相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新戸の「相模川散策路」の河津桜並木がピンクに色づく!!

2017-02-13 15:38:03 | 桜・桜まつり
相模原市の新戸地区に嘗て寛文2年1659年に築堤された「相模川の堤防」、相模川治水対策が施され堤防の役割、機能が終わったことで新戸の老人会「寿会」は廃堤防敷を散策路への活用を市に申請した。相模原市は平成9年から平成15年、7年かけて平均幅10m延長600mの中に散策路2.5m、両側に2mの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が完成した。約200mの間に「約50本の河津桜」が植えられている。今月初めの訪問から一週間後ではあるが桜並木は全体的に赤色+濃いピンク色を帯び開花前らしい彩りとなっている。これはまだ7割近い蕾が多いせいかもしれない。よく見ると今にもはじけ開花しそうな膨らみいっぱいの蕾ばかりであるが、蕾と蕾の間に2~3割くらい開花した淡いピンクの花とのグラデーションはこの時期、瞬間ならでの美しさである。週末20度近い気温になる予報からすると一気に開花してくれそうである。満開となった「河津桜並木」、「河津桜回廊」を早く見てみたいものである。(1702)










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からすやま寺町の寺院「本覚山妙寿寺」

2017-02-13 08:56:01 | 寺院
からすやま寺町の中では大きな部類に属す法華宗(本門流)寺院「本覚山妙寿寺」はある。創建は寛永8年(1631)。本尊は十界曼荼羅。創建当初は江戸谷中にあり「妙感寺」と称した。寛文2年(1662)に武蔵国葛飾郡猿江村に移転した後に関東大震災により大正13年烏山に移転。26の寺院が建ち並ぶ「烏山寺町」に最初に移転した寺院の一つである。「山門」を抜けると境内は緑深き林か森のようでありすぐ右手にテントで覆われ改築の準備中と思われる「客殿」(旧蓮池藩鍋島侯爵邸を移築)がある。この客殿は木造2階建、入母屋造(一部切妻造、寄棟造)、瓦葺の建物で平成20年(2008)世田谷区指定有形文化財に指定された。左手には震災で焼けた名工藤原正次作の「梵鐘」と宮沢賢治の「詩碑」がある。「客殿」の奥に堂々と重厚な構えの「本堂」がある。その奥にある墓域に平成12年に「永代供養墓正隆廟」が完成した。(1702)










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