いつもの甲府にやってきました。ネットで見たのだが、果物を使った美味しいかき氷が
あるらしい。秋田でメロンのかき氷を食べたとき、例のベロが緑になるシロップじゃ
なくて、本物のメロンを砕いたやつがすんごく旨かったので、そういうやつなら試して
やろうかと(^益^)b
もういきなり涼しくなってきたせいか、客は誰もいませんでした。なんかすごく
オサレな店です。
シャインマスカット(2000円!)にも惹かれましたが、ピオーネを選びました。
ううむ、うまひ! 誰もいない店で、ひとり贅沢な氷をシャクシャクシャク。。。
氷はフワフワですが、食べているうちに溶けてきて、最後はピオーネの果汁と共に
おじやみたいになったやつを一気にズズズ・・・^^
けっこう腹いっぱいになるんですよーw プヒー!
まもなく夕方、飲みに出る時間です。マウント・フジに夕日が当たる。
あとでバーのマスターと富士山の話になったとき、「東海道から見ると裾野まで
全体が見えるけど、甲府からだと頭のほうだけだよねえ」と言うと、「あっちから
見ると、はじっこが欠けて見えるだろ」とおっしゃる。たしかにそうだねェ。
おそらく360度、富士山が見える地方の人たちは見慣れている自分の景色が一番だと
思っているのではないでしょうか。
この日は長年通っている「くさ笛」や「えいじ」ではなく、だいぶむかしに行った
「七賢」にしました。地酒「七賢」がズラリと揃い、さらに食べ物も旨いぞ。
揚げ物、焼き物、寿司となんでも揃っているような店。七賢のラインナップからは
まず純米大吟醸「絹の味」を選びました。酔ってないうちにいい酒飲まないとね♪
魚は山の幸(といっていいのか?)。ううむ贅沢♪
甲府に来たら一番の郷土料理は「アワビの煮貝」です。江戸時代から、駿河湾で捕れた
アワビをタレの入った甕に入れ、それがゆらり揺られて甲府まで運ばれてくると、
ちょうど味が滲みて最高の味になるときたもんだ。もちろん高価!なのでこれくらいが
いいってか?合わせる酒は純米吟醸「天鵞絨(ビロード)の味」。
このあと好きなかっぱ巻きまで食べたので、腹が苦しくなって歩いて帰ってくるw
途中で小さくなってしまった岡島百貨店のトイレも借りた(◞‸◟)
そしていつもの「ノア」に。マスターと一緒に角の水割りを飲みますが、一杯少し
贅沢に「白州」を頂きました。いつも甲府→諏訪→伊那→松本のコースばかりなので、
「たまには身延線で東海道のほうに行ったらどうだ?」と勧められました。それは
やったことあるし、東海道に行くなら甲府を通らずに最初から西に向かいますから
ねえ。それに諏訪の「とんちん」「ポンパドール」にも必ず行かないとなあ(^益^;
例によってマスターは呑み続け、他に客もいなかったので二人でへべれけになる。
店をやっててこれでい~んでしょうかw 俺は嬉し楽しで全然いいのですが。。。