図書館へ行ったら、地震災害関連本コーナーができていた。
子ども向けの地震のしくみ本から、非常食本、サバイバル本、災害後の避難所でのトイレの混乱に焦点をあてて書かれた本などなど。
このお助けメシという本には非常食の他ミリタリー食や缶詰などいろいろな保存食の紹介の他、
「サバイバル・メシタキ」略して「サバメシ」を炊く方法が紹介されていた。(決して鯖飯ではない・・)
なんと空き缶2個と牛乳パック3個で意外と簡単に米が炊けるのだとか。
空き缶1個をコンロに、も一つを釜に、牛乳パックは細く切って燃料にする。
ネットでも検索してみると「国際サバメシ研究会」なるものが出てきた。
「サバメシ、真の目的」にも書かれているように、災害時にはサバメシを炊くよりもカセットコンロと非常食を利用する方が
ずっと実用的であるのでおすすめはできないけれど、
サバメシには「知恵と工夫で生き残れ」という精神、サバメシ体験が家庭の防災を見直すきっかけにもなり、
又「Do not think, Let's try!」、実際に体験してみるということが本当の学びにつながるという真の目的がある。
これはぜひとも我が家でも試してみたい・・
サバメシの極意はこちら
サバメシ用コンロの型紙はこちら
もう一つ、興味深かった本は「この方法で生きのびろ!究極サバイバル篇」
想像を絶するような危機的状況からの生還法がその道のエキスパートにより紹介されている。
「車がひっくりかえってしまったら」、や「地滑りに巻き込まれそうになったら」、「鉄砲水にまきこまれそうになったら」、
などなど、一歩間違えればあり得ないこともないような日常的な?危機から
「象の群れが地響きを立てて押し寄せてきたら」、「バンジージャンプのロープが切れてしまったら」
「生きたまま埋葬されてしまったら」って・・普通あり得んやろ!とツッコミたくなるような
危機的状況まで、決して冗談ではなく真面目に段階を追って危険を回避する方法が説かれている。
自分や家族の生命が危機にさらされた時、切り抜けられるかどうかは必要な情報を知っているか否かによるとのことで
何でも知っておくにこしたことはないなあと思った。
この本のシリーズには旅先サバイバル篇や職場サバイバル篇なども。