相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

霊場らしき町田の古刹「金森山宗保院」

2016-10-28 10:24:55 | 寺院
町田市原町田に武相卯歳観音霊場札所の曹洞宗寺院「金森山宗保院」はある。天文11年(1542)に土地の豪士・大河伊与が先祖の菩提として一宇を建立、守り本尊の千手観音を安置したのが始まりである。1590年に没した吸江和尚が開山。本尊は千手観世音菩薩。平成に入り建立された入り口の巨大な「仁王門」が構えられ、その左右には凛々しい仁王像が祀られている。門の右に「鐘楼」、仁王門より石畳の参道の先に昭和47年再建の「本堂」は重厚感ある白い鉄筋コンクリート造りである。本堂右手に庫裡、左手には「禅堂」と「火除けの神」として信仰されている「秋葉殿」がありその脇に白山社がある。武相卯歳観音霊場四十八ヶ所39番、原町田七福神の布袋尊を祀る。境内の植栽は質実で参道には赤いのぼり旗が立ち並びいかにも霊場らしき雰囲気を漂わせている。(1610)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする