蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

蓼科農園 スイカ・かぼちゃ祭り ’17  (bon)

2017-09-06 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

       今日は満月です。 あいにくのお天気ですが、月の出頃は
        晴れるそうです。 朝夕めっきり秋らしくなりました。
        たまに、お月様を眺めてみるのも・・。


 予報が全く外れ、全日 幸運の晴天に恵まれた今回の蓼科農園は、9月1~4日の収穫、
サトイモの土寄せ、タマネギの種まきなどの作業で 予定通り完成しました。

               サトイモ畑から八ヶ岳を望む
           


 この時季、いつも参加されている3人が都合で欠席となり、メンバー5人の頑張りの
成果でした。
 気候の変化で、暑さが大きく変化し、澄み切った高原の空気はすっかり秋の気配を
漂わせ、ここ何度か続いた小雨、曇天に打って変わってすがすがしい農園を楽しんだの
でした。

 スイカ、かぼちゃは 収穫時期に入り、8月下旬に Kさんが見回った時、“アッと驚く”
光景を目にしたのでした。 囲いの網、支柱が倒され、中のスイカやかぼちゃが食べられ
ていたのです。 昨年も、一昨年も 支柱+網(ネット)の対策で十分でしたのに、今年
はどうして? スイカは昨年大豊作、かぼちゃはイマイチでしたが、今年、例年になく
かぼちゃの生育がよく、実もたくさん出来ていたというのに・・。

 でも、その時の応急対策が良かったのか、今回、無キズのスイカ、かぼちゃが10個ずつ
ほど残っていました。 かぼちゃは収穫後しばらく置いて甘みを出すため、そのままに
しておきましたが、スイカは早速食卓に上り、美味しくいただいたのでした。甘みもあり、
タイミングも上々でした。 高原では、やや遅い収穫となるのですね。

  たくさんの収穫に恵まれました      満足!
  

 肉厚の優れピーマン、長ナス・米ナス、ミディトマト、コマツナ、ハツカダイコンなど
十分収穫して、早速、食材として自然の恵みを堪能しました。 サトイモの成長も順調で、
今年初めて“土寄せ”をしました。 子芋は、地中にできますが、次第に土の表面近くに
も出来てくるモノがあり、それらに土をかぶせて日光を当てないためなんですが、今年
初めての試みです。

 サツマイモの成長は、暑い盛夏が好きのようで、蔓は、畝からはみ出して防草シートの
上に延び広がっていました。これらは、“天地返し”をして、畝のところにかぶせるよう
に整えました。 黒豆も順調のようで、これから“実が入る”時季なんでしょうか。

 黒豆ネットに添って、新しく2畝を作り、タマネギの種まきをしました。 例年、練馬で、
pookyさんが苗を作り、それを定植していましたが、昨年、一部タネを直播きして成功しま
したので、今年は全面、タネの直播きとし、効率化を図りました。そして、次回植え付け
予定のニンニク用の畝も作りました。

         新しい畝つくりと、葉物の植え付け
          

 蓼科農園では、毎年同じ農作業のサイクルを繰り返しながら、しかし、少しづつ改良や
変化を取り入れた菜園自体の楽しみとともに、勿論みんなとの交流が主体ですが、K邸での、
食事タイムも重要な役割を果たしているのです。

 2~3泊の食事メニュー、食材の購入、調理、後片づけなど、みんなの共同作業は、
合宿というよりは“キャンプ”に似た楽しさがあるのでしょうね。 今回も、パエリアや
スキヤキなど まだまだ高カロリーのレシピでした。そして何よりも、自家製の新鮮野菜が
ふんだんに並ぶ豊かさも 心身ともに健康倍増の源になっているかもしれません。

         この日は水炊き (昨夜は、スキヤキでした。)
          


             今回の完成図。タマネギ2畝(種まき済。さらに右2畝は次回ニンニク用)
                
                     雑草も整理され、きれいになりました・・!



 お待たせしました。好評のオートスライドをどうぞ・・! (約4分です。)

                      




コメント (3)
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