King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

怒涛の期末

2016年02月19日 13時48分08秒 | 日々のこと
いつものこの時期、確定申告用の書類を作る作業が
はじまります。

口座と金庫の現金をまず出力して帳簿とその金の流れを
追って落ちがないか出力をチェックしています。

まあこれが打ち出しだけで半日かかり、今チェック中で昼飯も
ままならない状況でその間に来店者があったり、配達のパック
詰めもして、終末はバスケの試合もあり、また24日25日は
スキーと温泉の旅も予定してい慌ただしいことこの上ないのです。

よく二月は暇だと言いますが、税金を納める為に自分で書類を
作ってまあたいしたものは納められない状況をたくさんの紙と
時間を使って申告しなくてはならないなんて無駄なことをして
忙しくなっている現状をばかばかしい感じを募らせながら
それでもまた今年もここまで来たという事で良しとして次の
ことを考えるのでした。

というのも色々な変化がここにきてあり、変化を迫られることが
多々あり、こんなちっぽけな仕事ながらこれが継続していくという
むずかしさと大向こうに理解を促すという難しい作業もどれだけ
情熱を必要とするか切々と感じるのでした。

実際の社会にまかり通っていることは結構こちらの事情とは
関係なく、味とか珈琲に掛ける情熱にも関係なくうまければ
いいということもあまり関係なく進んでいます。

最近びっくりするくらい秩父の街並みが変化して新しい店が
続々とできています。

そんなのも味だとか良質なものを提供するという良心と矜持など
とはかけ離れたビジネスモデルで見かけだけでよければよいという
感じのものがまかり通ります。

そんな形にもできない素朴でよいものというのがどんどん失われ
観光地の商売になって行く姿が本来の秩父の良さとか人の暮らしとか
そこなわれてしまっているように感じられて仕方ありません。

そんなことも今自身に迫られている決断とか方向性とか勝手に
進んで行っていることをどう修正し自分らしさとかポリシーとか
に沿ったものに持って行くかと今後に大きな変化を感じつつも
やはりそこに持って行ってこそとこの忙しさの中思考を重ねて
忙しさの波にのまれないように自分をしっかりと持つことを
また肝に命じるのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする