蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ベランダにも  (bon)

2021-03-17 | 日々雑感、散策、旅行

 このところの陽気に誘われて、ベランダも色づいてきました。
先日風の強い日がありましたが、咲きたての花たちは、風に揺れながらも散らずに
頑張っています。昨日、今日は穏やかな“のどかな春”日和です。

  ベランダの陽光桜は、ソメイヨシノよりも少しピンクがかって、花はうつむき
加減に咲いています。  鉢植えですから、樹高は1mくらいで、枝ぶりも大したこ
とはなく豪華な感じはありませんが、もう20年以上も、こんな小さな鉢の中でいじ
らしく頑張っているのです。

 今年、東京の開花は、14日で最も早い開花とありますが、1都3県は、緊急事態宣
言再延長の真ん中にあり、“花は咲いても、じっと我慢”で、新型コロナの壁はこ
こでもみんなを遠ざけてしまうのですね。(写真は、昨日お昼過ぎ頃パチリとしました。)

  ベランダの陽光桜                    ドアップです。

 ベランダでは、紅梅が終わって、今年華やかだった寒木瓜、椿も今はその姿を収
め、緑の葉を伸ばし始めています。 レンギョウも負けじと咲いてきて、黄色が目
立つようになってきました。 それに比べて早くから、黄色いつぼみを付け始めて
いたカロライナジャスミンは、まだつぼみが固く、じらしているような感じですね。
 ハナモモの白いつぼみ、ハナミズキのつぼみはまだすこし固めですから次のステ
ージの出番を待っている感じです。

       レンギョウ
        

 足元には、今年もムスカリが、知らないうちにニョキッと顔を出してきました。
昨年のまま掘り上げずにそのままにしていたため、葉っぱが徒長して、垂れた中か
ら新しい花が飛び出てきているのです。

       ムスカリ
        

 ムスカリは、日本には何と1980年ごろから市場に出回ったとあり、こんな最近!
と驚きました。 ツルボ亜科ムスカリ属とあり、キジカクシ科、ヒヤシンス科とも
分類されているようで、別名ブドウヒヤシンス(グレープヒヤシンス)ともいわれ
るそうです。 南西アジア、地中海地方が原産だそうですが、植えっぱなしでもよく、
病気などにも強いそうで春のグランドカバーに脇役として人気品種となっているよ
うです。

            

 孫たちがまだ小さく、よく遊びに来ていた頃は、ベランダにはスイセン、チュー
リップや、アイリス、デージーなどがありましたが、もう今ではこれらは影を潜め、
かろうじてビオラが花置きを飾っているばかりです。

 

 

お馴染みの曲・・

ヴィヴァルディ 「四季」より「春」 高音質 FULL

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする