いやぁ、全く個人的なつまらぬことなんです。 運動したり、長時間歩いたりし
た立派な?筋肉痛ではないのです。
まる4日が過ぎるというのに、腕や太ももあたりの軽い筋肉痛が取れないのです。
つまらない恥ずかしい事なので迷いましたが結局ブログ日記に書き留めてしまいま
した。
先週土曜日のお昼頃に、天井の照明器具のシェード(火屋)が汚れているのに気
が付き、これをきれいにと思って、取り外して洗うつもりで取り組んだのです。6個
のうち4つ迄は、ちょっと苦労しながらなんとか外すことができたのですが、残る2つ
が外れない。電球が入っている部分の奥にねじ式の板がこの火屋を止めているのです。
これが外れない。脚立に乗って上を向いて、あれこれと力を出しているので、瞬
く間に汗が出て、両腕を挙げて力を入れていますからもうだるくて・・。
こんな姿勢ではうまく行かない・・と思って、この器具全体を天井から外して、
床に置いてやればよいのではないか?
そんな考えがチラッとよぎり、天井に固定されている金物のネジ2つをドライバー
で緩め、うまい具合に2つとも外すことができた。その瞬間、左手にずしりとこの
器具の重量が乗っかって来たのです。 うわっ! これを受け止めながら、右手で、
コード(電気の)を外すつもりでしたが、これが想像していたように、コードがコ
ンセントにはめ込まれていないのです。 中に組み込まれている感じで、そこに、
また小さなネジが2つあり、どうもこれを外さなくては・・という感じでした。
しかし、左手で器具の重量(3㎏くらいある?)を支えながら(おまけに脚立の
上で)これはとても無理だとあきらめました。
諦めたのは良いのですが、この重い器具全体が、電気のコードで引っ張って(吊
るして)おくわけに行かず、何とか早く元通りに、天井に固定していた 2つのネジ
を止めなくてはどうすることもできない。ネジ穴は小さいために、うまく入らない。
上を向いたままなので首は痛くなり、脚立に乗せた足も踏ん張れなくなってきた。
進退ここに極まる!(大げさではなかったのです。)
汗を流しながら、やっとの思いで、2つのネジのうち1つがはまった。とりあえず
照明器具は、1つのネジで天井についている。 重さで片側が少し釣り下がったまま
だ。 しかし、ようやく、脚立から降りることができ、汗をぬぐい腕のだるさを休
めることが出来たのでした。
とんでもないことになってしまった。こんなことなら、これまでもしていたように、
火屋を雑巾か何かで拭けばよかったのだ。しかし、後の祭りでした。
うまく元通りにできるかしら・・落ち着かないまま1時間ほど休憩して、とにかく
あともう一つのネジを止めなければ・・と重ぐるしい気分を引きずりながら覚悟を
決めて再チャレンジへ。
1つのネジを緩めに留めておいて、カバーの金物を動かしながらもう1つのネジを
見つけるのですが、これが重い上にネジ穴が小さいためになかなか探し当てられな
いのです。腕と首がだるいので、小刻みに休みながら同じ動作を繰り返しているう
ちに、ピタッとはまったのです。天の助け!
“やった~” 器具を支えている左手はもうダルい限界でしたが、ガマンして、
ようやくねじ止めすることができました。“やれやれ!”
休憩時間は入れずに、ざっと1時間ほど格闘して、汗びっしょりになり,腕や首
は力が抜けて全身ぐったりした感じでした。 最近は慢性の運動不足でおまけにコ
ロナ巣ごもりも加わって筋肉の衰えは否めませんが、やはり力量がかなり落ち込ん
でいることを実感したのでした。
結局、火屋は1つを残して、取り外せましたからきれいに洗い、残る一つは、雑巾
で・・。まったく茶番劇でした。 途中の写真など撮る余裕はありませんでした。
ベランダの隅っこに、鉢植えの黒竹が、今年もシュートが出て、梅雨空に少しば
かり涼し気な装いを与えてくれていて、いつもは何も思はなかったのですが、なぜか、
これに短冊などを付けてにわか七夕飾りをしてみました。 ありあわせの色紙で作
った短冊なので、見栄えはしませんが、まぁ、写真に撮ってみるとそれなりに見え
るのが不思議です。ちょっと寂しいかな?
都議選が終わり、世界の各地からオリンピック選手たちが入国し、コロナワクチン
接種も順調のようですから、後は、感染拡大が起こらず安全なオリ・パラが進行す
ることを祈るばかりです。
クイカイマニマニ