一昨日の開会式、皆さんご覧になられたところですが、とりあえず無事に終わり
ました。
テレビ画面で観ているせいか映像と実写との切り替えというか、テレビ画面いっ
ぱいに映像が写っている時、会場ではどのようになっているのかよくわからず、お
まけにその映像が、東京大会が決定された2013年からの世界中のアスリートたちの
取り組みというか鍛錬のそれぞれ(努力を積み重ねて今日を迎える)を表現してい
たようでしたが、今ひとつピンとこず、会場でのパフォーマンスとも溶け込んでい
ないような感じに見えました。 それと2013年との間に、2016年のリオ大会があっ
たこともこのストーリーに違和感がありました。
ま、そんな滑り出しでしたが、いきなりタップダンスが激しく演じられていたの
も何を表現していたのでしょうか・・? 私には理解できませんでした。
国立競技場
(ネット画像より)
多様性と平等をテーマとして捉えられているようですが、今一つ感動を覚えなか
ったのは、現代風のリズムや動きに私自身がすでに世の中から遅れてしまっている
ためなのかもしれません。
ただ、ハッと集中させたのは、東京の夜空に高々と大きな五輪エンブレムとそれ
が球体に変形して地球となって浮かび上がったことでした。1,800何台かのドローン
をつかっているとか・・。 印象的でした。
東京の夜空に浮かぶ・・ (ネット画像より)
「日本」を表現する趣旨から、火消し纏の組ぞろい、提灯、大工仕事、さらには
海老蔵とジャズピアノのコラボも‥なんだか一貫性がなく手間暇がかかっている割
には今一つ。 テレビクルー、ピクトグラムなども座りが悪い感じでした。
開会式の演出に愚痴っぽいことばかりで申し訳ありません。
聖火の伝達に、長嶋、王、松井が並んで来たのには驚きました。長嶋さんは松井
に支えられて歩く姿は痛々しく、かってのモハメド・アリが想い出されてきました。
最終点火には大坂なおみが起用されていました。厳選された末の決定なのでしょうね。
聖火
(ネット画像より)
206か国・グループの選手入場は、各国とも人数が少なくなっていてやや寂しさ
がありましたが。 晴れの舞台にそれぞれのお国衣装での姿は、カラフルで楽しい
ものが伝わってきました。今回も、初めて耳にする国がいくつかありました。
昨日(7/24)は、各種目で熱戦が展開され、選手の皆さんにはどのように映って
いたのか分かりませんが、テレビ観戦では無観客であることはほとんど気になりま
せんでした。選手の皆さんの熱心で真剣なプレイは感動的です。
早くも日本選手がメダルを手にしました。柔道男子で高藤直寿が金、女子で渡名喜
風南が銀のメダルを獲得しましたが、競泳では主力選手の予選落ちもありました。
普段あまり見慣れない種目、バスケットボール3×3、テコンドー、ハンドボール
なども楽しいでした。 しばらくは、テレビとお友達です・・!
東京オリンピック(国立競技場)開会式 [4K] Tokyo 2020 Olympic stadium (JAPAN) Tokyo Olympics (Olympic Games)