昨日は、1週間ぶり?に良いお天気になりました。
陽射しは、やはり強く直接日に当たるとかなり暑いですが、しばらく肌寒さを感じる日々の後なので、
何となくその暑さも懐かしく感じられて、いよいよ秋の到来です。
メグスリノキについては、少し前に記事アップして、その時にも触れたように思いますが、年々、この木の丈が
低くなって行くのです。
我が家に来て、10数年経った鉢植え(40cmφ)で、しばらくは順調に成長していました。 それが、数年前から
先端部分が枯れて、その部分からは全く枝・葉が出ずに枯れた状態になってしまうのです。
この枯れた軸は見栄えが良くありませんから、切り落とすのですが、そうすると年々樹高が低くなってきています。
現在の樹高は、約1.2mくらいになり、最盛期に比べて30cm以上短くなったことになります。
普通の植物は、木も含めて上に高く成長して行くもので、我が家でも他の植物はみんな背が伸びて行くのですが、
このメグスリノキだけは、おかしなことに低くなって行くのです。
根元部分は、ヒコバエのように何本か幹が増えてそれが太くなってきていますから、木自身は成長していると思われます。
もともと、秋の紅葉の綺麗なことから、我が家に来たのですが、葉の大きさや枚数などは、以前と変わらず順調で、
紅葉もまずまずです。
何時だったか、園芸友の会で話題に取り上げてもらったとき、講師の先生から、一度、できたら先端部分を切り取って
調べてみたいと仰っていただいたので、次回に持参しようと思っています。
植物の生長点は、先端部分などにあり、そこから組織が成長して行くので、その部分を調べてみる・・
ということになりました。
9月2日久々のお天気で、パチリとしたり、先端部分(20cm)を切り落としたりしました。
先端部分
中間部分
根元部分
正常な先端部分(アップ)
切り落とした先端
ついでに、その他のものを添えさせていただきました。
アシダンテラ(割と次々と咲いてきます) サギソウ(4輪目)
みかん(大分大きくなりました)