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竹中大工道具館「石井春アズレージョと空間」

2022-11-18 | 建築巡り・街歩き【兵庫】
恒例の「京都を歩く会」、今回は神戸へ行こうということになった。(京都じゃないけど)
友人がちょうど竹中大工道具館へ行ってみたかったらしく、
私もちょうど行きたい企画展があったので、それは好都合と、竹中大工道具館からの相楽園へ行くということに。
竹中大工道具館では「石井春アズレージョと空間」が開催中。
3年前にポルトガルへ行ったことから、
リスボンの国立アズレージョ美術館でも個展をされたポルトガルでタイルを制作されている日本人アーティスト、石井春さんのことを知り、
京都市立水族館や京都ポルタ地下街のタイルを拝見して、素敵だなあと思っていた。


会場に着くと、ゆったりと配置されたタイルのある空間が心地よく、
ゆっくり楽しめた。


幾何学模様が描かれたカラフルなタイル、かわいい~


アズレージョの茶室という斬新な展示も。


このブルーのタイルが結晶も入ってとても美しかった。



窓の外には、通路に沿って、ブルーのアズレージョが一列敷かれてて、建物との美しい調和も感じた。


京都の寺院の庭をイメージして作られたという作品。
グリーンが苔のようで和の雰囲気。



竹中大工道具の建物も魅力的で、中庭には、敷瓦が敷かれた空間があり、
そちらにも、キューブ状の青磁のオブジェがしっくりと馴染んでいた。



図録もゲット。

常設では、ちょうど学芸員さんのギャラリートークに遭遇し、
木造建築の木組、茶室の造りなど興味深いお話をじっくり聞けて勉強になった。

大工道具館から、相楽園へ移動。
相楽園パーラーでランチしたかったが、水曜定休で、、近くの香港食館という中華でランチ。


相楽園は、ちょうど紅葉が色づき始めてて、庭園もきれいだった。


池の向こうは、茶室と、船屋形。



江戸時代に姫路藩主が遊覧用に使っていた船の屋形部分が、陸上げされ、下を付け足して茶室として利用されていたという船屋形。
11月23.26.27は特別公開されるようで、この日は、内部は見れず残念。

旧小寺家厩舎。


旧ハッサム邸は、内部公開は土日だけのよう、、




この後は、お茶する場所を探しつつ三宮まで歩き、結局にしむら珈琲へ。




1階は混み混みだったけど、
後で、2階以上に行けばよかったと反省。

みんなの近況も聞けて、今回も楽しく1日遊べた。

途中で見たタイルいろいろ↓


メロン色タイル。

兵庫県庁舎のタイル、渋い色合い。

新神戸駅のタイル。

マンションのタイル。

旧銭湯だったか?
モザイクタイルが貼られた建物。



モザイク円柱も。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちなすけ)
2022-11-20 07:47:32
今回は、神戸にしてくれてありがとう。
前から行きたかった竹中大工道具館にも入れてよかったです。
木造建築の木組や茶室の造りも勉強できたし、これからはもっと思いを込めて、
お寺巡りが出来そう(^o^)
行く前には気が付かなかったけど、YouTubeに竹中大工道具館のチャンネルがあって、
学芸員による解説動画が観れ、これがよくできているの。
全編見て予習してから行けば良かったわー
私たちに解説してくれたお兄さんも出てたよ。
返信する
Unknown (mayumama)
2022-11-20 15:54:24
ちなすけさん
レクチャー付きで、じっくり見れてよかったよね〜
YouTubeにも上がってたんや、
また見てみよう。
たまには京都じゃないところもいいね。
またいろいろ開拓しましょう〜!
返信する

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