King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

秋の豆

2019年09月19日 12時38分38秒 | 珈琲

昨日は雨が降り、随分涼しいと感じる日でした。

そんな降る雨を見つめてやはりそばにあるのは珈琲です。

インドネシアの豆もこんな気候になりより味わい深い感じで

これからのきせつにも似合うのではないでしょうか。

 

秋というのに医者や床屋の待合室にある雑誌の記事にはまだ夏の寿司だとか首都圏の

お出かけスポットの雑誌なども川越と秩父とあまりに定番すぎてこういうのを

見て皆週末に来て、ラーメン屋とか味噌豚丼に並ぶのかと見てみるとなんとも

いえない違和感に包まれるのでした。

 

とはいえ私自身川越のこの間のNHKで見たパン旅のパン屋に行ってみたいと

思っているのですからこれは無理なからんことでみんなこんな情報により

行動しているのです。

 

そんな中旅ランでみる景色というのは何か同じランナーとして実に近い視点と

意外な町の発見があります。秩父もつるの剛士が走り画面に現れるものと現実に

走ったらどうなるかというのを知る身からしたらこの番組の絵作りが知れる感じで

まだ行ったことのない町も行ったことのある観光地も走るとこうなるのかという

事で楽しくみれます。札幌の開拓ランでは有名な観光地が意外と近くにあるように

次々に現れれるのですが、私が車で訪れた時には結構な距離感とよく見るクラーク博士の像も

画面に出ていましたが、大学の中にはなく、どこかの公園にある筈で画面上では

走ってその像にも出会っているかのような造りになっていますが、後撮りだと思います。

 

結局、ち密に計画してあの有名な観光地も見てあの建物も見て何て計画しても実際やって

見ると疲れるだけで何にも楽しくないことが解ります。ただ後になって城は行ったとかあの観光地は

見たと言えるだけで結構憧れて夢の地だと思って実際に見てみるとなんとも無駄なことをしている感じが

滲むことがしばしばです。

 

つまり名物とか観光地巡りなんて実に人に乗せられてこなしているようでそれに気づいてみじめな感じが

するのです。そんなガイドブックを辿るようなことはしまいと何度も思うのに旅番組などみるともうそれは

忘れミーハーの極みのように行ってみたいと思うのです。

 

昔は気障にガイドブックの観光地などはわざと無視して自分の感性で街をぶらぶらして気に入ったものだけ

見るという気概もありましたが、そんなことをしているとこのまま有名観光地も見ないまま人生を終えるのかと

ふと思った時にそれはやはりまずいような気がして大阪に行って大阪城やグリコの大看板をみたりとさざえさん

のオープニングに出る有名観光地ぐらいは実際に見て置こうとした時期もありました。

 

そしてそんな淡い敗北感や自分なりの旅行をするにつけ今行きたいところはどこだろうなどといつも考えている

のでした。

 

さて、そんなことを考えつつ今朝はミューズパークで行われる世良公則のライブのチケット販売日でした。

主催者に確認したところ一番券の枚数と良い席を持っているのは矢尾の観光チケットセンターだといいます。

19日からの一斉販売で窓口は三カ所のみと解釈していましたが、今朝実際に座席表と券をみて疑問を持ったのは

売っていた席が全体の一割ほどで各ブロックの一列二列だけだったのです。帰ってからまたポスターの内容を

見てみると会員販売で取引のなかった券を販売しますと書かれています。つまり、何の会員かは不明ながら

券はあらかた売られていたようなのです。他の会場などでは12月の物もソールドアウトになるなどいくつも

前売りサイトやコンビニチケットでの販売があり、そういうのがない地方の会場の場合もっぱら地元の人対象

に売られるものと思っていたら既に会員向けにあらかたの券は売られていた事実を知りその会員とはどんな

人たちなのかと思っているのでした。忌野清志郎の券をとる時にもファンクラブにあらかた売り払われた残りを

ぴあなどでネット販売するというのが定番のやり方と聞いていましたが、月三回も地方や都内とさまざまな

コンサートをしているのに4ケ月先の券を売り切ってしまうというのはどんな人達がその会員なのかと。

 

私が今朝の八時半に矢尾前を通るともう既に五、六人の人が並んでいました。前回市民会館前に南こうせつの

コンサートチケットを求めて並んだ時には発売一時間も前に予定数量以上の人が並んで買えませんでした。

今回はそれから比べたらあまりの少なさに逆に拍子抜けしてしまう人出です。私は仕事をしてから9時45分に

矢尾に向かい北入り口に着いた時にはもう既に列はなく入り口にいた人に整理券を渡されたのが14番でした。

 

そうして無事最前列の券をゲットしてあまりの呆気なさでしたが、これはこれで満足の一日のはじまりでした。

昨年はダメもとで電話してどうにかチケットをゲットした泉谷しげるに続き、今年もライブ参戦できることになり

今からワクワクとしているのでした。

 

 

 

 

 

 

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