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熊本&久留米&広島の旅2013【直方の近代建築】

2013-09-04 | 熊本&久留米&広島の旅2013


久留米の草野を後にし、広島へ向かって九州を北上中、まだ時間に余裕がありそうだったので
道路地図を見ながら立ち寄り場所を物色。
地図とスマホ検索で、ちょうど通り道だった福岡県の直方市(のおがたし)に白羽の矢が立ち、
昼食ついでに立ち寄ることに。
明治時代から筑豊炭田の中心都市として栄えた直方にも、明治、大正期の近代建築がいくつか残っていた。

殿町地区を歩いていて、いきなり現れたインパクトのある洋館は大正11年に建てられた
元小児科医院の建物で、現在直方ゆかりの偉人、向野堅一の記念館となっている。





この日は閉まっていて残念だったが、後で調べると予約制で開館されるよう。





大正時代に建てられた旧奥野医院。
現在、直方谷尾美術館となっている。





ちょうど、動物をモチーフとした特別展をやっていたので入ることに。





コリント式オーダーが立派な玄関ホール。





玄関扉上部にはブドウと鳥のステンドグラス。





玄関脇には電話室が。





シックな展示室。





新館の展示室には、展示作品を使った射的遊びができるコーナーも。
画家、はるさんの作品は動植物が組み合わさった不思議な魅力があるもので、展示作品も楽しむことができた。





そして、これまた驚いた大物近代建築、江浦耳鼻科医院。
明治34年建築の医院は今も現役。






和洋折衷の独特な意匠。
凝った妻飾りだ~





医院は開院中だったのでちらりと中をのぞかせてもらう。
うわ~、待合室も素敵。





ピンク色のドアも~
通ってみたい医院だなあ。





殿町には洋風建築だけでなく、こんな銅板張りの町家建築も。
大正末~昭和初期の前田園茶舗





大正4年に建てられた町屋は元米屋。
現在は美術館の収蔵庫として使われている。





新しい建物のようだけど、左右対称の縦に並ぶ丸窓がおしゃれな美容院。





風情のある桜町小路。





大正2年に建てられた元十七銀行直方町支店の赤煉瓦造りの建物。
現在は市立美術館の別館、アートスペース谷尾となっていて、美術品の展示や喫茶スペースとなっている。





その向かいにあった建物はさまざまなタイルで覆われていて、タイル度が高い建物だった。








こぢんまりした町だったけど、直方も予想以上によかった~
ランチはここ、っていう店がなかったので、旦那と娘が美術館で遊んでる間にスマホで検索して
同じ直方のちょっと郊外のお店へいくことにした。




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