表題は、Project G という名前の会の集まり(飲み会)が昨日(4/19)の夜、
神田であったということを示しています。
ただの飲み会にしては大げさ? かもしれませんが、20年以上毎年暮れに集まっ
ていた楽しい会が、新型コロナで中断し、ようやく今回、4年振りに再開できた
のです。もう少し正確に言えば、同じ神田のお店で、昨年(2022.12.1に)リアル
忘年会をやっていますがこの時はコロナを気遣ってお昼の時間帯だったので、以
前の渋谷スタイルでの夜は4年振りということなんです。そして、この忘年会まで
長いコロナ期間には、オンライン会合を10回にわたり実施してきましたから、まぁ、
割と頻繁に顔を合わせてはいたのですが・・。
昨年12月の忘年会(お昼)の時から、リアルの集まりとオンラインを併合した
「ハイブリッド会合(飲み会)」となり、今回も同じ形式で夜に実施したという
ことなんです。 メンバーは、リアルが9人で、オンラインが4名の計13名でした。
リアルの面々
たかが飲み会の話にしてはその形式とかにこだわっている感じもしないでもあ
りませんが、何しろ、この集まりはそのような絆というか、こだわりというか何か
太い磁石のようなものでつながっている感じがしているのですね。
このグループは、40~50年前に職場を一緒に過ごした仲間で、仕事は、画像や
映像を使った新しい通信によるサービスの開発をしていたのです。今では、イン
ターネットやスマホなど身の回りにそれらのサービスが氾濫していますが、当時は、
このようなことは夢にも思わなかった時代で、通信といえば電話と郵便、画像・
映像といえば写真(スチール写真)、ビデオ、映画くらいだったのです。
53年前の大阪万博で、テレビ電話が初めてお目見えし人気を博していた時代です。
オンライン参加のメンバー(広島、兵庫、埼玉、千葉各1)
それで、新しいサービスの開発といっても、何をすればよいか? から始まり、
どのように実現するか、何を新しく作らなければならないか、それが実現した時、
人は喜ぶか、役に立つか・・そんなことを目指している、いわば既定路線がある
のではなくすべてが自由に取り組んで行ける‥そんな職場だったのです。 ある
仕組みをもっと効率化する、小型・軽量化する、コストを下げる、より便利な機能
を付加する‥といった事柄を目的とした仕事ではなかったのです。
そんな中で、自由に・・しかしこの自由が大変難しいわけで、自由さゆえに苦
しみ、悩みながら目標を見つけて日夜取り組んできた仲間なんですね。 不安を
抱えながら、しかし、目的が実現する時の喜びは何物にも代えがたい重みがある
のでした。 世界との競争の中で頑張っていたのですね。
昨日の会合では、そのような話題は出ませんでしたが、当時の断片的な思い出
などがいくつか出て、つい本音も出ていたりして改めて懐かしさが蘇るのでした。
この会の名前は、いつだったかNHKテレビで「プロジェクト X〜挑戦者たち〜」
という人気番組がありましたが、大規模な事業や困難を伴う工事、新しい開発に
取り組む姿を描いた番組で、そこから、この番組に因んでProject Gと名付けら
れました。Gは画像のGなんですね。
会の途中で、当時職場があった、内幸町のビルの取り壊しが始まったとの説明
がありました。日比谷一角の大規模地域再開発計画が進められており、その計画
の中に当時のビルがありすでに取り壊されているとのことに一抹の寂しさを覚え
ますが、これも時代の流れなんですね。4~5年先には、景観ががらりと変わるこ
とでしょう。
そんな仲間は、今は高齢者、後期高齢者となり、あのエネルギーの塊だった皆も、
その片鱗は時々覗きこそすれ、貫禄十分の実年、熟年のおじさまになっているの
ですね。 そんな中にも、ビジネス分野に籍を置き活躍している人もいましたが、
総じて往年の迫力は残念ながら後退している姿がそこにあるのです。 といっても、
日向ぼっこしている老人ではなく、趣味に打ち込んだり、登山やスキーにも目が
ない活動的な連中の集まりなんですね。
お別れ記念撮影
当時の職場で数年仕事を共にした後は、それぞれに別の職場や勤務地に転勤して、
再び同じ職場に戻る人もいますが、大方は他の道を歩みながら会社のステップを
上ってゆくのです。 が、この職場にいた数年間の印象、想い出がそれぞれの
磁石になって今に続いているのでしょう。みんな、青春のみなぎる力を注いだ懐
かしい職場であったからだと思います。
いつもお世話になっている幹事のTさんに感謝してお別れとなりました。
(写真はTさん撮影のものをいただきました。)
NHKテレビ放送番組「プロジェクト X」のタイトル音楽
地上の星 / 中島みゆき [公式]