相模原麻溝公園「花の谷」に今、可愛らしい赤、赤と白の「チェリーセージ」の花が咲いている。この「チェリーセージ」は「サルビア・グレッギー」、「サルビア・ミクロフィラ」、「サルビア・ヤメンシス」などの総称として呼ばれている。この花は宿根草で草丈が50cmから100cm、小さな1cm位の花を咲かせるシソ科のハーブ種である。赤い舌状花を穂状に咲かせ、一見金魚がぶら下がっているよう。葉っぱからサクランボに似た甘い香りがする。チェリーセージの後ろに咲いている紫色と白の花穂をつけたサルビア・レウカンサとのコラボ美を楽しめる一角となっている。この花は夏は暑さで開花が鈍るが、春と秋にまた花を咲かせるという珍しい植物である。(1610)






