久留米にて早朝建築巡りから戻り、家族で広島へ向かう途中、頂いたパンフレットの中からちょっと気になっていた草野へ立ち寄ることに。
江戸時代には宿場町として栄えていたという当時の面影の残る町並みを少し歩いた。
まずやってきた山辺道文化館。
こちらの建物は大正3年に建築された旧中野病院を修復、保存したもので、
現在は地域の人々の交流拠点、資料の展示などが行われている。
廊下のアーチ状の垂壁には優雅な装飾が施されていた。
カウンター付きの小窓は元受付?病院時代を想像させる。
当時の一階診察室は資料展示室に。
二階へ。
二階はカフェスペースとなっている。
天井飾りが素敵な照明。
少し歩くと明治44年に建てられたという元草野銀行本店の建物が。
現在草野歴史資料館となっている。
登録有形文化財となってるこの建物、このちょっと中国風の鉄の門扉や鉄柵も同じく文化財に。
こちらも大正時代に建てられた旧個人病院を店舗に改装したという草野発心堂。
古美術・古民芸店だそうだが、この日はあいにくお休みだった。