またまたカサブランカです。 が、その2乗なんです。
今年も先月下旬あたりから、ベランダを楽しませて(?)咲いてきていたところに、
一昨日(7/1)のお昼のBSで、映画『カサブランカ』をやっていたのです。
これはカサブランカ²(の2乗)だということで、何としてもブログ日記に書き
残しておこう‥(こじつけ?)と記事アップしました。
ベランダの花の方は、このところの強めの雨に打たれて、ちょっと元気がない感
じもしますが、雨の合間にパチリとしたのをアップしました。 大きな花には雫が
いっぱいついていました。
当ブログにも、何度も出てきていますし、特段珍しくもありませんが、私にとっ
ては、毎年時期が来ると律義に大きな花を咲かせてくれるってことが、やはりうれ
しいのですね。
(昨日の雨の合間にパチリとしました)
このベランダに来て、もう7年になります。 初めて咲いた頃(2014年)のブログ
を見てみましたら、真夏の日差しを避けてあげようと、いろいろ考えた末に、ターフ
(テントのような幕)を張ってみたのです。 その当時の写真を下に載せておきます。
晴れているときは、日陰になり、風は通りますから涼しく快適でしたが、雨に降
られて、ターフに水が溜まり、それを流そうとしたりしているうちに、ターフの支柱
がずれて大事なカサブランカの上にかぶさって、花を折ってしまった苦い思い出が
あります。 それ以来、翌年からは、ターフはせずに、浜辺で楽しむ大き目のパラ
ソルを2つ並べたりしたものの・・。それも、最近では、あるがままに放っています
から、かなりの劣悪環境の中で頑張っているのです。
ターフを張ってみました。(2014年)
ユリには、約130種類ほどあるそうで、その分類(系統)から、
・ヤマユリ亜属 ヤマユリ、ササユリ、オトメユリなど
・テッポウユリ亜属 テッポウユリ、タカサゴユリなど
・カノコユリ亜属 クルマユリなど
・スカシユリ亜属 スカシユリなど
・そのほか ヒメユリ、オニユリ、コオニユリなど
があり、カサブランカは、ヤマユリやカノコユリ、タモトユリなど森林のユリを交
配して作られた園芸品種「オリエンタル・ハイブリッド」の仲間としてよく知られ
ています。 日陰を好む。 アジアティック・ハイブリッドほど丈夫ではないが、
香りのある優雅で華麗な花が魅力とあります。
ベランダには、コオニユリのオレンジ色も咲いていますが、この雨で花が縮まっ
たりしていたので写真は省略しました。
映画のカサブランカは、もう何度目かを見るのですが、今回も観ました。
カサブランカは地名で、モロッコ最大の都市で当時フランス領でした。第二次世界
大戦が始まってアメリカが参戦した頃のヨーロッパに於ける国際関係と対立の中で、
ヨーロッパ各地からアメリカへの亡命の拠点として、富豪たちがビザ発給を求めて
集まってくる場所でした。
そんな街に、先に移住して酒場を経営するリック(ハンフリー・ボガード)と元
恋人であったイルザ(イングリッド・バーグマン)が、ドイツ抵抗運動の指導者の
夫と共に亡命を求めて偶然その店で出会うのです。 バーグマンを巡る二人の愛情
と反ドイツに対する大義を優先する、リックの大きな愛が描かれていました。
ラブロマンス映画ですが、アメリカも参戦した第二次世界大戦における国際関係
と対立を中心に置いて製作された作品であり、映像の至る所に反ドイツ気質が描か
れたプロパガンダ的要素がふんだんに含まれていて、その頃のドイツ占領下におけ
る民衆の気持ちが反映されているようでした。
私が生まれて、まだよちよち歩きの頃の話なんですね。
(ウイキペディアより)
長引く新型コロナの巣ごもりに加えて連日の雨、映画の1時間40分はあっという
間でした。
ベランダに咲く今頃の花たち
ギボウシ アブチロン(ウキツリボク)
ハイビスカス
Casablanca / As Time Goes By (Dooley Wilson)カサブランカ(映画)/ 時の過ぎゆくままに