児島のジーンズストリート周辺へやって来た。
こちらの建物は、元写真館で、改装されジーンズショップとして活用されている。
ちょうど向かいには、旧野崎家住宅がある。
製塩業と新田開発で財をなした野崎家。
長屋門から敷地内へ。
土蔵群が並ぶ。
表玄関
表書院。建物内に入ることはできないが、
庭の方から中を見ることができる。
波とも山ともいえる欄間のデザインはとてもモダン。
枯山水の庭園には大きなソテツや
立派な黒松他様々な木々が植えられ、大小の石が配置されている。
最も大きな石は籠を置くための石。
三つある茶室のひとつ、庭の築山にある観曙亭。
住まいとして使用されていた中座敷は九つの座敷が連続する。
茶室、臨池亭。
台所だった場所には、さまざまな昔の道具類の展示。
石製の冷蔵庫は初めて見た。
内部が見れなかったので、念のため、トイレや風呂場にタイルは貼られてないか?伺ってみるとやはり、本業タイルらしきものが貼られてると伺った。
非公開部分で残念だった。
旧野崎家を出た後は、ジーンズストリートを歩いてみた。
通りは、地元のジーンズメーカーのショップが軒を連ねている。
元銀行をリノベーションし、現在はおしゃれな古道具屋さん。
銀行らしい円柱が並ぶファサード。
内部は撮影禁止だったが、古道具と現代の小物とがマッチする素敵空間だった。
その斜め向かいの建物もジーンズショップ。
2階部分や天辺に装飾が見られる。
こちらは入口の両サイドの柱が丸モザイクタイル貼りに。
茶~黒の渋めの丸モザイク。
民家の腰壁にはスクラッチタイル。
この後は倉敷山陽堂さんへ。