今年3月末にオープンした東京ミッドタウン日比谷は、内部はかなりの混雑だという話も
ありましたので、これまでは日比谷公園あたりから見上げるだけでしたが、一昨日(12/11)
に、ランチの会で初めて内部に入りました。
1階の中央はイベント広場のようになっていて、新型スマホの販売キャンペーンという
ことで、正面舞台のようなところに、可動型4連チェアが2セット用意されていて、希望者
は頭からVR用のゴーグルを着け、GAŁAXYとありますから、何やら衝撃そうなことをやって
いるようでした。 案内嬢が勧めに来ましたが、丁重にお断りしました。
東京ミッドタウン日比谷
そんなビルの6階に上がると、そこは、テラスになっていて、眼下に日比谷公園を見、
周辺のビル群が目線に並ぶ・・、気候の良い時期だと素晴らしい展望が開けていました。
今日は、今冬一番の寒さとかでしたから、かなり寒さを感じながらの展望でした。
しかし、この辺りは、昔の職場があったところでしたから、周辺の景色は変化があります
が、どこか懐かしく、一行は寒さの中、しばし見とれてしまいました。
桜田門方面 眼下に日比谷公園(外務省方面)
テラス(6階)(正面の茶色いビルは、帝国ホテル)
7月に、京橋界隈の散策を兼ねたランチの会は、今日は、このビルがお目当てで、6階
テラス周りにあるレストランでランチしました。
“ミッドタウン”のコンセプトが、そうなのかもしれませんが、やたら横文字ばかりが
目立つ 店名、案内板に少々戸惑いながら、やはり、時代の流れがそうなのか・・などと
独り言ちながら、入ったレストランも『Drawing House of Hibiya』という名ですし、
入口のサインにも『・・Japanese terroir(テロワール)・・』などと書かれた、おスス
メがありましたが、第一“テロワール”なんてことを言われても、何のことかさっぱりで、
気どり過ぎ?のイメージに何となく気乗りのしない感じの店内に入りました。
テラスが見える店内の席は、天井が高く気持ちの良い空間で、ランチを前に、みんなの
写真を撮ろうとしていたら、どこからともなくお嬢さん(店員)がきて、楽しい雰囲気で
何枚かとってくれたりしたために、店内が急に明るくなったように感じたのでした。
今日のメンバー
普段はグループメールなどで大体の行動はお互い理解しているメンバーも、このように
テーブルを囲んで一堂に会すると、それらについてさらに深い話題が沸騰し、楽しいランチ
タイムでした。
待ち時間の間に、メンバーの一人が取り出した自らの作品『野鳥撮影アルバム』2点が
回覧され、作品のすばらしさに一同称賛の声が上がりました。 メジロやカワセミなどの
野鳥を、公園などで撮影するのですが、どこに鳥がいるか、それをカメラに収めるまでの
注意力と忍耐力、さらには動きの瞬間をどのように捉えるか などのカメラ技術と努力の末
に、数多くの中からの一枚を選ぶ苦労の賜ものがそこに写されていたのでした。
これに、同調するかのように、もう一人からは、これまで、会食などで自ら食した、豪
華な食事メニューの写真アルバムも回覧されたのです。 和食あり、イタリア、フランス
などなど艶やかで華やかな盛り付けの数々が写されていたのでした。
それらも肴にした、楽しい会話とともにランチは終わり、フロアの別のカフェで、なが
なが談話に入りました。
今回は、メンバーの複数人が、この秋、紅葉の京都方面旅行をし、また、その前には金沢
旅行をした人がいたりして、もっぱら旅行中心の話に盛り上がったのでした。メンバーには、
京都通がかなりいて、平板的な観光スポットだけでなく、話題は細かな部分までお互いが
フォローしあえるまでになっているのには驚きでした。
中でも、延暦寺の宿坊に宿泊して、眼下の琵琶湖に沈む夕日、そして湖面を登る朝日を
堪能したとの話は、その絶妙のタイミングに恵まれた幸運の持ち主なのでした。
そんなこんなの楽しい話に夢中になっていると、いつしか時間も過ぎてしまい、幹事の
企画・場所選定に感謝し、またの機会を約束してお別れとなりました。
今日の集合場所は、有楽町ビックカメラ前でした。