北出工芸さんでタイルを見せて頂いて満腹になり、余韻に浸りつつそのまま烏丸駅まで歩いて帰ることに。
衣棚通りを歩いていると現役の銭湯が現れた。
何という銭湯か?どこにも看板が上がってなかったのだけど、帰って調べてみると
井筒湯と出てきた。入口周りにはグリーンに黒混じりのタイルが貼られてる。
暖簾をくぐってみると、かわいいモザイクタイルが敷き詰められていた。
たたきには珍しいパターンのモザイクタイルが貼られ、
上がり口の縁には黒い小粒のモザイクタイル、
その上にも地模様の入った素敵なタイルが・・
いいなあ。
中にもさぞ素敵なタイルがあるんだろうか~と帰って調べてみると、
中にはアルプスの山並みを背景に教会が描かれたヨーロッパ調のタイル画が描かれているみたい。
生で見てみたかった。
通り沿いの外壁には、きりんの親子とフォントが可愛い「ゆ」の文字が。
しばらく歩くとこれまた渋いタイルに囲まれたとある会社のビル。
茶系の濃淡をベースにしたこのタイルもいい味わいだなあ。
そして、濃いめのブルーのタイル
こちらもベージュ系タイルが上品な玄関周り。
ざらっとした粗目の土に霜降りのように白い釉薬がかかっていてニュアンスがある。
郵便ポストの木の受け口もいいなあ。
飴釉のタイルが貼り巡らされた家。
繊細な面格子も
茶系のタイルに黄土色が入るとやや華やかに。
こちらも渋め。
凸凹した土の風合いが感じられる。
タイルじゃないけど、石の飾り貼りと面格子が素敵な家。
年季の入った木の牛乳ポストにも惹かれる。
帯屋さんの建物。
窓下にはかなり大判の重厚感あるタイルが存在感を放ってた。
細くて長く、きれい過ぎる路地。
ずらりと並んだ窓の下に貼られたタイル。
お隣は同じ雰囲気の色味の違うタイルが貼られてた。
歩く度に家毎に違った素敵なタイルを次々発見して、あっと間に烏丸駅に到着!
京都のまち歩きはほんとに楽しいなあ。
どこを歩いても楽しい発見があるからやめられないなあ。