昨日(1/13)の台湾の選挙は、与党民進党が勝利しました。出口インタビューの男性は、
民主主義がいいといっていました。今年2024年は世界的な「選挙イヤー」だそうで、1月の
台湾を皮切りに主な国だけでも、インドネシア(2月)、パキスタン(2月)、3月?には
ロシア、6月にはインド、メキシコ、欧州議会、そして11月はアメリカ大統領選挙が注目です。
日本では、7月に東京都知事選挙があります。
毎年1月にアメリカ、ラスベガスで開催されている世界最大のテクノロジー見本市
「CES」は、この9日から(12日まで)開催され、世界から今年、4000社の企業が
出展しており大変な人気を博しているようです。
CES2024 会場風景
(ネット画像より)
断片的ですがネットからいくつか拾い読みしてみました。
多くはやはりAIの利用について、様々な作業ロボットのAIによる高度化から、
自動車への応用による更なる利便性の向上、家庭生活への応用など華々しく提案
されているようです。
また、スタートアップも1000社が参加しており、これらAIに関する機能チップの
提案やヘルスケア関連など多岐にわたって活気付けており、半導体メーカーなどは
競ってデバイス上にAI機能を搭載したチップの提案を行っているとあります。
パナソニックは、地球環境問題の解決とより良いくらしを両立した具体的な生活
をイメージした近未来をAIを駆使した提案がなされているようです。 ペロブス
カイトによる太陽光発電の家屋への導入、CO₂削減に向けたソリューション、音響
製品やヘルスケアなどの高度化を提案しています。
パナソニックブース
(同社HPより)
昨年華々しかったEV(電気自動車)についてもさらに自動運転への高度化の提案
(レベル4)や、日本のクボタが自動運転EV農機を初出展されたそうです。この他
自動運転についての提案もたくさんあったようです。
このCESは、第1回が1967年(昭和42年)といいますから、すでに57年の歴史を
迎え、初期にはビデオテープレコーダー(1970年)、コンパクトディスク(CD)
プレーヤー(1981年)やファミコン(1985年)など懐かしい家電?が最先端だった
のです。その後、HDTVや大型テレビなどに続いて、新型コロナの期間はこの展示会
もオンライン形式になり一昨年には対面とオンライン併用でした。昨年は通常の
開催となり、EVなどが目玉だったようです。
CES2024
これまでのCESの展示が示すその時代の先端技術を見ると、世の中の流れが読み
取れ、その高度化への速さに驚くばかりです。 近年では、環境への配慮、健康
サポート、カルチャーやビジネス、セキュリティなど、より豊かな暮らしへの潮流
が見られるようになりました。
今はもう訪れることもありませんが、ラスベガスは賑わっていることでしょう。
自動車 テレビ スマホ 美容 生成AIで暮らしは良くなる?【日経プラス9】(2024年1月10日)