友達の友達が主宰されてる「スクラッチの会」のワークショップ、「クリケット・スクラッチワークショップ」に子どもたちと参加した。
クリケット?スクラッチ?この初めて聞く言葉に「?」マークのまま参加したワークショップ。
この写真の物体が「クリケット」というものだそうで、小さなコンピューターの機能を持つ。
このクリケットと「スクラッチ」というプログラミングツールを使ってパソコンでプログラムを作ってみよう、というワークショップ。
クリケットにはセンサー、モーター、ライト、サウンドボックスなどの機器をそれぞれ接続できるようになっている。
クリケットにプロペラを付けたモーターを接続して「モーター動かす」というプログラムを実行してみると・・
くるくる回り出した。
「モーター止める」をクリックするとモーターを止めることもできる。
モーター以外にもさまざまな色のライト、センサー、いろなんな動物の鳴き声や楽器の音、そのテンポや音量などなど
パソコンの画面上でブロックを組み立てるように自在にプログラミングすることができるのだ。
これを使って1時間で一つの作品を作ろうとのこと。
ひえぇ~、突然作品って言われても・・何が何だかまだよく分かってない状態なんですけど的なまま製作開始・・
作品はこちらにあるレゴのさまざまなパーツを組み合わせて作ってもよし、
レゴ以外にもモールやビーズ、毛糸にリボン、発砲スチロールなどなどさまざまな素材も用意されていた。
初心者の私たちは、とにかくモーターの上に何か付けて回しといたらいいか?という安易な考え;で、
猫の鳴き声があったので娘は猫を作ろうとありあわせの素材を組み合わせて製作。
モーターの回転や鳴き声、ライトなどの設定をして猫がくるくる回って鳴くというような簡単な作品を作った。
隣では息子が車輪を組み合わせて何かを作っていたと思ったらそれを破壊し、
途中風船遊びに興じ・・その後風船をモーターの先につけた長い棒の先にくくりつけるも、
紐が棒に巻きついて思うように風船がたなびかず・・といった調子で一体何がしたいのやら・・と言った感じではあったが;
楽しんではいた様子。
他のテーブルの子どもたちやお父さんなど皆さん大作を作られていて、大人でも好きな人ははまりそう。
小学校低学年の子供たちでも慣れてくると大人顔負けの練られたプログラムを作り出すこともできるのだとか。
コンピューターを使ったものづくり体験、遊びの延長という感覚の中で創造力や思考力が自然に鍛えられていけそうで興味深い。
息子もゲームではなくぜひこういうのにははまってもらいたいのだけど、どうかなあ?!