今月の建築講座で訪れたのは神戸水の科学博物館。
大正6年に河合浩蔵設計により奥平野浄水場内の急速濾過場上屋として建てられたものだそう。
現在は改修され、神戸水の科学博物館として使用されている。
ここは子供たちが小学生の時に建物見学兼ねて訪れたことがあった→☆
なつかしい~
館内はもう全て改装されていて、新しくなっていて、建築当初からのものは残されていないそう。
展示物を見、スライドを見て、実験教室も見学。
この日はこちらの建物両脇に建つ塔の中を少し見れるとのこと。
塔の入口から・・らせん階段が見える。
水の科学博物館から昇天教会へ行く途中に出くわしたタイル尽くしのアパート。
先生は昭和30年代くらいと言われてた。
玄関ポーチの円柱の下部にモザイクタイルが貼られ、階段にもびっしりと丸いモザイクタイルが貼られてる。
扉が開いてたのでちょっと失礼して、、
中を覗いてみると、あっと驚く丸窓、そしてタイル、奥にもタイル
黒い丸いモザイクタイルの先には
カラフルなパステルトーンのモザイクが廊下にびっしり貼られてた。
これは可愛い!
そしてその手前の階段にもびっしりとタイルが・・
そしてその向かい辺りにあった建物もファサードには細かいモザイクタイルがびっしりと。
そして次にやって来たのは日本聖公会神戸昇天教会。
明治44年に元教会堂が完成したという神戸一古い教会だそう。
窓や入口などはゴシックの尖塔アーチ形に。
屋根は天然スレート石貼り。
こちらは正面についていた入口のドア。
出入りには使われてないよう。
木組みが美しい天井
照明もアイアンで作られたもの。
震災ではハンマービームと呼ばれる持ち送り部分がはずれた程度だったそう。
縦長の尖塔アーチ窓が並ぶ
窓はこんな風に回転式で開くようになってた。
説教壇も当初のまま残されていて
彫り物も緻密で美しいものだった。
長椅子のデザインもいいなあ。
家具は英国製のものだとか。