この時期、街のあちらこちらに沢山咲いている、あのさざんかです。
ベランダの さざんか も、しばらく前からたくさん咲いています。 ベランダですからどれも鉢植えなのですが、
ピンクが1、赤が6鉢あります。 例年、ピンクが咲いてしばら~くして、赤が咲いて来て、冬中 花のない時に頑張って
くれていますが、 今年は、どういう訳か赤が先に開いて、ピンクが後になりちょうど今頃がどちらも見ごろで競演しています。
この逆転は、10年以上の出来事です。 ありふれた話題で恐縮です。
サザンカ(学名: Camellia sasanqua)は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、日本が原産です。
秋から冬にかけて咲きます。 漢字で “山茶花” と書くこともありますが、これは中国語でツバキ類一般を指す
“山茶” に由来しているそうです。
(ベランダより)
花言葉は、困難に打ち勝つ、ひたむきさ、ひたむきな愛、愛嬌などが挙げられていました。
この花は、原産地は日本ですが、江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師を通じてヨーロッパに
持ち帰って広がったとありました。
数日前にパチリトしましたピンク(アップ)です。
ところで、余計なことながら、さざんか と ツバキはよく似ていますが、この違いは、大きく次の3つあたりを
気を付けてみればわかりますね。
・花の形(中央部)が違う
咲いている時は、ツバキは雄しべや花弁の下部が合生していて筒のようになっていますが、さざんかは、
それの先が広がっている。
・花の散り方が違う
ツバキが花ごといっぺんに落ちるのに比べて、サザンカは花びらが散るようにバラバラに落ちる。
・葉の違い
太陽に透かすと、葉脈が白いのがツバキで、黒いのがサザンカだそうです。 また、さざんかの葉にはぎざぎざが
目立ちますが、ツバキの葉にはぎざぎざがない。 さらに、さざんかの葉は、小形で,葉柄から主脈にかけて褐色の繊毛が
密生しているのに比して、ツバキの葉は大きく,ほとんど無毛でつるっとしている。
ついでに、
ビニールポッとのツタンカーメンえんどうです。 ローズマリー
バラ1輪です。 四季咲きですから、何度も咲いていますが、恐らく今年最後の花でしょう。
ところで、今日は、二十四節気の “大雪” です。 “たいせつ” です。 雪が激しく降り始めるころとありますが、
北日本、北陸方面では早や、大雪(おおゆき)に見舞われて、交通渋滞や死者も出しているとか・・
今年は、少し荒れ気味でしょうか・・?
良く知られた “さざんかの歌” 三題です。こんな日は、ちょっとグラスを傾けて・・