相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新磯の「ざる菊」開花の兆し~「花見会」ももうすぐ!!

2016-10-13 13:59:06 | 
勝坂歴史公園の南側方向に遠く丹沢山系が望め里山の風情が残る相模原市南区磯部に「新磯ざる菊園」はある。緩やかな斜面に赤、白、黄色、紫のざる菊1300株が綺麗に植えつけられている。ざるを伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」といわれている。訪れた日まだ全体は緑色一色であったが、菊園の左側奥に一列であるがピンクのざる菊が開花し始めていた。他はかすかに膨らみかけた黄色を帯びた蕾の状態である。毎年1万人を超す花見客、鑑賞客が訪れ今や新磯の「花の名所」として知名度もぐんぐんと上がっている。「ざる菊花見会」は10月25日(火)から11月12日(土)開催され、「開会式典・イベント」は11月3日(木)午前11時から行われる。昨年のような美しいざる菊の花姿を見れる日も近づいている。(1610)









昨年の満開の様子
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関東三天神と称されている「谷保天満宮」

2016-10-13 11:01:14 | 神社
国立市谷保に東日本では最古の天満宮といわれ、関東三天神のひとつと称されている「谷保天満宮」はある。創建(社伝)は延喜3年(903)。菅原道真の三男である道武が父を祀る廟を建てたことに始まる。明治18年には府社に昇格。祭神はもちろん菅原道真公である。学問の神・菅原道真を祀っていること、またその歴史の長さから受験シーズンには受験生やその親達の祈願で境内は合格祈願の絵馬で埋め尽くされる。谷保と書いて「やぼ」と読む。ただ地名も南武線の谷保駅名もは「やほ」である。江戸時代の狂歌師の大田蜀山人(南畝)が「神ならば 出雲の国に行くべきに 目白で開帳 やぼのてんじん」と詠んでいる。ここから「野暮天」または「野暮」の語を生じたとされる。当天満宮は甲州街道から「鳥居」を潜って石段を下りて境内に入っていく構造で境内右手に彫刻を施した「社殿」(拝殿の後方に本殿)、左手に「社務所」がある。また石段左手には「神楽殿」がある。社宝として後宇多天皇勅額「天満宮」(国指定重要文化財)と村上天皇奉献「狛犬一対」(国指定重要文化財)が所蔵されている。また梅の名所としても知られ境内の甲州街道側には「350本の梅園」があり毎年3月に開催される「梅まつり」多くの観梅者で賑わう。境内社も多く稲荷神社、蒼守稲荷神社、淡島神社、第六天社、厳島神社、稲荷神社、妙義神社、日吉神社、熊野神社、天照皇大神宮の12社が祀られている。(1610)














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