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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【東京さぬき倶楽部のタイル】

2019-05-23 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

 

日もとっぷり暮れたので、屋外のタイルを見るにはもう無理。

ならば室内でタイルを見れる場所、ということでTTKメンに教えてもらった東京さぬき倶楽部へやって来た。

こちらは宿泊もできるが、食事だけでも可能なのだ。

 

 

建物は昭和47年に大江宏設計により、香川県の県営宿泊施設として建てられた鉄筋コンクリート12階建ての建物。

現在は民間経営になってるそうだが、今年度末で閉館するのだそう。

この機会に見ておかねば~

 

 

エントランスの吹き抜けのシャンデリア。


 

エントランスを入ると、受付のカウンターには大きなタイルが貼られていた。

まるで宇宙を思わせるような美しい色合い。

 

 

その陶板が階段にも、

 

 

そして、ロビーには吹き抜けの壁面全体をこのタイルが覆っている。

受付カウンターのタイルより、濃いブルーがかったもの。

すばらしい~~!

タイルは香川県産の土を用いてつくられたものだそう。

 

 

圧巻の空間!!

 

 

タイルを愛でるひととき。。

 

 

こちらはタイルだけでなく、家具もみどころ。

ロビーに置かれている椅子やテーブルなどの家具はジョージ・ナカシマの作品だそう。

 

 

実際に座ってみたが、低めの椅子は、ゆったりとして座り心地もいい。

 

 

天井の照明もこの空間にマッチ。

 

 

 

 

 

 

レストランは2階にあり、この吹き抜けの空間を上から見下ろせる絶好のロケーションにある。

上から見ると、この照明がタイルに反射して、不思議な輝きを放ってる。

これは計算されたものなのか?!

こんな素晴らしい空間で頂ける夕食なのに、お値段はランチ並みで、

 

 

さぬき倶楽部なだけに、さぬきうどんも食べれるのだ。

この日は一日中歩きに歩いてきたのでお腹もペコペコで、ささみチーズ巻に小うどんもセットにして、

ロビーの美しいタイルを眺めながら至福のディナータイム。

出かける前まで体調が悪く、一時はどうなるかと思っていたのだが、

アドレナリンが出まくっていたのか?すごい集中力で思い通りのスケジュールをクリアすることができた!

タイルの神様?!ありがとう!!

この後は、この日の宿泊場所、本郷の鳳明館へ向かったのだった。

 

 


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