King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いよいよ珈琲の季節

2011年09月23日 11時14分21秒 | 珈琲
昨日の夜は二日空いてのランニングだったせいか
とても疲れて11時に寝てしまいました。

いつも2時位まで起きているのですが、やけに台風明けの
ランニングは疲れました。

そんな訳で、『珈琲時光』は見るのを取りやめてしまい
まだ見ていません。

今日の夜になるでしょうか。

今日は今日で午後、地元ピアニストのリサイタルがあり、
それも是非聞きに行きたいと思い、やりくりに苦労します。

今回は、ヴェートーベンのピアノソナタばかりのコンサートで
これは大変力のいる演目です。

私もそんな聞く方もやる方も真剣な会を望んでいたので、これは
大変ビックな催しです。

ヴェートーベンもバッハも大変珈琲を愛したそうです。

当時の文化人とか流行の最先端を行く人には、中近東からの謎の
飲み物がとても新鮮で謎に富んだ物だった事は想像できます。

当時のカフェは文化芸術系の人が集まる最高の情報交換の場でも
あったのです。

戦国大名の時代の茶会が特定の商人の取引の場となったのと似て
います。

何でも西欧の真似をしてればいい時代ではありませんが、珈琲は
日本にすっかりなじみ独特の珈琲文化を持つに至りました。

喫茶店文化も同様で、それもスタバの登場で色々様変わりした
のはいいのですが、ホテル等の公の場でおいしい珈琲が飲め
なくなったのは大変残念です。

いつの間にか変なカートリッジで機械で淹れる物がどこでも進出
し、インスタント以下の味になっているのにあまり不満を述べる人を
見出せません。

それだけ企業による宣伝と商業化に毒されてしまったのでしょうか。

それでも当店のような自家焙煎の豆屋に足を運んでくださる人が
いるということは、そんな状況に満足できないという方がいくらかは
いるということでありがたいことです。

つい昨日まで汗をかいていたのが今では上着が要るような状況に
なってきました。

こうなると暖かい飲み物が恋しいですね。
コメント
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