
日々流れるニュースは無駄を省く仕分けの
ニュースです。
いまだにこんなパフォーマンスだけのことを
延々と続けているのです。
役人が答弁をするのを聞くと毎回お前らがいくら
言っても俺たちは続けるという風に聞こえて
きます。
マルクスの資本論が再評価されているそう
です。
労働者が搾取され富みの差が拡大し、莫大な
富みの集積に労働者の怒りが略奪を生み、
革命の鐘が鳴るというまるで聖書の黙示録
風の最後のことばにウォール街の99%の人々の
デモの風景が重なります。
アメリカは超リッチな人々は急激に増え、同じく
低所得者も拡大し、年収200万台の人が人口の半数に
当たるといいます。
それが世界一豊な国の実情だとすると、資本主義
キリスト教西側先進国と言われる国々の成功も
一パーセントの人々に貢ぐものだったのかと
思わせます。
日本の場合は、震災とタイの水害などそれどころ
でなく、西側先進国の中でも一番貧乏くじを
引かされている様な、いつの間にか先進国の
地位も国際会議での発言力も徐々に小さく
なり、肩身が狭くなっているような感じを
受けます。
どこかで主流の道をみんなで歩いていた道から
少しづつそれていて、それを誰も気づかせて
もらえなくて、一緒に行こうと肩を叩く友も
いないそんな風に感じてしまいます。
元の道に戻る事はもはや出来ないのでしょうか。
国会中継のニュース解説番組で国会の様子が
こうも違うという比較をして小泉内閣の時が
懐かしいなどという論評なども聞かれました。
これは何の始まりの鐘なのでしょうか。
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