“きんちょう”と読みます。 カランコエ属、ベンケイソウ科の多肉植物です。
この種類には、たくさんの仲間がいて、ここで取り上げていますのは、その内の一つです。
昨年9月に園芸友の会会員からこの植物の葉っぱを頂戴したのです。 いただいた葉っぱ数枚を植木鉢の土の上に
並べて置いたのでした。
本来は、昨年の今頃に咲くはずでしたが、寒さに弱いのに、誤って11月頃まで室外に置いていたため、一旦は
葉が茂っていましたのに寒さのために、枯れかかってしまいました。 慌てて、昨年暮れごろから室内に取り入れて、
春暖かくなってから室外にて生育しました。 それが今回、開花したのです。
葉っぱをいただいたときの様子は、当ブログ、2013.9.21 “錦蝶(キンチョウ)” にアップしていますように、
植木鉢の土の上に植えるのではなく、並べて置いたのだけでした。円筒形の葉っぱの両側のとげとげみたいな
突起があり “不定芽” といって、そこから新しい芽が出て、根が出来て、それが成長したのです。
面白い性質ですね。
花数はまだ少ないですが、パチリトしましたので、ご覧ください。
きんちょう の花です。
昨年、いただいた葉っぱを置いたところです。
(先のブログから)