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生野銀山

2013-09-29 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



お昼ごはんの後は生野銀山へやってきた。
中世以来、日本有数の銀山として発展、明治には日本初の官営鉱山となった。
昭和48年に閉山し、現在坑道の一部が公開されている。





現在エントランスとなっている菊のご門柱は明治9年に生野製鉱所が完成し、その正門としてフランス人技師のコワニエにより
築造されていたもの。





現在観光坑道の入り口となっている金香瀬坑は江戸時代から採掘されていて、
明治初期に正門と同じくコワニエによって石造りのフランス様式で造られた。





坑内へ入ったとたんひんやりした空気に包まれる。
坑内の気温は年間を通じて13度だそうで、半袖ではかなり寒く感じる。





坑内作業の様子をあちこちで生々しくマネキンが再現している。
江戸時代の採掘の様子。





近代の採掘





爆発物を仕掛けるマネキン。





鉱脈を深く掘り進んだ跡も見られた。






土留めもいろいろあって、こんな馬蹄型のものから丸太を組んだものなども。





近代の採掘で用いられた巨大な巻揚げ機とエレベーターも残されている。





出口へ。
約1kmの観光坑道を楽しんだ。

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