世田谷区代沢に京都知恩院の末寺の浄土宗寺院「八幡山浄光院森巖寺」はある。慶長13年(1608)越前国一乗寺万世和尚の弟子孫公和尚が「結城中納言秀康卿の位牌所」として創建。開基建立には家康や秀吉との関わりがある様にである。また明治時代の神仏分離の時期まで東隣にある「北沢八幡宮」の別当寺をであっことから山号を「八幡山」とした。本尊は阿弥陀如来像(弥陀三尊)。趣が感じられる木の「山門」抜け石畳の参道の奥正面には重厚な風格ある「本堂」(秀康公の位牌所)がある。「淡島明神」の分霊を勧請し淡島様を祀り、大黒様を安置する「淡島堂」(天保7年)、本堂左に「不動堂・閻魔堂」、毎年2月針供養「針塚・石棺 」 、「弁財天」、樹齢400年以上の「大イチョウ」の木、「淡島幼稚園」がある。また境内にあった「富士塚」からは防空壕=横穴2基と土坑が2基がの発掘されたことから「淡島の灸の森巌寺」として昭和59年「せたがや百景」に選定された。参拝しているとどこからとなく鸚鵡かインコがやってきた。パチリ!!(1702)














