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倉敷・梅荘&むかし下津井回船問屋

2022-12-21 | 建築巡り・街歩き【その他】

倉敷山陽堂さんのマジョリカタイルを見せて頂いた後、
児島の登録有形文化財のうどん屋、「梅荘」へ訪れた。


建物は築100年以上になる、児島の塩田王、野崎家の別荘として建てられたもの。


本館の玄関が二つあり、お座敷へ続く玄関へ。
花の蕾のような形の玄関灯。





お座敷には丸窓のついた書院や波?山並?のようなデザインの欄間があった。






人気メニュー?のえび餅ぶっかけを注文。
おいしかった~


渡り廊下で繋がれた奥のお部屋も見せて頂けることに。


舟底天井の渡り廊下。





渡り廊下の先にあった広間。



欄間には鶴の透かし彫り。








梅荘でランチ後、「むかし下津井回船問屋」へやって来た。
北前船の寄港地としてかつて栄えた下津井港に復元された回船問屋が資料館として公開されている。


お目当てはタイル尽くしのお手洗い。
男女二つのトイレの中には、床にも壁にもびっしり貼られた本業タイルが染付の便器と共に残されてる。


男性用には、三種類のタイルが使われてる。

雀が四羽羽を広げてるタイル、可愛いな。



女性用は二種類のタイルが。
縁に蛸唐草文がびっしり描かれた便器。


資料館の方はさらっと見て、少し周辺を歩く。
和風のなまこ塀に、2階はアーチの開き窓が和洋折衷な建物。



笹の葉模様がリアルな面格子的なもの。





うだつが立派な建物も。







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