m's diary

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山口・広島の旅【門司の近代建築①】

2011-03-30 | 山口・広島の旅2011


山口、広島へ2泊3日+車中1泊の旅、金曜日の夜から仮眠をとりつつ運転(旦那が)、なんとか朝10時過ぎ頃には門司にたどり着いた。
山口や九州方面へは数度訪れたことがあるのだけど、門司や下関を訪れるのは今回初めてのことで
門司港や下関のレトロ建築巡りを楽しみにやってきた。

まずはこちらの国際友好記念図書館。
明治35年に帝政ロシアが中国の大連に建設した東清鉄道汽船会社事務所を北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して
複製建築したものだそう。





ハーフティンバー様式の煉瓦造りの建物でどこから見ても華やかな建物だ・・





一階は中国レストラン、二階は図書室、三階は資料展示室になっている。





二階の図書館





旧門司税関。
現在の建物は明治45年に二代目の庁舎として建てられたものの外観を復元したもの。





内部はギャラリーや休憩室として新しい空間に生まれ変わっていた。





昭和初期の税関庁舎で使われていたシャンデリア。





二代目の庁舎で使用されていた照明。





アールデコ風のデザインのフェンスも二代目の庁舎のロビーで使用されていたものだそう。
明治時代の建築当初の煉瓦などの部材を出来る限り保存、使用して現代の技術を駆使して
美しく復元されていた。





こちらは大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復した建物。
オレンジ色のタイルが目を惹く。





八角形の塔屋とセセッション風の装飾がとても美しい。 





遠目で見ると煉瓦のように見えたタイルだったが、近くで見ると光沢のある鮮やかなオレンジ色のタイルだった。





こちらの建物も一階、二階はギャラリーに。





ピンク色のかわいらしい外観の建物は昭和27年に建築された英国・スコットランド系の会社事務所、ホームリンガー商会。





現在も会社事務所として使用されている。



コメント (2)
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