火が上がる映像を
テレビで見たのでやったものと思っていたら途中
中止が決まり首都大混乱だったとか。

これにすぐ気になったのはGLAYの函館コンサート
です。

前日から観光シーズンと合わさって週末宿が取れない
人があふれているとニュースになっていたのに、この
大雨で会場に行けない人がいるはずなのにそれは
あまりニュースになっていません。

ネットで見るとGLAYは雨でもコンサートはやったようで、
足がなく行けなくてどうこうという話はあまり載っていません。

これがもっと近くでやっていればまた違った情報量だった
でしょう。

やはり地方の5万人より首都の70万の違いです。

そして、わが日曜恒例90分ランも7時半の急な夕立により
距離を縮める結果になりました。

本来なら中止なのですが、お昼に冷やしうどんなど夜のために
いろいろ準備してしまっていたので、中止するわけにも行かず、
雨でも走るつもりで準備したら8時にはすっかり上がり、道路も
乾いていました。

普通の雨と違い夕立の場合、ランナーにとっては危険が
一杯で道路が冠水して路面がどうなっているかわからず
転倒したり、車に認識されずに轢き殺されそうになったりと
危ない目に会っているので最近は雨は避ける傾向になり
ました。

雨でも走る場合は公園のサイクリング道路に行ったり、
ジムのトレーニングにしたりしています。

最近は、いつも自宅から走り出すことになれたので、この
走るためにどこかに行くというのが苦痛に感じてあっさり
休みになることもあります。

今朝は朝から雨です。

こうなると雨に備えるのでまるっきり休みということはなく、
ジムに行くことになるでしょう。
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お湯のような汗と急な差し込み

2013年07月24日 09時25分36秒 | ジョギング
雷雨の後の湿った道路ですが、昨日はその雷雨が中途半端で
気温があまり下がり切っていませんでした。

雷雨の後はまだぬれた路面など必ずしも走りやすくはないものの
気温はヒヤッとして気持ちいいのです。

ですが、昨日のような中途半端な降り方だと余計湿っぽく、むっと
した感じの空気の中を走ることになります。

汗というのは冷たいものですが、夏の間はお湯のような汗が出て
夜だと生暖かいお湯の層をまとって走っている感じになります。

ここのところ気になるのは胃の痛みですが、走り終わって飲む
水の一気飲みがこの原因だと思います。

胃壁が水で洗われてそこに胃酸が出てきて胃壁が削られるような
感じになっているのだと思います。

これは走っていても気になりいまいち調子よく走れないこの頃
です。

そして、昨日はもう一つ走りに影響した汗。

お湯のような汗が出るのですが、それが全身汗まみれになり
走っていると今度は濡れた服でお腹が冷えるのです。

昨日は家まであと少しとのところでトイレに行きたくなり、強烈な腹痛と
走り続けることが困難になり、トイレまで歩いて行き、走り切る
ことができませんでした。

夏のランでは、このように走りだすまでの水分の摂り方も
気を付けないとランを全うすることが困難となります。

普段は一時間と10分程度なので水分補給せずに走りますが、
走り出すまでに水分補給をしてない時にはボトルなどを持って
走った方がいいかもしれません。

途中公園もトイレもあるので、いざとなればといつも手ぶらで
走りますが、満足のいく走りをするには給水もトイレも事前に
しっかりと準備を整えないといけないと思いました。
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花火を巡るラン

2013年07月20日 20時25分05秒 | ジョギング
今日の体育館は参加者が集まらず主催者と私だけの
自主練で終了。

続きで使う団体も休みらしく鍵じまいをして帰りました。

昨日の祭りの花火をどこで見たかの話題がその場で
上がりましたが、私は昨日の花火はいつものランニングコース
から見たのです。

横瀬の県道から曲がるところのセーブオンでは前日には車が一台も
止まっていなかったのが、昨日は満車でみんな花火をみて
いました。

これは裏から見る形になります。

自宅から坂氷を走り上った時には左手にかなり大きく見えました。

私の自宅付近にも自宅前で花火を見る人たちがいましたが、
県道に入ると真上に花火が上がったかのような振動と音が間近に
聞こえ迫力満点でした。

県道から横瀬グランドへ向かう道では田んぼ脇に車を止めて
花火を見る人がいました。

ここらあたりからちょっと気になったのは、花火というのは
どこから見ても円の形に見えるのかということです。

つまりは360度球体に展開しているということなのか、でも、
なぜどこから見ても同心円に展開する円形に見えるのか
不思議に思いました。

それをよく確かめるべく大野原あたりからだとどう見えるのか
気になっていましたが、高篠から大野原の間は花火は
見えなくなりました。

音はするのですが、道が谷間を走る感じになっているのか、山しか
見えません。

さらに農工から一中、市立病院の間も祭りの感じはなく、
私立病院前から信号を左折して秩父駅に上る道からまた
祭りの雰囲気が出てきて、浴衣の人が歩いていたり、いつも
全く人気のない道も人が出ていました。

秩父駅入り口の信号には車を規制する警官もいて、ここら
辺りから人が多く走ることもいつものコースに行くこともできず、
歩いたり、走ったりして自宅に着きました。

食事の時にいつもは水を飲むのですが、昨日は牛乳に変えました。

というのは、水が一番沁みる感じで、ごくごくと飲めて渇きも癒える
感じなのですが、胃壁が削られる感じがして、食欲もなくなって
しまうという弊害がありました。

そんな胃を痛める水の一気飲みをやめるために牛乳をまず一杯と
いう形にしたのです。

水だと一気に1Lぐらいスーッと入るのですが、それをやるとその後
飯が進まなくなるのです。

しかし、この水は何物よりもおいしく感じる一瞬です。

そして、体に入ったら一瞬で体に吸収されるような満たされる感じも
独特です。

生きているという感触もこの水に触れる、水で満たす感じに独特な
気持ち良さがあります。

ビールの爽快感も及ばないかもしれません。風呂や睡眠にも同様に
何物にも代えがたい喜びを感じているのですからずいぶん安い人生
といえます。それを毎日感じているのですから幸せかもしれません。
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無くなった夏の試合と庭先のバーベキューと

2013年07月14日 23時59分39秒 | ジョギング
毎年いつもこの時期になると豊島区との交流試合があります。

そのバスケットの試合は年何回かの楽しみです。

でも震災以来会場の都合とか諸々の事情でなくなることも多く、
昨年もこの夏の試合はなくなっていて、今年も先月の時点で
中止が決まりました。

それでも審判講習のモデル試合に参加したりして、試合自体は
あったのですが、今年はそれもなくなりました。

秩父試合する数少ない機会ですが、秩父が会場になる時は
多くの懐かしい顔が集まり、みんな試合に飢えているなあと
思います。

これはもっと気軽に試合する機会を作るべきなんではと思います。

その真夏の体育館というのはものすごい灼熱地獄で、今週と来週
は練習を休むという団体も多いようです。

私が参加した団体以外はバレーもバスケットも休みでした。

そんな灼熱体育館の後の日曜恒例90分ランですが、土曜の夜が
久々少し暑さが収まり、ぐっすりと眠れたせいか先週とはうって
変わって最初から走れるとか走れないという完走もままならない
状況ではなく、サクサクと進みました。

走っていてもそんな苦しいとかつらいという感じはなく、完走でき
ましたが、タイムは先週と同じというだらしのなさでした。

それでも体のすべての回路にスイッチが入った感じにはなり、
体が活性化した実感と桜橋までの下りから一転登りになる
巴川橋までの登りの間にラストスパートのスイッチが自然と
入り、今までとは呼吸法とラストの力に切り替わるのが実感
できる気持ちとは裏腹の体の準備はできている感じでした。

遠くから花火が上がるのが見られたり、庭先でバーベキューを
しているところを一人でランニング大会中で声援を受けている人
みたいになりながら走ったのはちょっと面白い感じもしました。
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