King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

それでも日々回ってく

2024年10月19日 11時26分39秒 | 珈琲
最近のランチはフランスパンのバケットにレタスとハムを挟むだけです。朝の忙しいときもこれです。
前は食パンに玉ねぎピーマントマトピューレベーコンをのせてオーブンで焼いてピッツァトーストでしたがこのパリジャン風サンドのシンプルでジャストな相性にしばしはまっています。
ピッツァトーストでは玉ねぎやピーマンの包丁によるマジックを楽しむことも加味されてましたが、それは最近大根に移っていきました。
大根に豆腐の味噌汁ですがこれは大根を切れる包丁で調理すると独特の舌触りが楽しめます。刺身でも包丁の切れ味で味が変わるのを知るとよく切れる包丁は欠かせません。シンプルなサラダでさえ包丁の切れかたで味が変わってしまいます。さらに煮込み料理でも野菜の煮込みでも姿や味が違うのです。
ただ気が向かないと自分で料理はしないので、普段料理を作ってくれる人にこの事は内緒です。
珈琲も同じです。
あの人が淹れると美味しいとわかるとなぜ美味しいより、あの人の珈琲がのみたいとなります。
かと思えばまったくそんなことには関知せずスーパーで売ってる刺身と寿司屋のカウンターで出される刺身が同じ味だと思ってる人も多いのです。居酒屋のバイト君が切る刺身と修行した和食の職人の包丁で味が変わるとわからない人。なんかもったいないなあと思ってしまうのですが世の中全部がそうじゃあないと覚えておくのも人生を円滑に回してくれます。私は円滑でなくてもぎくしゃくしても刺身の違いと大根の違いがわかる人と繋がりたい。まあ、それが珈琲の理解になっていくのではないかと思うから。
ただ、単純にうちの店は店舗費用や人件費や広告宣伝費などがかかってないので安いのは間違いない。
それでも小綺麗で有名な店で買いたい人やネットで高い注文をする人もいる。
人それぞれです。なんやかんやいっても理解されない人はいるのも知ってます。
それでも私の昼はパリジャンサンドと珈琲で豊かなひとときですと主張したいのでした。
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