先日、高校の恩師に、講演を依頼したら、快諾の返事が来た。 これを会の役員にメールで知らせる際、
先生のハガキをスキャナーで読んでメール添付することにした。
ハガキを裏と表の両方を添付することとし、それはそれで完了した。・・・が、この時、
ハガキの「裏表=ウラオモテ」と何気なく、メールしたが、なぜ、オモテウラとは言わず
裏表というのだろうか? そんなこと、全く問題ではないばかりか、ま、どうでもいいこと
なんですよね。 ・・・いつものように、ちょっと気にかかってしまったのでした。
ウラ と オモテは、どちらが優位で、あるいはどちらがプラスであるか? そんな定義は
ありません。しかし、何となく「オモテ」が主で「ウラ」が従のような感じがします。
つまり、オモテ・ウラとなれば、「順」ですが、ウラ・オモテは「逆」の様な感じがしています。
ウシロ マエ という言い方もあります。子供の頃、シャツをさかさまに着たりすると、
「それは、後ろ前」ですよ~と母親が注意してくれた記憶があります。 漢字で書けば、
「前後」ですから、これをゴゼンなどというと、誰にも何のことか判別がつきません。
マエ・ウシロといってもさほど違和感があるわけではありませんが、このシャツの場合は、
「後ろを前に」着ている・・ということなんでしょうね。
アト サキ 後先 ですね。 これも、サキ・アトとは言いません。 逆読みですね。
アトサキを後前(まえ)と書くことも出来ます。「梅雨のアトサキ」など・・なぜ、後がさきなんでしょうか?
終始 シジュウでもいいですが、何となくナレイティブな感じがします。文体ではシュウシを使いますね。
これも逆。
東西南北。 なぜ、東西なのか? 地図では、北を上部に書くことになっているし、
地球も北が何となく上の感じがするが・・。ホクナントウザイ でもいいのに、なぜ、
こうなっているか? 北はそれこそ磁石のプラスで南はマイナス。これはかなり逆がつよい?
ミギ ヒダリ もそうですね。この読み方だと、「順」ですが、漢字で書くと「左右」となって、
逆のイメージ・・。 何となく、右が優位というかプラスイメージなんで・・。
出入り口。 なぜ、入り出口と言わないのか? デハイリ・・などとも言います。
入ったものが出るのが物の道理といえばそうですが、この場合も逆なんですね。
登り下り などは、順ですね。 上ったものが下る・・という理にかなってもいます。
立ち座り などもそうですね。 順なもので言えば、「上下(上下、カミシモ)」、「徹頭徹尾」もそうですね。
しかし、「軽重=ケイチョウ」は、逆の感じ。重い方が主で軽い方は、やはり従のイメージが
するのです。「縦横」タテヨコ、ジュウオウ なども順と考えています。
まだまだ難しくなりますが、月の「満ち欠け」、色で言えば「黒白」。コクビャクは逆で、
シロクロが順ですね。紅白は、これは順の感じでしょう。
遠近はどうか? 水陸、草木などは、「逆」で、硬軟、高低、長短などは「順」の感じがします。
順とか逆とか、言っていますが、私の独断でありこのような定義はないと思います。
先生のハガキのことから、つまらないことを長々と書きましてお疲れ様でした。
ベランダから、桜とレンギョウ、ゆきやなぎをアップしておきます。
先生のハガキをスキャナーで読んでメール添付することにした。
ハガキを裏と表の両方を添付することとし、それはそれで完了した。・・・が、この時、
ハガキの「裏表=ウラオモテ」と何気なく、メールしたが、なぜ、オモテウラとは言わず
裏表というのだろうか? そんなこと、全く問題ではないばかりか、ま、どうでもいいこと
なんですよね。 ・・・いつものように、ちょっと気にかかってしまったのでした。
ウラ と オモテは、どちらが優位で、あるいはどちらがプラスであるか? そんな定義は
ありません。しかし、何となく「オモテ」が主で「ウラ」が従のような感じがします。
つまり、オモテ・ウラとなれば、「順」ですが、ウラ・オモテは「逆」の様な感じがしています。
ウシロ マエ という言い方もあります。子供の頃、シャツをさかさまに着たりすると、
「それは、後ろ前」ですよ~と母親が注意してくれた記憶があります。 漢字で書けば、
「前後」ですから、これをゴゼンなどというと、誰にも何のことか判別がつきません。
マエ・ウシロといってもさほど違和感があるわけではありませんが、このシャツの場合は、
「後ろを前に」着ている・・ということなんでしょうね。
アト サキ 後先 ですね。 これも、サキ・アトとは言いません。 逆読みですね。
アトサキを後前(まえ)と書くことも出来ます。「梅雨のアトサキ」など・・なぜ、後がさきなんでしょうか?
終始 シジュウでもいいですが、何となくナレイティブな感じがします。文体ではシュウシを使いますね。
これも逆。
東西南北。 なぜ、東西なのか? 地図では、北を上部に書くことになっているし、
地球も北が何となく上の感じがするが・・。ホクナントウザイ でもいいのに、なぜ、
こうなっているか? 北はそれこそ磁石のプラスで南はマイナス。これはかなり逆がつよい?
ミギ ヒダリ もそうですね。この読み方だと、「順」ですが、漢字で書くと「左右」となって、
逆のイメージ・・。 何となく、右が優位というかプラスイメージなんで・・。
出入り口。 なぜ、入り出口と言わないのか? デハイリ・・などとも言います。
入ったものが出るのが物の道理といえばそうですが、この場合も逆なんですね。
登り下り などは、順ですね。 上ったものが下る・・という理にかなってもいます。
立ち座り などもそうですね。 順なもので言えば、「上下(上下、カミシモ)」、「徹頭徹尾」もそうですね。
しかし、「軽重=ケイチョウ」は、逆の感じ。重い方が主で軽い方は、やはり従のイメージが
するのです。「縦横」タテヨコ、ジュウオウ なども順と考えています。
まだまだ難しくなりますが、月の「満ち欠け」、色で言えば「黒白」。コクビャクは逆で、
シロクロが順ですね。紅白は、これは順の感じでしょう。
遠近はどうか? 水陸、草木などは、「逆」で、硬軟、高低、長短などは「順」の感じがします。
順とか逆とか、言っていますが、私の独断でありこのような定義はないと思います。
先生のハガキのことから、つまらないことを長々と書きましてお疲れ様でした。
ベランダから、桜とレンギョウ、ゆきやなぎをアップしておきます。