昨年のスキーと温泉の旅行で訪れた神立高原ですが、
マックアース後その変化を見たように感じ、春で
既にリフトが動いてなかったもののオリオンの復活の
形跡を見てまた訪れてみようという気持ちを抱いて
今度はこの二月に訪れてみました。
圧雪と非圧雪を分けよりチャレンジングなバーンを
増やした感を与え良い変化と感じていたわけですが、
この日訪れたら平日にもかかわらず駐車場がほぼ満車
状態でこれが経営破たんしたスキー場を引き継いだ
姿かと思う盛況ぶりでした。
目に映るのはほとんどが若いポーターで、スキーを履いて
いるのが恥ずかしいかのような疎外感もある感じですが、
そんなのは全く気にしないでリフトに乗り込み、ゲレンデの
状況を俯瞰します。
するとリフトはこの盛況期なのに三本しか動いてなくて
それでもオリオンに至るリフトは稼働しており、まずは
そこを目指します。
昨年、リフト上でモーグルコース造りに誘われ、久しぶりに
コブコースを繰り返し滑った思い出とオリオンの復活を見たい
という目的もあったものの今年はどうもどこも雪不足
らしく、神立も土やブッシュが出ているところが何ヶ所か
あり、コブも育っていないようです。
モーグルコースは四ライン作られていて、最初は目立たな
かったスキーヤーが沢山見られました。
前回の草津スキーで二日目は青葉山までのリフトしか動いて
いなくて、青葉山のリフト脇に一人でコブをつくっている人の
作る細かいピッチのコブラインはこなせないので自分の
ラインを作ったのですが、それをしていたら昨年のコブ
作りの手助けをしたのが思い出されそういえばオリオンは
どうしたろうかときにかかり、今回の神立に立つことに
なったのです。
草津より断然早く滑り出せ道中も高速道路がほとんどなので
運転も楽です。
そして、リフト料金も草津より安く、スキーを滑りこむと
いうことだと断然こちらなのかもしれません。
ただ、リフト三本でコースも限られていて、モーグルコースの
コブラインをただ一日滑ることになってしまいます。
これはかなりタフな行為という事になります。
一番上のリフトは動いていたものの幻のオリオンはやはり
幻で閉鎖されていました。
リフト左側のオリオンとスバルは滑れますが、昨年感じた
コースの多彩さはなく、草津同様固い雪です。
草津のように一日居て飽きないコースもありません。
ちょっと一休みして美味しい飲み物を飲むというしゃれた
建物やスペースもなく、食事もまあひどいものです。
これはどこのスキー場でも似たようなものです。
日本というのは都心のど真ん中に一年中スキー用品を買える
大きなショップがあり、都心から日帰りで豪雪地帯にアクセス
できるという世界にもない条件を持っているのに、その国民は
スキーを段々しなくなっているという不思議な国です。
そんな状況とこの粗末な食事、休憩環境と経営意識がミスマッチ
を起こしているように感じます。
少ないスキー人口とはいえ、平日にこれだけの人がいることと、
週末など関越高速は毎回50Kに及ぶ渋滞を起こしていることを
考えると何かが間違っていてもっと人々が幸福に豊かになれる
チャンスが潜んでいるように思えてなりません。
そんなことを感じながらコブコースを繰り返し滑って長年
課題になっていたことが少し解ったように感じました。
今までもコブのラインが良く見えてコブラインをこなすこと
ができることがありましたが、これはこれでジェットコースターの
レールに乗って滑るだけのような感じでコブをこなすという
感覚と違う感じがしたものです。
この神立には短いピッチのコブがあり、かつてみられたエアー
椅子に腰掛けちょこちょこストックを突き板をほとんど横に
しないで真っ直ぐに滑る昔のモーグル滑りをみることができ
ます。
今回ずっと謎だったその滑りが自分でも真似できることが
解り、解れば別にむずかしいことではなく、構造は簡単な
ものです。
ただ、斜面が急になってくるとかかとで踏みつけてブレーキする
バタンバタン言わせる滑りは足の筋力も必要でまねできません。
しかし、レール滑りのようなコブラインの中でもこのブレーキ
操作は必要になり、板の前だけでなくヒールでの瞬時のブレーキ
技術は必要になります。
そんなことが解ったものの、やはり体力的に細かいコブラインには
なかなか入りがたく、大きな基礎コブラインばかりを滑ることに
なります。
体力を奪われ四時早々には上がり、温泉に行きます。
今回も前回と同様新幹線の線路脇のさくら亭です。
ここは鉄道ファンにはたまらない新幹線が見える宿です。
てっちゃんでない私にはただうるさいだけですが、スキー
で疲れているのであまり関係ありません。
源泉掛け流し、洋室、一万以下という当方の条件に合う
良宿です。
でも、やはり温泉は草津かなという感じを否めません。
似たような感じとよりスケール感のあるスキー場となると
もはや北海道、東北まで足を延ばさないといけません。
マックアース後その変化を見たように感じ、春で
既にリフトが動いてなかったもののオリオンの復活の
形跡を見てまた訪れてみようという気持ちを抱いて
今度はこの二月に訪れてみました。
圧雪と非圧雪を分けよりチャレンジングなバーンを
増やした感を与え良い変化と感じていたわけですが、
この日訪れたら平日にもかかわらず駐車場がほぼ満車
状態でこれが経営破たんしたスキー場を引き継いだ
姿かと思う盛況ぶりでした。
目に映るのはほとんどが若いポーターで、スキーを履いて
いるのが恥ずかしいかのような疎外感もある感じですが、
そんなのは全く気にしないでリフトに乗り込み、ゲレンデの
状況を俯瞰します。
するとリフトはこの盛況期なのに三本しか動いてなくて
それでもオリオンに至るリフトは稼働しており、まずは
そこを目指します。
昨年、リフト上でモーグルコース造りに誘われ、久しぶりに
コブコースを繰り返し滑った思い出とオリオンの復活を見たい
という目的もあったものの今年はどうもどこも雪不足
らしく、神立も土やブッシュが出ているところが何ヶ所か
あり、コブも育っていないようです。
モーグルコースは四ライン作られていて、最初は目立たな
かったスキーヤーが沢山見られました。
前回の草津スキーで二日目は青葉山までのリフトしか動いて
いなくて、青葉山のリフト脇に一人でコブをつくっている人の
作る細かいピッチのコブラインはこなせないので自分の
ラインを作ったのですが、それをしていたら昨年のコブ
作りの手助けをしたのが思い出されそういえばオリオンは
どうしたろうかときにかかり、今回の神立に立つことに
なったのです。
草津より断然早く滑り出せ道中も高速道路がほとんどなので
運転も楽です。
そして、リフト料金も草津より安く、スキーを滑りこむと
いうことだと断然こちらなのかもしれません。
ただ、リフト三本でコースも限られていて、モーグルコースの
コブラインをただ一日滑ることになってしまいます。
これはかなりタフな行為という事になります。
一番上のリフトは動いていたものの幻のオリオンはやはり
幻で閉鎖されていました。
リフト左側のオリオンとスバルは滑れますが、昨年感じた
コースの多彩さはなく、草津同様固い雪です。
草津のように一日居て飽きないコースもありません。
ちょっと一休みして美味しい飲み物を飲むというしゃれた
建物やスペースもなく、食事もまあひどいものです。
これはどこのスキー場でも似たようなものです。
日本というのは都心のど真ん中に一年中スキー用品を買える
大きなショップがあり、都心から日帰りで豪雪地帯にアクセス
できるという世界にもない条件を持っているのに、その国民は
スキーを段々しなくなっているという不思議な国です。
そんな状況とこの粗末な食事、休憩環境と経営意識がミスマッチ
を起こしているように感じます。
少ないスキー人口とはいえ、平日にこれだけの人がいることと、
週末など関越高速は毎回50Kに及ぶ渋滞を起こしていることを
考えると何かが間違っていてもっと人々が幸福に豊かになれる
チャンスが潜んでいるように思えてなりません。
そんなことを感じながらコブコースを繰り返し滑って長年
課題になっていたことが少し解ったように感じました。
今までもコブのラインが良く見えてコブラインをこなすこと
ができることがありましたが、これはこれでジェットコースターの
レールに乗って滑るだけのような感じでコブをこなすという
感覚と違う感じがしたものです。
この神立には短いピッチのコブがあり、かつてみられたエアー
椅子に腰掛けちょこちょこストックを突き板をほとんど横に
しないで真っ直ぐに滑る昔のモーグル滑りをみることができ
ます。
今回ずっと謎だったその滑りが自分でも真似できることが
解り、解れば別にむずかしいことではなく、構造は簡単な
ものです。
ただ、斜面が急になってくるとかかとで踏みつけてブレーキする
バタンバタン言わせる滑りは足の筋力も必要でまねできません。
しかし、レール滑りのようなコブラインの中でもこのブレーキ
操作は必要になり、板の前だけでなくヒールでの瞬時のブレーキ
技術は必要になります。
そんなことが解ったものの、やはり体力的に細かいコブラインには
なかなか入りがたく、大きな基礎コブラインばかりを滑ることに
なります。
体力を奪われ四時早々には上がり、温泉に行きます。
今回も前回と同様新幹線の線路脇のさくら亭です。
ここは鉄道ファンにはたまらない新幹線が見える宿です。
てっちゃんでない私にはただうるさいだけですが、スキー
で疲れているのであまり関係ありません。
源泉掛け流し、洋室、一万以下という当方の条件に合う
良宿です。
でも、やはり温泉は草津かなという感じを否めません。
似たような感じとよりスケール感のあるスキー場となると
もはや北海道、東北まで足を延ばさないといけません。