今年のサギソウは、失敗で枯れてしまいました。トホホ(;´д`)
園芸友の会の先輩に刺激されて、サギソウを始めたのは、7年前の2009年8月、昭和記念公園の
“サギソウ祭”に行ったのがきっかけで、翌年3月に同園で実施された“サギソウ教室”に参加し、
実習を受けてからでした。
ですから、すでに6年間楽しませてくれていました。球根(いも)も最初のものの世代が続いてきて
いました。特に、今年3月初めに掘り上げた球根は、これまでのどれよりも形もよく大きい立派な
球根でした。
今年4月には、植え付けてから2か月弱でようやく芽が出始めてきましたし、7月には立派な
状態に成長し、このブログにも“花置き”(2016.7.7)に記事アップしていました。
新芽(4月下旬頃) 元気な姿(7月上旬)
それが、どうしたことか今月に入って、心なしか弱った感じがしていましたら、とうとう写真の
ように枯れてしまいました。
枯れてしまったサギソウ(8月中旬)
どうして枯れてしまったのか? 皆目見当が付きません。窓のすぐ外の花置きにおいています
から、水やりを欠かしたことはありません。昨年、うまくいった夏の太陽を遮る“すだれ”は、
そのまま踏襲していて、特に昨年と変わったところはありませんでした。しいて言えば、サギソウの
横に“キンギョソウ”そのまた横に“ペチュニア”などの鉢を置いていることでした。 これらの
鉢のために風通しがさえぎられて、温度上昇があったためかも・・と思ったりしています。
しかし、そんなに微妙で繊細なものなのかどうか、しかと原因は判明していないのです。
3月始めに球根を植えて、2か月弱して芽が出、その後元気に成長し、青々とたくましい姿を
見せていて、もうすぐ白いサギが飛び立つさまを期待していた矢先に、突然こんな姿になろうとは、
まったく予想もしていないことでした。
気を取り直して、来年の“サギソウ教室”に再入門し 新しく出直すことにしました。
"サギソウ'15"(2015.8.16)の姿 そのアップです。