先日は異食文化の会でモロッコ料理をした。
モロッコ料理は皆初体験だったので各自本を読んだり、ネットで調べたりとモロッコ料理について調べ上げ、それぞれ作ったものを持ち寄った。
モロッコはヨーロッパとアフリカ、アラブの交わる国ということで地中海料理にイスラム文化が混ざりあった料理を味わうことができる。
これはハリラと呼ばれるスープ。
トマトベースのモロッコでは定番のスープで、各家庭の味があるという。
ラマダン明けの食卓には必ずのぼるスープだそう。
ケフタとグリーンピースのタジン。
ケフタはひき肉のこと。
こちらもケフタのタジン。
小さめのミートボールとトマトソースに卵を落とし、半熟卵を絡めて食べる。
時間が経って半熟が固まってるが・・
イワシの香草焼き。
ニンニク、パセリにクミン、パプリカ、レモン、そしてオリーブオイルがたっぷり。
タコとトマト煮込み。
ひよこ豆のモロッコ風サラダ。
モロッコ風というのはよく使われるスパイス、クミンにレモン、オリーブオイルの三点セット
で味付けされてるからだろうか。
なすとトマトのクミン風味。
これはモロッコでタジンに欠かせないというパン、ホブス。
素朴な味のパン。
これにイワシの香草焼きを挟んで食べたら最高~だった。
きっちり三角に包まれたモロッコの春巻きはチキンのブリワット。
コリアンダーが大量に入ってるそうだけど、熱を加えるとカメムシ臭さが抜けるのかいい感じに。
Kさんはこのモロッコ料理の会に合わせて、前から欲しかったというタジン鍋をゲットして持ってきてくれた。
信楽のものだそうだけど、色合いがかわいい。
この鍋でクスクスの仕上げをした。
食事の後はデザート編。
こちらはモロッコのパンケーキ、バグリール。
デュラムセモリナ粉を使って発酵させ片面だけを焼いたもの。
プツプツ開いた穴がポイント。
これにバター、はちみつをかけて食べる。
もっちりして冷めても美味しかった。
更にこちらもモロッコの伝統菓子、ゴリーバ。
くるみとアーモンド入りでサクサク。
食感、見た目は日本のマコロンに似てる。
そしてモロッコの国民的飲料である、ミントティー。
緑茶をベースにコップに山盛りのミント、そして熱湯を入れる。
これに向こうでは塊の砂糖が入れられるという。
砂糖!?って思ったけど、意外に美味しかった。
モロッコ風シナモンオレンジ。
モロッコとは関係ないが、いつも美味しいKさんのマンゴープリンと
自家製赤シソのゼリー。
モロッコ料理、皆初めて食べるので、これが合ってるのかどうなのかよくわからなかったけど
今回もみんなののおかげで多種多様な未知の料理を味わうことができた~ありがとう!