今日(12/23)は、平成最後の天皇誕生日で、85歳を迎えられました。
都大路では、全国高校駅伝で、路面がぬれている中、元気に走っています。
午後には、有馬記念と今年もいよいよ、ラストワンウイークとなりました。
昨日(12/22)は、二十四節気の「冬至」でした。 当ブログにも、冬至を記事アップ
していますが、暦の上で基点ともいえる位置づけですので、再度おさらいをしてみました。
冬至は、一年の中で昼が最も短く、夜が最も長い日で、天文的には黄経270度にあたり
ます。つまり、この日が最も夜が長く、北半球では、太陽の南中高度は最も低く、太陽
は一番弱い日で、この日を境に次第に昼が長くなり始め、太陽が強くなってくるので、
昔から、この日(冬至)が一年の始まりとされているのです。
二十四節気
(ウイキペディアより)
上に二十四節気の図を示しますが、冬至は真上(時計の12時)に位置付けられています。
黄経0度の春分は、時計の9時にあり、黄経90度の夏至は時計の6時という具合です。
冬至は一年の始まりの日で、メソポタミア、中国、古代ローマ時代では、この日を祝
う習慣があったそうです。この日から新しい年が始まるという意味があって、冬至前後
の12日間は新年の祭が開催されていたそうです。 中国では、「冬至節」、古代ローマ
でも、冬至祭があったそうです。 農耕の神を祀り、闇を追い払うための祭として、人々
は仮装したり、晩餐会を開いたり、友人とプレゼント交換をしたそうです。
後にキリスト教のクリスマス(12月25日)に当てられ、キリストの生誕と結びつけら
れたとの記事がありました。
冬至は、一年の始まりとの位置づけではありますが、11月(旧暦)なんですね。二十
四節気では、11月を含む月を冬至と定められているのです。
これは、旧暦で、1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬と区分され
ていて、一番太陽の弱いところが11月にあたるからではないかと考えられますが、本当
の理由は何か確認できませんでした。
昨日は、小豆・カボチャは割愛しましたが、ゆっくりと“ゆず風呂”に浸かりました。
当ブログで、冬至に関する過去の記事配下の通りです。
「冬至」(2016.12.21)、「朔旦冬至」(2014.12.21)、「ゆず風呂」(2010.12.19)