相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

昭和記念公園 戦後最大級の「日本庭園」がある!!

2016-10-20 15:39:08 | 公園・庭園
東京都立川市と昭島市に広さ(面積)は165ha、1983年10月に開園の「国営昭和記念公園」はある。園内の「原っぱ東花畑」から「花の丘」へ行く途中に戦後日本で造営された日本庭園の中では戦後最大級の造営規模を誇る言われている「日本庭園」がある。平成9年4月に誕生、その広さなんと約6haもある。余りにも広大な昭和記念公園の中にあるため目立たないが一歩足を踏み入れるとそこは別世界となる。造営当初はいかにも人工的な作りの庭園の印象から歳月を経て草木の成長に伴ってなんとも落ち着いた味わいのある素晴らしい庭園を創り上げた。この公園のコンセプト「緑の回復と人間性の向上」の元、自然を範とし豊かな季節感のある明るい伸びやかな「池泉回遊式庭園」である。南の門より左回りの順路に沿い「芝生広場」があり、その先に庭園の30%は占有している中心的存在の「池」があり池畔には周りの建物、樹木を映し出しされ幻想的な美しさを魅せている。「西の流れ」を渡ると休憩所の「精池軒」があり、ここからの園、池の眺めは格別で素晴らしい。休憩所の先に銅板葺き木造平屋建て数寄屋造りの茶屋「歓楓亭」があり庭園と調和のとれたたたずまいを見せている。ここを過ぎると左手に「盆栽苑」、四阿「涼暮亭」、小さな滝、北の流れの先の「橋」より左手に菖蒲園の、右の池面眺め渡りきった所に四阿の昌陽」がある。池端には嘗ての木船も留めてある。訪れた日は10月、木々も少し色づき始め間もなく紅葉が始まる。四季折々に表情、美しく澄んだ池やせせらぎが織りなす風情、景色のよさに時を忘れてしまいそうなひと時であった。(1610)














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