蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

蓼科農園 かぼちゃ祭り2014  (bon)

2014-09-10 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 8月をお休みにした蓼科農園は一面、雑草畑のようになっていました。

 私たちが到着した日は夕方から雨となりましたが、翌日からは、予定を計ったようにお天気に恵まれ、
日中は、まだ夏の太陽でした。
 今年の夏、8月の蓼科は、数日の晴れ間しかなく、殆どが雨か曇りであったそうです。
そのためか? 雑草の背丈もやや長く伸びている感じでしたし、K邸の庭の芝生も、水分たっぷりの感じで、
そうであったことを伺わせていました。

    雑草に覆われた畑・・
  

 

  2台の草刈り機のエンジン音が、一日中鳴り響く中、作物のまわりは、鎌を使っての人手作業が続きました。 
コスモスは、色とりどりの花がそよ風に踊りながら、単調な作業の疲れを癒してくれるのでした。

                 


 畑の周りのススキ                    周辺農家の稲穂と蕎麦の花
  
 

 

 お目当ての“かぼちゃ”は、何と初めて見る奇妙な姿の、なんとズッキーニ か へちま のような形をした 
鶴首かぼちゃ” という種類のものが殆どであったことに一同驚いてしまいました。
どうも、かぼちゃの種をまいて、苗作りをする時、普通のかぼちゃのほかに、この種類のものを少し混ぜこんで
おくつもりであったのが、種がごっちゃになってしまい、同じような苗となって、見分けがつかなくなりそのまま
成長して、結果的にほとんどがこの 初めて見る “鶴首かぼちゃ” になって、みんなを驚かせてしまったのでした。
かぼちゃ祭り・・は、思わぬ方向に行ってしまいました。

        鶴首かぼちゃ
              


 さといも、黒豆は、順調そのものでしたが、先の雨続きで背丈の成長はそのように見えても、肝心の実の成長が、
日照不足の点からやや気になるところではあります。 サツマイモや里芋の周りの雑草が抜き取られ、まるで、
首筋の周りがすっきりしたように、気持ちよさそうになりました。 里芋の根の周りに追肥をし、土寄せを施しました。

 イチゴのランナーが、やや徒長気味ではありましたが、100本近く取れましたので、一畝(15m)に整然と
植えつけました。 うまくついてくれるといい・・と来年のイチゴ祭りを期待しながらの作業でした。 
にんにく、ラッキョウなどを植えつけ、来月の収穫祭に向けた葉物(ミズナ、シュンギク、ハツカダイコン、レタスなど)の
種まきと、次回植えつけ予定のタマネギ用畝を作り、今回の作業をほぼ完成しました。

 新しく4本の畝を作りました。                イチゴとその他の畝
  


             お茶タイム(談笑の時間・・)
                   


           今回作業の完成の姿・・
                  
  

 

 作業を終えたあとの、温泉はまた格別の楽しみです。汗した身体を湯舟に沈める時のあの幸福感と
湯上りの冷たい瓶入りの牛乳を飲むとき一日の作業の後の充実感を噛みしめるのでした。

 注)鶴首かぼちゃ は、日本かぼちゃの仲間で、バターナッツも、形が似ていて同じ仲間ですが、アメ リカ原産とか。
バターナッツの方は、鶴首かぼちゃより “首” が短いとありました。



 お楽しみオートスライドです。(5’19”)
 



 夕食の一部が、動画で紹介されています。






コメント (1)
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