下田の続き、、
旧澤村邸見学の後、お昼はこの可愛い店構えに惹かれたのと、お腹が空き過ぎて、一番近かった喫茶PEPEでとることにした。
ペリー通りに面した入口。(裏口?)
表はこんななまこ壁の立派な店構え。
喫茶PEPEは貸しおしぼり業を営む大傳商店の直営店として昭和44年に創業したそう。
こちらが正面玄関。
中はこじんまりしていて、老舗の純喫茶の雰囲気。
この落ち着く隅のスペースに陣取った。
壁付けの照明のデザインがいいなあ。
椅子は背もたれだけでなく脚にも彫刻が入っている。
カレーが食べたいと思って入ったのだけど、このカレーが超自分好みの味で美味しかった。
お手洗いの扉を開けると、床が玉石タイルの変形?モザイクタイル貼りになってて、お店の雰囲気からして予想外のタイルに思わず声を上げてしまった。
銭湯、下田湯。
後ほど別の温泉を予定していたので入らず。
中はタイル貼りだと聞いたけど、どんな感じなのかは分からなかった。
そしてこの建物のファサードの真ん中に入れられたタイルが目を惹く床屋さん兼美容院。
2階の面格子といい、タイル使いといい、とても可愛い。
このタイルはイタリア製かなあ?
大判タイルが華やか。
入口扉周りにはベージュ系のモザイクタイルが貼られてる。
中をふと覗くと、また違ったデザインのイタリア製ぽいタイルが貼られてた。
玄関ポーチのクリンカータイル。
ここでまたしても、中におられたお店の方と目が合って、タイルを撮らせて頂いていると、断りを入れると、店内のタイルも見せて頂けることに。
うれしい~
こちらのタイルも、ファサードの中央に貼られていたタイルもやはりイタリア製だそう。
ご主人が理容院を、奥さんが美容院をされていて、お店には入口から二つに分かれている。
こちらは理容院の方で、ご主人のセンスでタイルを選ばれたのだとか。
待合コーナーの天井にはこんなガラスのシャンデリアが下がってる。
しゃれてるなあ。
奥さんがされている美容院の方もタイルがあるよ、と言われ見せて頂く。
こちらは女性らしい柔らかい雰囲気のピンクのタイルが素敵だ。
こちらも又違ったガラスのシャンデリアが下がっていた。
見せて頂いてありがとうございました。
下田商工会議所の建物。
入口両サイドに淡いブルー&グリーン系のタイルが貼られてる。
〇が繋がった面格子もお花で華やかに。
こちらの建物はは明治15年より、唐人お吉が料亭「安直楼」を経営した店。その後、寿司店となり、108年間営業を続けてきたそう。現在は見学できる施設となってるみたいだけど、この日は閉まってた。
面格子や玄関横のモザイクタイル壁に目を惹かれた家。
入口扉の格子も可愛い。
ブルーのタイルの壁面がオレンジの細かなタイルで縁どられてる。
いい色合い。
建物は古そうだったが、タイルの輝きは色褪せてなかった。
更に町歩きは続く・・