さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

神津島の南へ

2023年11月30日 | 関東甲信越


民宿の窓から南の山を眺めています。今日はあの山の向こう側に行ってみます。


一昨日は島の東にある多幸湾に、そして昨日は北の赤崎遊歩道に行きました。
明日は島中央部の天上山に登る予定です。なので今日は南の飛行場まで行って
戻ってくるという予定なのです。

明後日に帰るときには飛行機に乗って帰ります。しかし飛行場に行くバスは
なんと朝の9時に1本だけ!それは9時台の第一便に間に合うようになってる
わけですが、俺が予約してあるのは昼過ぎの第二便。バスに乗って行ったら
おそらくは何もない飛行場で3時間も待たなければならない。タクシーは島に
3台あるそうだが、運転手がバスの運行をしていたり、なかなか予約さえも
難しいそうだ。だったら歩いて行くしかないわけですが、最初の写真の通り
山の向こうにあってかるく1時間以上はかかりそう。荷物もあるしな。。。

というわけで、歩くことも考えて一度偵察しておこうと思ったのです。

バス(といってもワゴン車ですが)に乗れば坂道を登っていっても10分でした。
でもやっぱりけっこうな坂なので、やっぱり乗って行ったほうがよさそう。
飛行場の手前にある南の展望台で、バス停でなくても降ろしてくれるというので
そうすることにしようか。


飛行場に行くには一日に1本しかないバスに乗りましたが、乗客は俺ひとりでした。
ちなみにほぼ毎日3便とも満席です。20人も乗れないんだもの。島民のみなさんは
「島民割引」で1万円せずに東京に飛んでいけるので、長い時間がかかる船よりも
飛行機を好むらしい。そしてみんな車で飛行場にやってくる。無料の駐車場は車が
たくさん止まっていました。「これみんな置いて東京に行ってるんだよ」と運転手
さんは言っていました。


滑走路はとっても短く感じます。


空港には用がないので、すぐに歩き出す。空港に徒歩で来る人は皆無でしょう。
バスもタクシーも使わない。小さい島だからみんな軽自動車。


しばらく歩いて灯台にやってきました。


プロペラの回るエンジン音が響き渡る。9時台の第一便が飛び立つ。向こうのほうに
飛んで行きました。小さい昆虫みたいだ。


灯台に登ってきました。急な階段を登ると汗をかくほどの陽気。11月だってのにねェ。


北を見れば島の中央にある天上山が見える。左は滞在している村。右は先日に行った
多幸湾。明日あの山に登ります。1時間ほど急な坂を登っていくと、山の上は台地に
なっていてぐるりと回れるそうだ。


天気がいいと海が青い!


白い雲も映えるよ。


歩くときに気をつけないと、蜘蛛の糸にひっかかります。一度頭にくっついたよw


海岸沿いを歩くと、なかなか高低差があったりして息が切れる。日差しが強いので
登るときは暑いし日焼けしそうだ。