King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

それぞれの夏の終わりに

2012年09月06日 18時04分13秒 | 珈琲
今日は、天気予報が三時ごろから雨ということで、
走りに行くのはあきらめていました。

しかし、予想に反して雨は上がり、今夕焼けが
見えます。

昨日は、いつもより長めの15.8Kのコースでゆっくり
長く走りました。

それでも最後のターンは、一昨日の同じターンより
若干早くなるというかなり出し切った走りになり、
当然よく寝つけるだろうと思いきや全然眠れませんでした。

今月のブレンドが『林檎』でこれはこれで人気のある
ブレンドなのでそれなりに納得されているようですが、
時になんで夏の終わりにしなかったのかと聞くお客様も
います。

それだけ、『冬の終わりに』から続く鳥シ
リーズの印象が
強かったということなのではないでしょうか。

でも、冬は終わってよかった。ほっとしたというのがあるけど、
今はまだ暑いし、夏は実はいつまでも続いていてほしいホリデー
感覚というのがあり、軽装で許される風潮がここ数年強まり、
夏はゆるゆるでもいいような気持ち的な余裕がこのまま続けば
いいなあという気持ちがあるのです。

なんで夏の終わりにじゃないのと聞く人は、かなり人生も
アクティブでいつでも前向きな感じなのかなあ。

今日の私の珈琲はペルーチャマナです。

ペルーというのはあまりなじみがなく、アジアの豆と同様あまり
あまりなじみがないし、よくブレンド用に使う人もあり、そう
いう豆を増やしても仕方ないので私も仕入れを躊躇していた時期
もあり、ましてスペシャルティグレードでもどれほどの実力という
のもあまり情報がなく、経験者に聞いてもなるほどというコメントが
聞かれませんでした。

前にも書いたとおり、高級珈琲の条件の揃う高地産、火山灰地、
遺跡、古い文明のかおりと少数民族などなど中米の高級豆と同じ
条件の揃うペルーも香りと味と満足のいく仕上がりとなっています。

すっきりとして何杯も飲めるというところもうれしい飲み口です。

そして無農薬で環境のいいところの豆は後味も申し分なく、いい
余韻を楽しめます。

ブラジルの出荷が好調でアラビカ種の珈琲は値段が下がり傾向で、
逆にベトナムやインドネシアのロブスタは高値になっていると
今朝の新聞にも出ていました。

これだけ広範囲に優良豆の産地があるとこれからは高いだけの
豆は使えなくなりますね。

ペルーの豆が気になった方はぜひ試飲にどうぞお出かけください。
コメント
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